さっさと歩いたり、立ち止まって写真を撮ったり、のら~りゆっくり歩いたり・・・
きょうの片道は「一粒のドロップがちょうどなくなる」距離です。
ドロップと言えば野坂昭如の「火垂るの墓」かな、とか思ったりして歩く。
めずらしく、海浜病院と県救急医療センター前の道に大型観光バスが6台停車していた。
近所のいそべ幼稚園の遠足か社会科見学なのか・・・
次男と次女はべつの保育園だったが、長女と長男はこの幼稚園に通っていた。
勤めのことに集中していたのか、運動会も遠足もよく覚えていない。
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歩きながら、今年の枯れかたはヘンだと思ったり、
中学生の朝練を眺めて・・・ 私も中学時代は軟式テニス部だったな~とか
・・・ こんなことも朝散歩の記録になるんだろうか。
16年後の「78歳の自分」に読ませてみたい。いや、25年後の87歳は、今の父の年齢だ。
私が中学生のころ、父方の祖父も町を一周、黙々と散歩していた。
子供ながら、仙人のように枯れていたような気がしてた。
ガーデニングの小屋さんを訪ねると、ひっそりと咲く薔薇を見せてくれた。
おもてからは見えない。生垣の裏でひとり凛と咲く薔薇に、
小屋さんは人生を重ねているような口ぶりでした。
バラにはバラの生き方がある・・・
中学時代の音楽の先生が熱心に古い曲を教えてくれた。いまだに頭の中でリフレインする。
♪ 山には山のぉ 憂いあり ♪ ・・ ♪ 海には海のぉ 悲しみやぁ~ ♪
「あざみの歌」 横井弘作詞・八洲秀章作曲
http://bit.ly/qh3a12
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