加仁湯 パート２

ごめんなさい
ちょっと時間が空いてしまいました

急な不幸がありました

人間いつ…なにがあるか…
わかならいものですね


でもこういうのは、
順番だと思って開き直っていこうと。


先日、読んだ
「美丘」石田衣良さんの小説で
（ドラマにもなりました）

治療法も特効薬もない美丘（みおか：主人公）に
「どうして、きみはそんなに強いんだ」と問うと

病をもつ美丘は、
「みんなより少しだけ、わたしのほうが目を覚ましているから」という。
どういう意味か？と問うと
「簡単だよ。永遠に生きられるなんて勘違いして、今日を無駄にしないって意味。」

というところが結構気に入りました

目をさまそう




ってことで、
加仁湯の続きです（おいおい、そこか）









実は、この宿は１５年ぶりに訪れました
変わらない湯の感覚に触れて日本っていいな～って
外国には、こんなに温泉はないですもんね


前に来た時は、この湯はなかった
だから大興奮







利き湯　ロマンの湯

加仁湯は５本の自家源泉を持っている
泉質は4種類、温度も各源泉で違っている

2009年7月に各源泉の成分分析のため
硫黄成分により腐食した「ロマンの湯」を改修して
「利き湯　ロマンの湯」が誕生













たけの湯
加仁湯では珍しく硫黄分を含まない透明な温泉。
炭酸水素イオンが多く含まれ、滑らかな入浴感が得られ刺激の少ない湯

ガケの湯
５源泉の中で2番目に溶存物質が多い源泉。
成分組成は黄金の湯とほぼ同じである

岩の湯
５源泉の中でもっとも溶存物質が多い源泉で、泉質が高く
湧出量も多い
炭酸水素イオンの比率は低く、食塩が主成分となっている

黄金の湯
溶存物質が1リットルあたり、3,313ｇで適度な炭酸ガス及び硫化水素を含むため
湧出量後からコロイド硫黄成分により「濁り湯」が生じる
また、殺菌力も強いために、皮膚病にも効果がある

奥鬼怒４号
ほぼ黄金の湯と同じ成分組成だが、温度と湧出量が異なる








ここのお湯は
すべて２４時間入れるからスゴイ




女性露天風呂もすばらしい














そう２４時間…

夜２２時　マイナス５℃



外気がさむくて誰も入りに来ません


なので、
堂々と携帯電話で農園（モバゲー）に水やり










こんな秘湯で電波があることが奇跡的ですな
ＦＯＭＡだけって噂ですが…


夕食や露天風呂…

まだ続いてしまいます