今朝、京都新聞に載っていました。
最低賃金を地域別に一本化 という案が公益側から出されたそうです。
皆さんはご存知でしょうか?
最低賃金には2種類あることを。
1つは地域別の最低賃金で
都道府県毎に定められており、
例えば京都府なら時給682円より低い賃金で
雇用してはいけないというものです。
もう1つは産業別の最低賃金です。
こちらは地域別最賃より額は上です。
こちらも、その額より低い賃金での雇用を禁止しています。
これを破ると罰則がありますが、
わずか数万円の罰金だけです。
また、最低賃金を決定するのには
全国と地方に審議会というものがあり
そこで審議されます。
審議会には
労働者の代表と使用者の代表
そして第3者機関として
「公益側」の代表が参加します。
公益側とは簡単にいうと
関係省庁のお役人さんって感じでしょうか。
その第3者からの提案が
「低い額の方で一本化する」という案です。
ただでさえ現行の最低賃金では
憲法25条で保障されている
「健康で文化的な最低限度の生活」の水準である
生活保護水準(こちらも低すぎますが)に満たないというのに
あまりにもひどすぎると思いませんか。
次には生活保護費を下げろと言ってきそうです。
替わりに罰金の額を引き上げるといいますが
訴えがあり、調査し、指導が入り
それでも守らないときに支払わせるのであって
見つからなければ、誰も何も言わなければ
やったもん得の制度です。
しかも罰金が現在の倍の額になっても
企業にとっては痛くも痒くもない額でしょう。
強いものはより強く
弱いものはとことん弱く
情けも容赦もない社会って嫌です。
何もしないで、誰かがしてくれるのを
待ってばかりはいられません。
救世主なんて現れないでしょう。
自分たちで変えていかなければと思います。
最低賃金の取り組みを一過性のもので
終わらせないように何かやりたいですね。
今日は少し真面目な、まこっさんでした。
最低賃金を地域別に一本化 という案が公益側から出されたそうです。
皆さんはご存知でしょうか?
最低賃金には2種類あることを。
1つは地域別の最低賃金で
都道府県毎に定められており、
例えば京都府なら時給682円より低い賃金で
雇用してはいけないというものです。
もう1つは産業別の最低賃金です。
こちらは地域別最賃より額は上です。
こちらも、その額より低い賃金での雇用を禁止しています。
これを破ると罰則がありますが、
わずか数万円の罰金だけです。
また、最低賃金を決定するのには
全国と地方に審議会というものがあり
そこで審議されます。
審議会には
労働者の代表と使用者の代表
そして第3者機関として
「公益側」の代表が参加します。
公益側とは簡単にいうと
関係省庁のお役人さんって感じでしょうか。
その第3者からの提案が
「低い額の方で一本化する」という案です。
ただでさえ現行の最低賃金では
憲法25条で保障されている
「健康で文化的な最低限度の生活」の水準である
生活保護水準(こちらも低すぎますが)に満たないというのに
あまりにもひどすぎると思いませんか。
次には生活保護費を下げろと言ってきそうです。
替わりに罰金の額を引き上げるといいますが
訴えがあり、調査し、指導が入り
それでも守らないときに支払わせるのであって
見つからなければ、誰も何も言わなければ
やったもん得の制度です。
しかも罰金が現在の倍の額になっても
企業にとっては痛くも痒くもない額でしょう。
強いものはより強く
弱いものはとことん弱く
情けも容赦もない社会って嫌です。
何もしないで、誰かがしてくれるのを
待ってばかりはいられません。
救世主なんて現れないでしょう。
自分たちで変えていかなければと思います。
最低賃金の取り組みを一過性のもので
終わらせないように何かやりたいですね。
今日は少し真面目な、まこっさんでした。