久々の歌舞伎

昨日は思いがけず久々の歌舞伎座となった。25年ぶりだと思う。
演目は盟三五大切と吉田屋。主役はそれぞれ仁左衛門と藤十郎だ。仁左衛門は先代も大好きだったし孝夫時代の仁左衛門も大ファンだった。親子二代の吉田屋を見ている。だから演目を見た時はこれが藤十郎でなく仁左衛門だったら最高だったと思ったのだが・・・
吉田屋が始まって藤十郎と言うのが扇雀だと気がついた。見たかったんだよ～扇雀の吉田屋！上方で吉田屋をやらせたら当代一と言われた扇千景のだんなである。いや～驚いた。いつのまにか襲名して名前がかわっているんだな。結果はやっぱり孝夫の方が私は好みだったけど。
盟三五大切は昔吉右衛門で見たはずだったが改めてみてみると、主役のキャラでなく三五郎のキャラなのできっと主演は別の人だったのだろう。仁左衛門は眠狂四郎みたいでかっこよかったけどテレビで見る方がいいかも。
久々に行ったら歌舞伎座の椅子は小さくて狭くて今日は腰がいたくて大変。再来年たて替えらしいけど、建て替えるまで、もう行けないな。(笑)