東北訪問2018…12

2018年10月22日 | 日記

帰路に向かいつつ、あと一か所だけ、行っておきたいところがありました。

ひたすらそこへ向かいます。

盛岡から、かなり離れましたが、ずっと岩手山が見えていました。

ついに見えなくなって、さらに一時間ほど(?)走ったころ、奥州市に入りました。

稲刈りを終えた稲穂を、このようにまとめているのが印象的です。ちょっとかわいい。

まず初めの目的地は、世界遺産「毛越寺(もうつうじ)」です。

平安時代の遺構を今に伝える古刹です。

当時のるくり方に沿って忠実な日本庭園を備え、今に至っている、貴重なお手らだそうです。

後ろにそびえる山も背景に取りこみ、池で海を表現し、景色全体で一大絵巻のように仕上げているそうです。

行けには船を浮かべ、平安貴族は優雅に過ごしたことでしょう。

立派な杉の木がそびえたちます。

続いては、前回に続き絶対来たかった、こちらも世界遺産「中尊寺」です。

金色堂を覆う建物の外観。。

平安時代の終わりから、鎌倉時代の始まりごろ、権勢を誇り、当地を支配し善政をおこなった奥州藤原氏の立てた寺院群です。

夏草や 兵どもが 夢の跡・・・と、芭蕉が詠んだとされる地です。

さあ、日も暮れてきました。いよいよ私の旅も大詰めです。

今度こそ、帰路につきます。

 

 

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