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ディープインパクト@まこっさん

まこっさんの心の叫び(ハーツクライ)をどうぞ。

最低賃金についてのニュース

2005-11-17 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
今朝、京都新聞に載っていました。
最低賃金を地域別に一本化 という案が公益側から出されたそうです。

皆さんはご存知でしょうか?
最低賃金には2種類あることを。

1つは地域別の最低賃金で
都道府県毎に定められており、
例えば京都府なら時給682円より低い賃金で
雇用してはいけないというものです。

もう1つは産業別の最低賃金です。
こちらは地域別最賃より額は上です。
こちらも、その額より低い賃金での雇用を禁止しています。

これを破ると罰則がありますが、
わずか数万円の罰金だけです。

また、最低賃金を決定するのには
全国と地方に審議会というものがあり
そこで審議されます。

審議会には
労働者の代表と使用者の代表
そして第3者機関として
「公益側」の代表が参加します。

公益側とは簡単にいうと
関係省庁のお役人さんって感じでしょうか。

その第3者からの提案が
「低い額の方で一本化する」という案です。

ただでさえ現行の最低賃金では
憲法25条で保障されている
「健康で文化的な最低限度の生活」の水準である
生活保護水準(こちらも低すぎますが)に満たないというのに
あまりにもひどすぎると思いませんか。
次には生活保護費を下げろと言ってきそうです。

替わりに罰金の額を引き上げるといいますが
訴えがあり、調査し、指導が入り
それでも守らないときに支払わせるのであって
見つからなければ、誰も何も言わなければ
やったもん得の制度です。

しかも罰金が現在の倍の額になっても
企業にとっては痛くも痒くもない額でしょう。

強いものはより強く
弱いものはとことん弱く
情けも容赦もない社会って嫌です。

何もしないで、誰かがしてくれるのを
待ってばかりはいられません。
救世主なんて現れないでしょう。

自分たちで変えていかなければと思います。
最低賃金の取り組みを一過性のもので
終わらせないように何かやりたいですね。

今日は少し真面目な、まこっさんでした。

久し振りの実行委員会

2005-08-17 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
総括のための最後の実行委員会。
盆休み明けで他の会議と
Wブッキングしちゃった人が多く
参加者は少なめ。

最低賃金体験生活について
今年の総括と4円アップを勝ち取ったこと、
来年するなら課題も明らかにしようと
意見を出し合いました。

まとめというかアピールみたいなものがまとまれば
公式サイトにアップします。

僕の青年部としての活動はこれでおしまい。
ちょっとさびしいな。

速報!京都府最賃4円アップで682円に!

2005-08-08 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
黒豆。さんからメールが。

やったね!

私たちの小さな運動も最賃アップに
少しは貢献できたのだろうか。

充分な生計費を得ることができる額にはほど遠いが
まずはアップしたことを喜ぼう。

そして来年以降も大幅なアップを目指し
憲法25条の保障する
「健康で文化的で最低限度な生活」を
おくることができる額まで
がんばっていこう。

他府県の状況も気になるな。

中央の最賃審議会で答申が出た模様。

2005-07-26 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
仕事中、黒豆。さんから
「吉報です!」っちゅうから結婚でもするのかと思った。

詳しい話は後ほどメールでとのことだが

最賃があがるらしい。
しかも3円も。

去年は1円アップ。
その前の2年は据え置きやった。

これってすごいことやん。

中央でこういう答申が出たってコトは
各都道府県にも当然影響が出るわけで。

詳細メールを確認しておこう。
誤報でありませんように。

げんなり!最賃伝説。~第2章 報告集会

2005-07-10 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
今日お昼から報告集会をし、その後打ち上げを兼ねたBBQへ。

報告集会では、実際に最賃体験生活を1ヶ月行った人や
最賃並みの生活を余儀なくされている青年から
発言があったり、文書による訴えがあったりで
もう一度運動の原点を思い出させるような、報告集会になりました。

BBQでは、鮎の差し入れがあったり、
料理の得意な人が腕を振るったりで
美味しく楽しい交流会になりました。

今後の運動も大切です。

みなさんお疲れ様でした。

サラリーマン大増税計画

2005-06-27 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
年金も減り (僕らの頃には何歳から支給されるのだろう)
医療費の自己負担も増え (医者に行きたくても我慢しないと)
なけなしのお金を貯金しても金利はほぼゼロ。 (手数料高ッ!)
消費税も上げる計画!? (導入されてから福祉は充実したのか?)

取りやすいところから取る ってのがみえみえ。

最賃生活では、主に無駄な支出を切り詰めたが、
国の社会保障まで切り詰められると
ホントに生きていけなくなる。

工夫のしようもないぞ。

こんな暗い将来を見せつけられると一歩も踏み出せなくなる。
少子化・晩婚化も政治の犠牲だね。

ただ今回問題となっている増税は、まだ「計画」であって
世論の力があれば食い止めることは出来ると思う。

青年一揆と同じように、声をあげる事からはじめよう。

青年をなめるなよ。

うらやましーな。

2005-06-26 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
今日はさかやんのお祝いの席に。

みんなに心から祝福されている二人を見て
いいなぁって思った。うらやましーぞ。ほんと。

♪(⌒ー⌒)o∠☆<*'  おめでとぉ♪

僕もいつか必ず祝福されたいな。

おめでとう&お幸せに。

最賃体験生活ホントに嫌やったみたいやね。
来年になったら気が変わるかな?

仕事は続くよどこまでも。

2005-06-23 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
仕事の調整できる日に会議や集会をしているのか
行動や会議のない日に仕事をしているのか
時々分からなくなる。

今もまだ仕事中。目標終了時刻は2時。
今朝、サッカー見たのが体にこたえる。

明日は年休を使い「平和行進」へ。
その後、ある分会の団体交渉へ。

「今日のうちに明日の分まで仕事をしておけ」
とは言われてないが、そうせざるを得ない一人体制の職場。

僕達の行った「最賃体験生活」ではフルタイムで働くが
時間外労働はないという設定になっていた。

現状の青年の働かされ方を見ると2極化しているように感じる。
「過労死寸前」と「仕事にありつけない」

あなたはどっちを選びますか?
今の青年は、そんな究極の選択を暗に迫られ
何かに怯えながら働かされているように思う。
「働いている」のではなく「働かされている」のである。

ネットサーフィンをしていたら気になる記事を発見。

『新入社員の77%が自らを就職活動での
「どちらかといえば『勝ち組』」と考えている』

のだそうである。

国民の義務は
1.勤労
2.納税
3.教育

だと小学校で習った。

義務であるはずの『働くこと』を、「勝ち組」ととらえる。
正社員・正職員だからという理由で。

何かおかしいぞ日本。

深夜まで働かされながら色々考えるまこっさんなのでした。

6月22日 残額 -9,084円 (最終結果)

2005-06-23 | げんなり!最賃伝説。 ~第2章
今日は「げんなりTシャツ」で出勤。
なんて自由な会社なんだろう。
「今日で終わりか?もっとやったらえ~ねん。」と
暖かい?言葉をいっぱい浴びました。
結構みんな気にしてくれてるんですね。うれしいです。

いよいよ最後の発表です。

どうしても今日しか日がなく、散髪に行く。 1,800円
打ち上げ行くときの交通費 180円

朝食は、今日も二度寝をしてしまい食べてない。 0円
昼は、会社弁当 350円
夜は、食事の時間を今日も確保できず。 0円

12時のカウントダウンのあと、
ビールとサンドイッチをつまむ。
花火もした。日付を越えたのでカウントせず。

本日の出費 2,330円
残額 -9,084円

最終総支出は、124,752円+9,084円=133,836円

時給727円の生活でした。

(京都府の最賃は678円です)

祝!鳥谷サヨナラホームラン。
祈!ジーコジャパン。対ブラジル戦勝利!