Pygmalion 

自己達成予言で自分プロデュース
外資系営業ウーマンの徒然日記

KHシステムのコアコースで英語の舞台裏を垣間見る

2010-05-04 08:19:05 | 英語を頑張る
というわけで、大満足でKHコミュニケーションズのKHコースコアコースを修了。
担当講師の国井先生と橋本先生にも感謝である。
他にも人気の講師がいらして実際に2人の方からUさんも凄いいいですよ、
と聞いているが、やはり最初に書籍から入った私としては著者2名からの
講義は嬉しかった。生の言葉でちょこっとお話されるカルチャーギャップの話とか、
「時制ってYesterdayで決まるんじゃないですよ、わかってます?」とか
そういう部分が上手く表現できないけれど、すごく美味しいのだ。

内容的には、すでにさんざん書いたが、
自分自身の思い違い(文法は苦手だから得意のシャドーイングで
英語力を伸ばという当初の作戦)は間違いで、シャドーイングは学び定着のひとつの
手段であり、文を構造で捉えるという方が主眼というより、
私があまりにその部分ができていなかったので、私とって主眼だった。

初日の宿題を終えてシャドーイングをしてみたら、
前置詞があっちもこっちも抜けてしまい、国井先生に帰りがけに
「前置詞ね」と声をかけて頂いた。

帰ってから、もう一度課題の文を構造的、文法的に全文洗い直して
どうせ短い研修だし、多くは無理だと腹をくくって前置詞に課題を絞った。
そして、ひとつひとつの前置詞にどんな意味があるのか、どういう理由でここに
この前置詞が入っているのかを2時間以上かけて全部辞書を引き直した。
こんなに辞書を引いたのもひさびさだったけど。

そうすると熟語でbuilt on~ で~を生かしてって意味があるとか、
ある分野へ行くときはintoを使うんだとか、
接続詞に関してもbutは「しかし」って意味だけじゃないんだとか、
ここは「だから」って訳の方がいいなとか、orには「すなわち」と言う言い換えの
orって使い方もあるんだとか、なんだか英語の舞台裏をちょっと垣間見る事が
できた気がした。(これを研修では宝物の発見というような言い方をしていた)

翌日のシャドーイングは、いつもの私の妙な流暢さはすっかり影をひそめて
しまったが、完璧ではなけれど前置詞が飛ばなくなった事で満足だった。

というわけで、戻って早速すでに課題文をシャドーイングで暗記してしまった
「究極の英語勉強法 KHシステム」の赤本を一回全部読み直してみた。
そうするとこの本は研修再現方式で書かれている事が良く判った。
以前は少々冗長と感じた部分も、実際のお二人にお会いしているので、なるほど~と
いう感じである。まぁどう考えても研修に行ってしまった方がはるかに効率的である。

とりあえずサイクル1という最初の課題文の構造を分析して、
またシャドーイングをしてみようと思う。暗記している文だから良く判るはずであるし、
そこに出てくる文を応用して使える「はず」である。

早速CDをデバイスに落として勉強開始。
それが終わったらTOEICのパート3かパート4を使ってシャドーイング付の勉強、
パート7で構造化分析の勉強をする予定。

パート5とパート6がおきざりになりそうな予感。(笑)