mu~dai

無題

音質比較したが・・・

2007-03-09 22:25:42 | ノンジャンル
iPod-nanoを使うようになったので、当然環境ヲタクの自分としては、
今まで使っていた携帯プレイヤー(Ozzio-α5)と音の特徴に違いが
あるのかどうか、を確かめたくなる。
根本的に二つのプレイヤーは全く狙いとなっている用途が違う。
nanoはiTunesあっての環境である。単独では存在し得ない。
iTunesをゲートウェイにすることで、外部の情報をものすごく楽に
取り扱うことができる、いわばiTunesのスピーカーみたいな存在だ。
それに対して、α5は単独でもボイスレコーダーや、ダイレクトエンコード、
FMチューナーを備えて、それなりに使える。mp3データであれば、
ファイルをコピーするだけで聞くことができるので、例えば、めぞん君の
デモ曲ファイルをiTunesが導入されていないPCで手に入れたとしても、
即その場でコピーすれば内容をすぐに確認できる。
今後も使い分けながら使い続けていくことに当分はなる。

さて、使い分けるとしても、やっぱり音の比較はしたい。
どういう風にして条件を合わせるか。
α5を使う時、自分はすべてOggVorbis形式のQ8で統一している。
だいたい、公称256kbitの圧縮レベルといわれている。
それに対して、iTunesの音楽配信されるファイルはAACの128kbit
になっているようだ。
数字だけだと倍違うが、音の印象はそれほど変わらない。AACはナローバンドでも
かなりきれいな印象の音響になるから、実用上この数字は音の良さと
コンパクトさのバランスが良いようだ。
音楽配信で購入したものをCDでも買って取り込んでは「無駄遣い」になって
しまうので(まあ、たまにはこういうことも起きるが)、比較するとすれば、
Oggで取り込んでライブラリ化した楽曲から、まだCDでも残っているものを
選んで、iTunesにもCDからAACで取り込んでみて聞き比べることになる。
ただし、デフォルトではAAC高音質(128k)で取り込まれてしまう。
さすがに性能数値上は、少々比較するのにiTunes側は心許ない。
APPLEロスレスを使っても良いが、これは不公平、というか、サイズ
的に大きくなってしまって、ちょっともったいない。
バランスを取るとすると、だいたい、WAV形式の1/6くらいが妥当、という
のが自分の経験則なので、AACでそれくらいになるようにするには、と
設定を検討してみたところ・・・
なんと、AAC、とても優秀のような気がしてきた。
128kでも十分、OGGのQ8程度の音がしているような気がする。
(私の個人的な感覚だけなのだが・・・)
192k(VBR)のAACもやってみたが、う~む、私の耳では
標準設定(128k)とほとんど差がわからん(汗)
あえていえば、高音がすこし192kのほうがクリアかな~、でも気のせいかな?
くらい。これで、25%くらいはサイズが大きくなってしまうので、
サイズ効率が良くないと、ついつい貧乏性が出てしまう。
なので、iTunesで取り込むとき、デフォルトの128k(高音質)で
そのまま使うことにしている。