チャリネタです。
お笑いタレントが1ブレーキピストで捕まったりして
すっかり肩身の狭い思いのフィクシー乗り、DEEであります。
まぁ、そんな世の中の動きに連動するかのように
ボクが勤める会社でもお達しが出てしまいました。
『自転車で通勤する者は、ブレーキのない自転車に乗るべからず』
ハイ、承知いたしました。申し訳ございません。
もともとこの件については親しい友達であっても議論したくない話でして
ずっと触れてこなかったことでもあったんですが
まぁ、結論として前後にブレーキを装着したというわけなんです。
が! 思わぬ問題発生!
ボクのハンドルはブルホーンハンドルなんですが
狭い橋の上でもスリ抜けをイージーにしたいという狙いなどから
340mm幅のナローなブルホーンを使っています。
このハンドルにブレーキレバーをつけて、さらにスマホホルダーを付けると…
『握るとこ、なくなってもうたやんけ…』となってしまうのです。
そこで、あんまり気が進まなかったんですが、ダブラーを導入しました。
構造はメッチャシンプル。AN Factoryなら簡単に(?)作れそう。
要するにシリンダー構造を作って中のピストンにレバーからの1本と
前後ブレーキアーチからの2本をイモネジで固定しただけのもの。
ジャックナイフしないように、リアが先に効くように微調整します。
ただ、1本で2つのアーチを動かすので、レバーはかなり重くなりますし
タッチも相当悪くなります。というか悪いどころの話じゃない。
レバー側のワイヤーにかかる負担も2本分だし、そもそもイモネジで止めてるだけ。
万一、ワイヤー切れや抜けが起こったら一気にノーブレーキ仕様になるので
コグは固定のままにしてあります。(最悪はスキッドで止まれるようにね)
このブレーキダブラーというシロモノ、元々は片手で運転する
バイクポロ競技の自転車用に考案されたとか。
同じ目的で1つのレバーで2本のワイヤー引けるレバーもあります。
こっちのが対アクシデントとしても安全かな。
このダブラー、もともと存在してたのはかなり大きいものが多いらしく
自分のようなロードタイプ専用の小型のショートストロークタイプは
今、すごく売れてるんですって。ん~これってビジネスチャンスか?(笑
ピストだけじゃなくてローディーでもMTBでもいろいろと『あいつらは悪だ!』とか言いたい人間は言うもんね。
そういや、いよいよ自転車レーンの整備が始まるっぽいね。
でもそれにあたって、パーキングメーターも廃止になるみたいだけど
”一部についてはそのまま残す”んだって。
儲かる場所のパーキングメーターは残すらしい。
もう何がなんだか…アホらしいね。
学校に侵入者があると「安全上の問題はなかったのか?」的論争が上がるけど、なんだそりゃ?って気がする。
子供が学校や幼稚園の遊具で怪我すると、先生が飛んで来るからね、責任逃れの為に。気持ち悪い。
いろんな有識者が討論しながら言ってた。
日本人の国民性って、必ず何か(誰か)のせいにしたがるって。
責任転嫁の国だって(笑)自己責任の自覚があれば、
法で規制しなきゃいけないことがもっと減るって。
なるほどなぁって思った。
レーサーのリアブレーキがアルミディスクだった頃とイメージがちかい。「レギュレーション上付いてないとイカン、しかし使う事はない」みたいな?
自分も赤信号は青になるまで待つ様になったww。確認して来てなかったら平気で無視してたけど、つまらん事でトッ捕まったらイヤだし…。もともと自己責任という概念が薄いこの国にはピストはしんどかったね。