講師演奏の反省

発表会は、生徒全員の演奏の最後に講師演奏をします。
立場上相当なプレッシャーがあります。
講師が複数名集まっての発表会だと、講師演奏も一緒にやればいいわけで、
気持ちも楽なのですが、今回はうちの教室の発表会なのでひとり・・・。

今年は、松谷卓作曲の「Stargazer」
という曲を演奏しました。
(スーパーJチャンネルのテーマ）

変拍子（４・５・６・７・拍子の複合）で最初は慣れない感じがしましたが、
疾走感あるピアノメロディーは弾いていて気持ちがいいです。

左手、ベースはほぼオートとサポート演奏で余裕があったので、
ベースのオートと、サポート演奏を耳コピし、足がつりそうになりながら、弾いてみました。

「舞台には魔物が棲んでいる」（完璧に練習しても何かが起こるという、舞台人達に昔から言い伝わっている言葉）

当日の演奏は、ミスタッチが多く、もう一度やり直したいくらいの気持ちでした。
家で弾くとミス無しで弾けるのにィ、と悔しい気持ち。

何回講師演奏を経験してもこれだ。
演奏家の人はすごいなぁと本当に思う。