douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

言葉が見つからない

2005-03-03 | 映画
さくや妖怪伝  原口智生監督 2000年 日本

土蜘蛛の女王を演じる松坂慶子が面白い。
主役の女の子も頑張っているなあ、とは思う。
それ以上、とくに感想はない。

テレビの戦隊ものみたい。
久しぶりに映画をはずした。

インスピレーション

2005-03-02 | 雑記
毎月ではないけどファッション雑誌「流行通信」を良く買う。
今月の特集は面白い。
「デザイナーのアイデアノート」
ファッションに留まらず、アートや建築、映画から
インスピレーションソースを探る、というもの。
イメージから新しいイメージが生み出される、
その関係性が興味深い。

早わかりアート解体新書というのも面白い。
その中で荒川修作がとりあげられている。
荒川修作。デュシャンの展覧会の時に初めて知って、
最近、興味のあるアーティスト。
と思っていたら、「養老天命反転地」の人かー。
5年前くらい、すごく興味を持っていたのにすっかり忘れてた。
自分の記憶力の無さにうんざりだ。

デカダーン

2005-03-01 | 雑記
アブサンが正式に解禁されるとの事。
これまでもそれらしきものはあったらしいのだけど。
19世紀末が好きな私にとって、「頽廃=アブサン」という憧憬のお酒だ。
映画で綺麗な緑色の液体をあおるディカプリオはカッコよかった。
「太陽と月に背いて」だったかな。
グラスをテーブルにダンっと叩き付けたら、
緑色が白濁していたように見えたのだけど、
あれはなんだったのか未だに不思議だ。
ロートレックの絵にも「アブサンを飲む女」というのがあった。確か。

幻覚症状を起こす中毒性があるとして長らく禁止されていたが、
科学的に問題ない、と判断されたとの事。
飲んでみたいなあ。
ただ、お酒があまり好きじゃないので、
アブサンを浸した角砂糖を舐めるくらいでいいや。