早期に責任分担を明確にしなくては

大震災からもう二週間が過ぎましたね。

改めてテレビの映像を見ていると、ため息ばかりがでてきます。

先行きの見えない暗い話ばかりです。

また少し厳しいことを書かせてもらいます！

いつだったか、原発事故の放送で・・・

「原子炉のどのあたりから漏れているのでしょうか？」

「はっきり言えないが、壊れている所から漏れていると思いますよ」

笑い話にもならない、このコメントｗ

そしてテレビは「風評被害が怖い・・・」と言っていますが、責任の一端はあなた

方にもあると思うねん・・・

現地にも行かないで、見たことも、知らないことも、

ただ「大変な事態になった・・・」とか、「この先どうなるのか・・・」とか、

大変さばかりを放送している・・・

こんな時、知事、市長から決まって出てくる言葉は「国は何もしてくれない」

と言う。

国だって、避難者の無い、無い、ずくしの不自由な生活は分かっているはずです。

そこで、マスメディアの方々にお願いしたいのです。

前向きで建設的な放送を！

国も、地方も、一生懸命やっている姿を放送し、「国のやるべきこと」、

「地方がやるべきこと」を、官邸の具体的な方針として言い続けた方が良い

と思うねん。。

今の時代、テレビ・ラジオが早期復興のキーを握っていると思います。

やっとメディアから「みんなでやれば、大きな力が・・・」が聞こえて

くるようになりました。

そして皆が協力して一致団結すれば、早期復興も見えてくるはずです。

１９時から放送していた・・・

ＦＮＳ音楽特別番組　上を向いて歩こう　～歌でひとつになろう日本～

・・・歌とメッセージを聴いて、みんな、元気をもらったのでないでしょうか。

お笑いネタになるようなコメント、今は聴きたくないねん。。。

これって誰の責任？

福島第一原発は危機的な状態が改善されていません。

この先がまったく見えない状態ですね。

放射能は正体が見えないので、本当に怖いです。

いまさら言っても仕方ありませんが、「あそこに原発か無かったら」と・・・

地震・津波でも大変な事態に、原発が追い打ちをかけています。

これさえ無かったら、とただ、ただ、思うだけです。

神に祈る気持ちで、これ以上放射能汚染が広がらぬ事を願うばかりです。

この責任は誰にあるのでしょう？

原発建設には、最初、地域住民は反対するそうです。

しかし、人間の心理をついて、お金を湯水のように積まれると許してしまう。

１回許すと、２回、３回・・・も同じ、と平気で繰り返す。

そして、同じ場所に原発はどんどん増え続ける。

すごく卑怯じゃないでしょうか。

皆さんは、こんな卑怯なことをしたり、されたりは無いと・・・

これって誰の責任？

合意で行った、といっても・・・

私のような貧乏人には・・・難しいねん。。。

固定電話は災害に弱い

固定電話は災害に弱いって知っていますか？

アナログ回線を使っている古いタイプの機種は、停電でも使えますが、ＩＰ電話の

場合、（ひかり電話も同じ）停電になると使えなくなります。

その点、公衆電話は優先的に繋がるようになっています。

しかし公衆電話は年々減少し、ここ十年で６割減の約２８万台しか無いとか？

公衆電話はどこにあるか、常日頃から覚えておくと良いでしょう。

また通話よりメールがつながり易いことも知っていますか？

東日本大震災で、携帯がつながらなくてメールがつながった方も沢山いたと思い

ます。

これは通信容量に関係があり、簡単に言うとメールは通信容量が小さいから・・・

だからといって皆が一斉にメールをすると、通話と同じでパンクしますねん。

遅延メール（チエンメールではありません）にもなりますよ。

今回の大震災で原発が止まり、色々な所に影響を与えている輪番停電。

いづれにしても、電気が無いと大変なことになりますねん。。。

１７１って知っていました？

安否を確認するＮＴＴの伝言ダイヤル番号が「１７１」です。

普段使わない番号ですよね。

でも、万が一に備えて覚えておくと良いと思います。

使い方は簡単で、１７１をダイヤルしてガイダンスに従ってやるだけ？

ガイダンスも一定の速度で言われると、結構難しいかも・・・

今回の災害で「１７１」を使われた方が沢山いたと思います。

あまり使わない番号なので、一難去るとすぐ忘れると番号かも。

でも、知っていて損はありません・・・ので

「１７１」は「いない」のゴロ合わせで覚えておきましょう。

この番号は、あまり使わない世の中になってほしいねん。。。

ラジオ放送で癒されます

仕事中に、車でラジオを聞く機会があります。

東日本大震災関連の話題が多いです・・・

その中で、全国からのお見舞いや激励のメッセージを聞いていると、被災者は

もとより私までも元気がもらえます。

ラジオの音楽も、癒し系、元気系、励まし系・・・

ふだん何気なく聞いていた音楽が、改めて音楽の偉大さを感じます。

特に歌は、勇気、元気、希望、友情、愛情、恋愛・・・

聞き手により違いはあっても、歌から色々な力がもらえる、と言われます。

「アンパンマンのマーチ」、作られた背景は別として・・・

震災復興にぴったりな、感動する詩ですね。

今、ラジオから「手紙」（唄：樋口了一）という歌が流れています。

まだ聞いてない方、一度聞いてみてください。

「子供たちに希望を与える」良い詩です。

この詩とは関係ありませんが・・・

立っているものは倒れる、倒れたものは立ち上がる、

浮いているものは沈む、沈んでいるものは浮き上がる、

「・・・上がる力」があれば、必ず明るい未来があるねん。

みんなで力を出してガンバろうねん。。。