mu~dai

無題

My First PC

2005-02-05 03:46:10 | ノンジャンル
ぞえさんにならって、少しこのBLOGをコンピュータネタにふってみます。
とりあえず、自分で最初に買ったPCのねたから。

当時は(今でもそれなりだけど)PCはとっても高価だったので、
最初に自分の金で買えたのは社会人になるときでした。
社会人になるので、先行投資?よろしく、PCでも買っておこうと。
大学の研究室で使い慣れていたので、NECのPC98でした。
思えば、これは変なマシンだった。だって、CPUが二つ載っていて、
DIPスイッチで切り替える、ってんだから。
V30で動かすのは、もっぱらゲームをやるとき。
プログラムを組んだり、コンパイルしたりは、CPUパワーを使うので、
80386モードに切り替えて、使いました。

今のPS2だって、CPUは二つ載っていて、PS1用のゲームと
PS2用のゲームで自動切り替えしてくれるんだからね。
時代は便利になったものだ。

研究室にいた頃は、PC98のRS232Cをクロスケーブルで結んで、
2台のPCで対戦カーレースゲームをやるのがはやっていた。
当時、IBM互換機より、PC98のほうがシリアルポートは
できが良かった、とうろ覚えしている。
アーケードの対戦ゲームも珍しかった頃なので、結構画期的だったのかもしれない。

PC98ではいろいろ遊んだが、時代が悪かった。このパソコン買った頃から、
DOS/Vが姿を現し始めて、あっという間に、PCのスタンダードOSになっていった頃。
同じ値段で高スペックなCPUマシンが手にはいるようになってきていたのだった。

それでも、パソコン通信に利用していたりしたので、結構長持ちして使っていた、
思い出深いマシンである。
もちろん、ハードだけでなく、一番よく使っていたソフトのVzエディターが
ワンパッケージでPC-98もIBM互換機もDOS/Vもサポートしていたのが
長持ちさせてくれた要因であろう。
ソフトが優秀なら、ハードの長持ちするんだなぁ、と感慨深い。

その後、このPC-98とIBM互換機を併用する時代に突入するのだが、それはまた今度。

(続くつもり)