スコールの中で

太陰暦：七月廿八日　　　

雨上がり　　夜露しっとり　　陽光は　　　柔らかとなり　　雲間にニコリ　　　　ひとしきり　　夏の間は　　せみ時雨　　　　いまは落葉　　桜葉ヒラリ　　　　桜木の...

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一日中、ほぼ、スコールと晴れ間の繰り返しのようでした。


野草も、マリーゴールドも、雨に喜びを。



こんな初秋の候系も、あったのですよ。

初秋の朝

セセリ蝶　　　しきりに白い　　　花ニラを　　　
突いて蜜を　　　忙しそうに　　　











ヤブランの　　紫衣装　　　目を見張る　　　
通行人の　　　足止めとなる　　　




　　（　　ヤブランが群生。　）　　　


まだ緑　　　そのうち変化（へんげ）　　　早いから　　　
しっかり観てネ　　　コキア戯言（ざれごと）　　



　　（　　コキア。　）　　　


秋風に　　オジギをしては　　逆らわず
風の流れに　　身を任せるよ　　　




紫や　　　赤と緑の　　　花も実も　　
秋の香りに　　風よ吹け吹け　　　　



　　　（　　小粒の紫色の実が、いっぱい。名前不詳。紫式部の実と判明しました。　）　　　　



　　　（　よく見かけますが。名前不詳。　）　　　　




　　　（　　コニシキ草。路肩で。　）　　　


　　　（　　コケ蒸す垣根。　）　　


　

　　　



　

リコリス

純白の　　彼岸花にも　　　よく似たる　　　
リコリスの花　　　ご照覧あれ　　　

太陰暦：八月十日

すっかりと　　　秋の装い　　　光景も　　　
草花もみな　　　準備着々　　　　　　　



　　（　　エダマメの実。　）　　　　


枝豆は　　小さいながら　　　花から実　　　
着け始めては　　大きくなあれ　　　　　　





叢に　　近い所の　　　稲田では　　　
手作業で刈り　　　ワラのアートに　　　　

白い花　　彼岸花にも　　　よく似てる　　
リコリスなりて　　風物詩なり　　　



　　　（　　リコリス。　）　　　　





鶏頭や　　　千日紅や　　　ゴーヤなど　　　　
ノウゼンカズラ　　　山椒和み　　　




　　（　　黄色の鶏頭に虫さん。　）　　　



　　（　　マッカな鶏頭が群生。　）　　　



　　（　　千日紅。　）　　









　　（　　ゴーヤ。　）　



　　（　　ノウゼンカズラ。　）　　　


　　（　　山椒の木。　）　　　


最後は、にわのサンショウ～のキにな～る～・・・・・の唄で。