熊谷歌舞伎、気仙沼で上演 源平時代からの熊谷姓が縁で

2012-06-25 10:23:32 | 日記

 源平時代の武将・熊谷次郎直実(なおざね)のつながりで被災地を応援しようと、埼玉県熊谷市の市民劇団「熊谷歌舞伎の会」などが24日、宮城県気仙沼市で名作「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」を上演した。気仙沼の人々も郷土芸能を披露し、訪れた約1200人が楽しんだ。
 直実は、平安から鎌倉の時代にかけて熊谷市周辺を統治した。その子孫が気仙沼市周辺に移り住んだとされ、今も人口の5%の約3550人が「熊谷」姓だ。
 震災後、熊谷市民が約1600万円の義援金を気仙沼市に贈り、両市の有志が歌舞伎の上演に向けて準備をしてきた。


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