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ダビデの素人写真

脳梗塞

2007年09月09日 | Weblog
伯父が入院したとの知らせで岡山市の国立病院へお見舞いに行ってきました。

8月中旬に農作業の途中で異変に気がついて病院に運ばれたそうです。

本人を含めた皆が脳梗塞に違いないと思い込んでいたのですが、いろいろ調べてみると別の原因でした。

運ばれた病院では手に余るとのことで、国立病院に入院して手術を受けました。
顕微鏡を使った頚椎の細かい作業の手術で、12時間近くかかったそうです。

さいわい手術も成功し伯父も元気になっていて安心しました。

久しぶりに親類の者と話もできて値打ちのあるお見舞いでした。

昨今は治療の技術が格段に向上して、脳梗塞は倒れてから3時間以内にMRI設備のある病院に運ぶことができれば、点滴で治癒するそうです。

以前怪我で長期入院したときに同じ病棟の脳梗塞の患者さんと話をする機会がありました。
それまでなんにも前兆を感じなかったのに、その日に限って何か普段と違うなぁと思って仕事を続けていたらいきなり倒れて救急車で入院。
半身不随の車椅子で涙を浮かべての話を聞いて、脳梗塞とは恐ろしい病気だなぁと思っていました。

3時間以内の治療開始で、手術なし後遺症なしの回復が可能との話を聞いてずいぶんホッとしました。

とにかく一刻も早く救急車を呼ぶことが大事だそうです。

写真は親類の家で飼っていた犬で、ゴールデンレトリーバの1歳半の雄です。
一昨年行った時にはいなかったのですがもう立派な家族の一員になっていました。
家に着くと「どちらさんですか?」というような顔をされました。

ちょっと意気地がない感じですが、おとなしくて利口な犬でした。