主に写真を…

ダビデの素人写真

48番西林寺

2007年09月15日 | Weblog
48番西林寺(さいりんじ)です。

47番八坂寺より5、6キロのところにありました。山道でなく広い道の脇に建っていました。

仁王門をくぐって正面に本堂、大師堂がありました。

それほど広いお寺ではなく、また階段がないので助かりました。

本尊は十一面観音。久しぶりに如来様でなく観音様のお寺でした。

前の寺に居たお遍路さんのグループとまた一緒になりました。

車は別々ですが同じくらいのペースで移動するので、一緒にまわっているような気がします。

歩き遍路であればさらに親近感が増すと思います。

47番八坂寺

2007年09月15日 | Weblog
47番八坂寺(やさかじ)です。

前回(7月)急な腹痛で46番浄瑠璃寺だけしかお参りできなかったので、今回は47番から51番までの5か寺をまわる予定を立てました。

台風11号が沖縄あたりを通過しているので、朝方ちょっとだけ雨が降りましたが、その後は秋晴れの良い天気でした。

46番浄瑠璃寺とは1キロも離れていないのではないでしょうか。

本尊は阿弥陀如来。土曜日ともあって団体のお遍路さんがおまいりに来ていました。
貸し切りバスで来ているのでしょうが、このあたりは道が狭くドライバーもたいへんだと思います。
駐車場の車は地元愛媛のほかに山口、京都、多摩などがありました。

朝10時過ぎスタート!

骨粉

2007年09月12日 | Weblog
母方の親類の家からもらったピオーネです。
(犬を飼っていた家ではなく、夜中に摂氏15度になったお家のほうです。)

このお家は農家です。訪ねるたびにいつも何かいただきます。
今回は近所の方が作ったピオーネでした。

岡山県は県南の備前平野のマスカットや桃が有名ですが、県北でも果物には力を入れています。

新潟と高知の梨の木を掛け合わせた新高(にいたか)という梨を近年生産し始めました。
甘く、とても大きな梨です。人数の少ない家ではいっぺんに食べられないかもしれません。

以前は岡山県では梨といえば鳥取の「二十世紀」が定番でしたが、最近はこの新高をはじめ、「幸水」「豊水」などいろいろな種類が楽しめるようになりました。


農業技術として果物には「骨粉」を肥料に加えると甘さがグンと増すそうです。
BSE騒動で一躍有名になったあの「肉骨粉」の「骨粉」です。
草食の牛に骨粉を与えるのはたしかに良くない様な気がしますが、果物に肥料として与えるのならそれほど違和感を感じません。(牛豚鶏いずれの骨でもいいそうです。)

さきほどの「新高」も、堆肥に加えて骨紛を肥料として与えたところ糖度が一気に4度も増えたそうです。

ブドウについては最初は「デラウェア」を選んだところうまくいかず、次の年から「ピオーネ」に替えてよい作物ができるようになったとのことです。
新鮮なこともありましたが、ほっぺたを刺激するような甘ずっぱさが絶品でした。(種無しブドウでした。)

大臣の相次ぐ不祥事で信頼を失った農政ですが、現場の農家は良品を生産するため日々工夫を凝らしています。

重厚長大軽薄短小と推移してきた日本の工業技術もたいしたものではありますが、過去も現在も日本の農業は世界に冠たる技術を持っています。

農業=米=非経済的=聖域と短絡しないで、現場の持つ可能性を認識することが必要だと思いました。




瀬戸内海3

2007年09月11日 | Weblog
またまた宇高国道フェリーからの写真です。

時刻は6時過ぎ、午後から雲が出てきて雨が降りそうな天気でした。

もう20年くらい前になりますが、宇高国道フェリーから見た瀬戸内の夕暮れは、息をのむほど美しくてそれが強く印象に残っていました。
ここ数ヶ月このフェリーに乗るたびにカメラを構えているのですが、どうも思ったような写真が撮れません。

季節が悪いのか天気が悪いのか…。

秋が深くなってからまたトライしてみます。

墓掃除2

2007年09月11日 | Weblog
父の墓に次いで母方の墓地の掃除をしてきました。

竹薮の中の墓地です。
ここは何百年も前から一族の墓が何十も建てられています。

元本家や本家、分家の墓のうち、母の実家分は6つだけだったのでそれほど手間はかかりませんでした。

この墓地にはどういうわけか雑草はなく、草むしりの作業はほとんどありませんでした。枯葉や笹の葉を掃き集めて墓石を磨いて4時間ほどで終わりました。

岡山県の北部にあるのですが、前夜泊めてもらった親類の家にはクーラーも扇風機も用意されてないので暑がりの私は多少不満でした。
庭に面している廊下まで布団を引きずっていって寝ていたら、夜中に寒さで目が覚めました。

夏なのに変だなと思いつつもまた布団を引きずって部屋に戻って寝ました。

朝聞くと摂氏15度くらいまで外気温が下がっていたそうです。

四国ではクーラーなしではとても寝られない日が続いていたので、これにはびっくりしました。

墓掃除

2007年09月10日 | Weblog
彼岸が近いので父の墓掃除に行ってきました。

久しぶりに行って見ると雑草だらけでした。

数時間かかって雑草を抜き墓石を磨くとさすがに綺麗になりました。

墓地が遠方にあってなかなか来られないので、毎回草むしりに時間がかかっていました。
この雑草を何とかしなければならないとは考えていましたが、これと言って何も手を打たずでした。

ちょっと前に近所のタバコ屋のご主人と話をしているときに、山火事の消火に海水を撒くのは植物が生えなくなるので良くないとの話を聞いたので「これはっ!」と思い、今回は塩を持っていって全体に撒いてきました。

一坪当たり1kgの見当で写真のように撒いて来たのですが、果たして効果のほどはいかに…。

脳梗塞

2007年09月09日 | Weblog
伯父が入院したとの知らせで岡山市の国立病院へお見舞いに行ってきました。

8月中旬に農作業の途中で異変に気がついて病院に運ばれたそうです。

本人を含めた皆が脳梗塞に違いないと思い込んでいたのですが、いろいろ調べてみると別の原因でした。

運ばれた病院では手に余るとのことで、国立病院に入院して手術を受けました。
顕微鏡を使った頚椎の細かい作業の手術で、12時間近くかかったそうです。

さいわい手術も成功し伯父も元気になっていて安心しました。

久しぶりに親類の者と話もできて値打ちのあるお見舞いでした。

昨今は治療の技術が格段に向上して、脳梗塞は倒れてから3時間以内にMRI設備のある病院に運ぶことができれば、点滴で治癒するそうです。

以前怪我で長期入院したときに同じ病棟の脳梗塞の患者さんと話をする機会がありました。
それまでなんにも前兆を感じなかったのに、その日に限って何か普段と違うなぁと思って仕事を続けていたらいきなり倒れて救急車で入院。
半身不随の車椅子で涙を浮かべての話を聞いて、脳梗塞とは恐ろしい病気だなぁと思っていました。

3時間以内の治療開始で、手術なし後遺症なしの回復が可能との話を聞いてずいぶんホッとしました。

とにかく一刻も早く救急車を呼ぶことが大事だそうです。

写真は親類の家で飼っていた犬で、ゴールデンレトリーバの1歳半の雄です。
一昨年行った時にはいなかったのですがもう立派な家族の一員になっていました。
家に着くと「どちらさんですか?」というような顔をされました。

ちょっと意気地がない感じですが、おとなしくて利口な犬でした。

入道雲

2007年09月03日 | Weblog
自動車走行中に片手でclick!

みごとな入道雲でした。

入道雲は夏休みの一こまというイメージでしたが、今夏ははっきりと記憶になく夏休みが終わってから気がつくのはちょっと間抜けな感じがします。

雨は好きではありませんが、この暑さの中では相当強いヤツが降ってくれても文句は言いません。
台風9号が近づいてきている様子ですが、猛暑を黙らせるような一発が望まれます。

毎年夏には好物のキュウリとナスの浅漬けをたくさん食べていましたが、今年は雨が降らないせいか野菜の値段が高くあまり食べられなかったのが少し悔しく思われています。

ウコン

2007年09月02日 | Weblog
庭に水をまいていたら、ウコンの花が咲いているのに気がつきました。

数年前に人からもらったのを庭に植えたものです。

球根の塊を十ばかりに分けて土の中に埋めていたら、全部根がついて勢いよく成長し始めました。

たいへん生命力の強い植物で、今年も夏の暑さにも負けずぐんぐん伸びました。


当初は干した球根をミキサーに掛けて服用していましたがだんだん面倒臭くなり、近年は何もせずにただ植えてあるだけの状態です。

ウコンには春に花の咲く春ウコン、秋に花の咲く秋ウコン、紫の花の咲く紫ウコンと3種類あるようですが、クルクミンの含有量が多いのはこの秋ウコンだそうです。

花が茎の先端でなく途中にひっそりと咲くのが特徴のようで、うっかりしていると見落としてしまいます。
そんなに見栄えの悪い花ではないので、もっと目立つところに堂々と咲いたら良さそうにも思うのですが…。

カレーライスの黄色はこのウコンの色だそうですが、カレーの本場のインドでもたくさん咲いているのでしょうね。(暑さに強いのもうなづけます。)