ディープインパクト@まこっさん

まこっさんの心の叫び(ハーツクライ)をどうぞ。

宝塚記念を振り返る ~ その1

2006-06-26 | POGと競馬
国際G1に認定されているにもかかわらず
1着賞金も1億円を超えるというのに
いまいち存在感の薄いレースだ。

しかし今年は注目度が違った。
あのディープインパクトが出走するのだ。

しかもココを勝って
遠くフランスの凱旋門賞に挑戦するという
壮行レースのような雰囲気だ。

前日とはうってかわって朝から雨の京都地方。

今回だけは何故かワクワク感が少なかった。
「壮行レース」「京都の宝塚記念」
2つのキーワードが心をよぎる。

テンポイント号が海外挑戦を前に
関西のファンに最後のお披露目のため
粉雪が舞う1978年1月22日
日経新春杯に酷量ともいえる66.5Kで出走。

しかし彼はゴールまでたどり着かなかった。

今回の宝塚記念は、阪神競馬場の改修のため
阪神淡路大震災の年以来の京都競馬場で行われたのだ。

前回の京都での開催のときは
ダンツシアトル号がレコードで優勝。

しかしその影で稀代の名ステイヤーが逝った。

ミホノブルボン号の三冠だけでなく
メジロマックイーン号の春の盾三連覇をも阻止し
関西地方では悪役のイメージが強かった
ライスシャワー号だ。

正直僕も好きな馬ではなかった。
でもステージチャンプに競り勝った天皇賞は
ステイヤーの真骨頂ともいえる、しびれるレースだった。

今でも京都競馬場の片隅に彼を偲ぶ石碑がある。

そのレースもライヴで見ていた。

基本的にターフビジョンを見ないので
その日も肉眼で3~4コーナーを凝視していた。

ガクンと1頭が崩れるのが見えた。

位置取りと勝負服、帽子の色ですぐわかった。
満員のゴール前、「あっ!ライスや!」って叫んでしまった。
直後ターフビジョンが姿をとらえ場内がどよめいた。

間違いなくあの場では僕が一番最初に気付いたと思う。
だからどうってことないんやけど。

そんな2つのレースが頭に浮かぶのが
ワクワク出来ない理由だと思う。

「ディープに限って」って誰が言えるのだろう。
しかも雨で馬場は滑りやすい。

勝敗抜きに無事を祈ってレースを迎えた。

(つづく)

勝手にW杯Gallery ~ その3

2006-06-26 | 2006FIFAワールドカップ
写真は全てREUTERS

お疲れさま。日本代表特集。

代表発表


Jビレッジでの強化合宿


初戦の対オーストラリア戦、キックオフ


先制ゴール


2戦目対クロアチア前の練習風景


対クロアチア戦


対クロアチア戦、GK川口選手PKを止める


3戦目対ブラジル、玉田選手の先制ゴール


喜び爆発、玉田選手


対ブラジル戦、ロスタイムに同点ゴールを許す


試合終了後の中田英寿選手。


お疲れ様でした。


W杯17日目の結果。

2006-06-26 | 2006FIFAワールドカップ
   ベッカムFK1発で試合を決めた

 イングランド 1-0 エクアドル 

【得点】イングランド  
  デヴィッド・ベッカム(後半15分)

【戦評】
  40年振りの優勝を狙うイングランドが
  ベッカムの一撃で2大会連続8度目のベスト8進出。
  オーウェン選手の怪我による離脱により
  システムをルーニーの1トップに変更し臨むも
  効果的な攻撃ができない中、
  後半15分ゴール前左寄り26mの位置からのFKを、
  ベッカムが4枚の壁をものともせずゴール左隅に突き刺し
  これが決勝点となった。
  エクアドルは前半11分にC・テノリオが相手DFのミスから
  この試合最大の決定機を作ったが得点はならず、
  その後はここまで好調の2トップを封じられ完敗した。

   退場4人、大乱戦を制したのはポルトガル

 ポルトガル 1-0 オランダ 

【得点】ポルトガル
  マニシェ(前半23分)

【戦評】
  ポルトガルが40年ぶりの8強進出を果たした。
  前半23分、エリア内でパウレタのポストプレーから、
  マニシェが切れ込んで右隅に決め先制。
  前半終了間際にコスティーニャが退場し数的不利になるが、
  後半18分にはオランダのブラルスも退場で10人対10人に。
  これを機に両チームが熱くなり、
  さらに退場者を1人ずつ出す荒れた試合となったが、
  必死の守りで得点を許さず、イングランドとの準々決勝へ駒を進めた。
  オランダは後半早々にコクーのシュートがバーにはじかれ、
  パワープレーで打開を試みたが無得点に終わった。
  警告16枚は2002年大会の
  カメルーン-ドイツ戦に並ぶW杯史上最多タイ、
  退場者4人は最多となる。