DAWN BREAKER weblog~from Dusk till Dawnbreak~

ジャンル不問の音楽にまつわる独白集。
いわば「音楽百物語」。

EVERY LITTLE THING「CRISPY PARK」

2006-12-26 12:22:24 | CD
「DAWN BREAKER」でEVERY LITTLE THINGはないやろ?と思う人もいるかも知れませんが…最近はほんとに何でもアリなので。

最近、ELTって売れているんですか?
ドラマやCMとのタイアップはあるみたいだけど。

別に熱心なファンという訳ではないので、よくわからないんですが…、
先日ライヴを見たら、持田香織の声がかなり厳しい状態でかわいそうだった。
ネットなどで噂は耳にしていたけど…高音が全然出なくなっていて、聴いていてハラハラして疲れた…。
メスを入れたんだって?それだと以前と同じように唄うのは厳しいかもね。
古い曲などは壊滅的に唄えていなくて、そうした曲に何の思い入れもない私は、そんなのは唄わなかったらいいのに…と思ってしまったのだが。

ただ、最新作である本作収録曲は、現況をふまえて作ってあるためか、ライブでも比較的きちんと唄えていた。
その本作「CRISPY PARK」を、個人的には結構気に入っていたりする。
切なくて、郷愁を感じさせ、肩に力の入っていないロック。
ゴージャスなサビメロだけで印象づけるような安易な作りではなくて、ゆっくり胸に染み込むメロディを採用しようと意図しているのがわかる。
とりわけ⑤⑥⑪なんてとてもいい曲だと思う。
(⑥は持田香織の作曲らしい。それは驚きだ。)

個人的には、最近の方が音楽として深みのあるものをやっていると思うので、今後はこういう自然な路線を模索・選択して、持田香織が自然体で唄えるスタイルを築いていくべきなんじゃあないのかな。
グループとしても、ヴォーカリストとしても、まだ消えるには惜しいとライブを見て思ったから。
(もう少し、「見せるライヴ」の側面にも力を入れた方がいいように思ったが。)

ちなみに、持田香織はやっぱりかわいいと思った。
(↑最後はいつもソコ!)





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