Pygmalion 

自己達成予言で自分プロデュース
外資系営業ウーマンの徒然日記

太陽の眼鏡

2008-08-02 08:10:08 | いろいろ
今週は、お盆前の最後のアポイントの山場というか、
ありがたいのだけど、アポが沢山あってフラフラだった。

炎天下の海浜幕張で2件、そのまま恵比寿に移動とか、
浜松町の駅から徒歩10分のところから、川越駅からタクシーで10分とか、
でも、良い出会い(新規のお客さまね)があったし、お申込みも
頂いたし、今はそういう時期なんだと思うから頑張ろう。
しかし炎天下のアスファルトって殺人的だよな・・・・・(愚痴)

昨日は、アポとしは、まだましな方で青山にいた。
帰りに眼鏡を作ってきた。今使っている眼鏡は、
レスザンヒューマンの黒の千鳥格子と
グッチの普通の方と私が呼んでいる眼鏡の2つである。
黒の方が気に入っているが、遠近両用の癖に下にカットがあり、
デスクワークでは、手元が視難いという欠点を持っている。
カッコつけるのも大変である。

でも、懲りずに青山のクレードルという同じ眼鏡屋に行く。
ここにはすご腕の店員がいるのだ。

http://www.cradle.ne.jp/index.html

今回も、髪の長い一見してへんな兄ちゃんだなぁ~~という人がついて来る。
私は講師をやる時、下を向いて大村昆みたいにならないように
横にバネが入っているのを探しているのだが、あまり種類もないようだ。

でも、最初に彼が手に取った眼鏡はすごい自分に似合っていて驚いた。
残念ながら、遠近両用にするには小さすぎるレンズ・・・・
しばらく自分で探して見る。
彼はずっとついて来る。もうちょっとで、もう自分で好きなように見ますから、
結構ですと言いそうになったが・・・・・
実は、彼はその間ずっと私がどんな眼鏡を手に取るか、観察していたのだ。

結局同じブランドかなぁと諦めたころ、ぜんぜん違う棚から
彼は、パープルの眼鏡を持ってきた。それがかけたらすごい素敵だった。
ブランドはBEAUSOLEIL、ボーソレイユというフランスの眼鏡で太陽の絵が
書いてある。ひと目で気に入った。(値段はアランミクリ並み^^;)
他の色は?と聞くと茶があるけど、茶じゃつまらないと言う。
結局そのパープルに決定、その瞬間、あぁ、彼は前回もこの眼鏡を
選んでくれた人だと気がついた。

時間があれば、彼の接客で他のお客さまがどんな反応をするのか
見物したいと思うが、そんな時間はないので、諦めた。
でも、彼は凄いセンスと接客技術を持っている。
お客さまのニーズを丁寧に丁寧に観察して拾って行く。
そしてロイヤルカスタマーを創出して行くのだ。

暑い、暑いと文句を言いつつ、最後は南フランスの太陽の眼鏡を
作った矛盾した一週間。