東北訪問2018…5

2018年10月15日 | 日記

次のことを書く前に、大槌の様子をお伝えします。以前訪れた時の写真を少しだけ載せます。

以前

 

現在

奥の山の形で場所が分かります。

 

あとは以前の写真です。

以前はこんな感じでした。

いまは、すっかり新しい顔になりつつあります。

子供たちが自転車で走っています。

しかも!

踏切!

そして駅!

ついに、鉄道の再開にもめどが立ったようです。

そして、大槌でいつも最後に行く訪問地。

復興きらり商店街です。

 

・・・これは、難しい問題なのですが、復興が進めば当然、ここはさびれていくわけで。

新しく町やお店ができて便利になれば、徐々に必要がなくなるわけです。

ちなみにできたばかりの頃。

 

ここから、現在の姿です。

今では開いているお店の方がすくいなくなっています。

昨年、買い物しながら詳しい話を聞いたシフォン屋さんも、なくなっていました。

新しいお店をスタートできたり、違う暮らしを始められるようになった人たちはいいけれど、まだまだここでの商売を続けざるを得ない人たちもいるようです。

そういう人たちには、ここの必要性が薄れていくのは、どうなのでしょう。

街の中の復興商店街は、あらかた廃止されて、どうやら最後はここに集約され、いずれは解散の予定になっているそうです。

それがいつになるかはわかりませんが、果たして皆さん、新しい出発ができるのでしょうか。とても気になりつつ。

新しくできた、復興の象徴的なショッピングモール「大槌マスト」の姿を最後に眺めて、街を後にしました。

コメント (2)
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