学ラン長ラン大混乱

このタイトルにピンときた方は、なかなかの金八先生マニアですね。
第1シリーズの第7話、マッチ演じる星野 清が長ランに下駄姿で登校してくるというコミカルな回のタイトルです。
隣中学の不良役には柳沢慎吾さん！
第2シリーズの顔とも言うべき加藤 優を演じた直江喜一さんも他校の不良役で出ていたらしい。

そんな我々世代からすると、けっこうな思い入れがある学ランですが、最近では公立中学でもブレザーのところが多くなりました。
息子たちの中学もまた然り。
が、先日、長男が無事合格した県立高校の制服は学ラン！
学ランにあまりいいイメージがないのか、妻は若干のムムム顔。

入学手続き書類に同封されていたパンフレット。

当然、ノーマルなものしかありません。

私の高校は私服でしたが、中学はもちろん学ランです。
当時はそれこそ「今日から俺は！！」の三橋ばりの短ランを着ている同級生もいました。
街には変形学ランを扱うお店が軒を連ね、それぞれのお店のカタログを集めてよく眺めていました。
いわゆる短ラン、長ラン、ボンタン、ドカンはもちろん健在でしたが、ノータックのスーパースリムなども登場し始めた時期。
私は後者のほうに惹かれ、自分で標準服をスリムに改造したりしていました。
そんな世代ですので、最近の学ランのパンフレットを見て、ちょっと物足りなく感じてしまうのであります。

もちろん素材等は進化しているようです。

という訳で、埼玉県民であれば、ほとんどの人が知っているであろう丸広百貨店川越店にて注文。
同店の屋上遊園地は昨年9月に閉園となり、ちょっとしたニュースになりました。
幼少期、よく連れていってもらったな～

15歳にして初めて詰襟という未知なる服に袖を通した長男よ、日本男児なら一度は通るべき道！
押忍！