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My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

鈴木静一チクルスコンサート終了しました。

2016年02月21日 | Mandolin
「鈴木静一 チクルスマンドリンオーケストラ コンサート」
2016年2月20日(土)14時開演
アクロス福岡シンフォニーホール

劇的序曲「細川ガラシャ」
スペイン第二組曲
音楽詩「柳河抄」*
交響詩「失なわれた都」

指揮:小穴雄一/松永恒一
朗読:沢田幸二(KBC九州朝日放送)*



「鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ」コンサート、
アクロス福岡に1500名以上のお客様をお迎えして無事終了しました。
遠方からもたくさんご来場いただきましてありがとうございました。
終演後ホールの外で、東京のマンドリンオケのお兄さま(笑)お姉さまたちが
指揮者を囲んで談笑しているのを見たら、なんだか胸がいっぱいになってしまった私です。

いつもオーケストラの演奏会を聴いているアクロスで自分が弾けることは、
普段福岡ではマンドリン活動をしていない自分にとって貴重な機会だし、
また同様の理由で地元にマンドリン関係の知人も少ないところ、
少しは世界が広がればいいなあ、という単純な期待。
ディープな静一ファンには叱られそうな、軽い気持ちでの参加でしたが、
終わってみたらパートの仲間にも恵まれ、楽しい経験になりました。
どこへ行ってもマンドラ弾きは個性豊かでユニークな人材豊富、と再認識もしました。
奏者としても素晴らしい方ばかりで、いつかどこかでまたご一緒したいです。

(余談なのですが、調弦で22台のマンドラを並べてみたら、
 意外にカラーチェ(←マンドリンのメーカーです)が多かったのも面白い。
 外見はキラキラカラーチェからさりげなくカラーチェまで色々でしたが、
 潜在的にパワフルな音色(という個人的印象です)好きが集まったのかもしれません。
 仲間が多くて嬉しい私でした^^ )
 

アクロスは、響きの良さに定評あるホールですが、
ステージ上でも周囲の音が聞こえやすくて弾きやすく感じました。
ただ、建物の構造上仕方ないことですが、楽屋が遠く、
衣装で楽器を持って狭い階段を行き来するのは少し怖かったです。
(ソリスト楽屋や着替え用の大楽屋は1フロア下、調弦用の部屋は2フロア下だったのです)

肝心の演奏についても触れておくと、
さすがに経験豊富で腕に覚えのある(?)メンバー揃いとあって、
リハで上手くいかなかったことも本番では次々クリア。
もちろんちいさなアクシデントは付き物なのですが、
全体的には(アンコール以外は。。)良くまとまったと思います。
「柳河抄」ナレーションも、さすがプロフェッショナルの妙技と感激しました。



継続的に活動する団体ではなく、
このように一度限り(たぶん)の企画演奏会が実現に至るまでには、
実行員の皆様の、表には出ない数多くの苦労があったことと思いますが、
おかげさまで窮屈なこともなく、心から楽しんで、参加することができました。
本当に大変お世話になりました。



さて、これで昨年後半から続いていた私の演奏活動もようやく一段落。
また秋に始動するまで、しばらくオフにはいります。
普通のおばさんに戻るのだ(笑)
コンサートが終わるまで先延ばしにしていたあれもこれも、現実に戻ってまたがんばります。

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (カンタータ)
2016-02-21 20:07:28
地元の名ホールでの演奏が実現したとのこと、お慶び申し上げます。本当におめでとうございました。

>普通のおばさんに戻るのだ

何を仰います!
貴女ほど素敵な、きらきら輝く女性は滅多にいませんよ!!

返信する
⭐︎カンタータさまへ。 (dalila)
2016-02-21 20:36:26
コメントありがとうございます。
福岡市内ではこの規模唯一のクラシックコンサートホールです。
客席に座った経験は幾度となくあるので、
今回初めて舞台から音を出し、バックステージの様子も知ることは、
わくわくするような素敵な体験になりました。

>何を仰います!
ふふ、そんなことを仰ってくださるのはカンタータさまだけです(^^)
まずは「演奏会が終わったらすることリスト」」を上から順に。
庭仕事やら粗大ゴミの手配(!)やらに混じって
かなり上位に「マッサージに行く!」というのが入っていたりします。
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