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My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

小太郎が旅立ちました。

2016年01月16日 | Kotaro
ゆうべ小太郎が亡くなりました。
16歳5ヶ月、人間でい言えば80歳くらいでしょうか。
小太郎を真ん中に川の字に布団を敷いて、夫婦して見守る中、
23時半過ぎ、眠るように旅立って行きました。



いろんなことが思い出されます。



東京亀戸の某ペットショップで生まれたばかりの小太郎と運命の出会いをしたこと。
いよいよ今日お迎え、と言う日は仕事が手につかなかったこと。
小太郎と遊びに当時の音楽仲間がたくさん我が家にやってきたこと。
6歳の夏、塞栓症を患い、でも見事に復活したこと。
私の両親に懐き、私たちの代わりにいっぱい親孝行❓してくれたこと。
私が病気で家にいた間はずっとずっと一緒にいたこと。
そして、福岡へ一緒に来たこと。







重篤な内臓疾患からも奇跡の復活を遂げ、両目失明しても元気にご飯食べていたのに、
昨年の夏、膀胱にガンが見つかり、手術も出来なくて、
年末からは食事もきちんと摂れなくなって、
どんどん痩せて小さくなり、
16年前にあの店で初めて会った時の小太郎に戻っていくようでした。



家で小太郎が待っていると思えばゆっくり外出もしにくいし、
散歩や世話にも休みはないし、
特に病気になってからは、日々の病院通いや夜間のケアを負担に思うこともありました。
でも、小太郎と一緒に泣いたり笑ったり、凹んでは励ましてもらったり、
一緒に過ごした時間はかけがえのない大切なものだったんです。

ありがとう。
忘れないよ。
ずっとずっと大好きだよ。



大好きな飼い主を残して旅立ったペットは、
あちらの世界の手前にある虹の橋で、飼い主を待っていると言います。
いつか私たちがそちらへ行くまで、小太郎も待っていてくれるかな。

長寿犬の表彰。

2015年10月10日 | Kotaro
だいぶ遅ればせの報告ですが、
9月の動物愛護週間に、市から「長寿犬」表彰を受けました。
表彰対象は15歳以上の犬と猫なので、小太郎が表彰状をいただくのは今年で2度目です。



並べてみました(^^)

これまでもたびたび、このブログでもご報告してきたとおり、
あちこち不調の小太郎さんですが、
苦しい痛いはなるべく避けて穏やかにゆっくり生活してほしい、
との周囲の願いを知ってか知らずか、
これまでのところ、ほそぼそとですが穏やかにがんばっています。
目も見えないし、耳も遠いようだし、
以前からの肝臓腎臓の不調に加えて、膀胱に腫瘍もあるようなのですが、
でも毎日ごはんをしっかり食べて、週3回、元気に病院通っています(?)。



コタさん、まだまだ一緒にがんばろうね。

小太郎の左目のこと。

2015年01月17日 | Kotaro
我が家の小太郎は15歳5ヶ月の高齢犬。
2年前の毒物誤飲(たぶん)の影響でいまだ不調を抱えているのですが、
こんどは左目が「網膜剥離」になってしまいました。
「全剥離」で手術は出来ず、すでに失明状態。
炎症を抑え合併症を防ぐ治療は続けますが、左目の視力回復は不可能とのこと。

原因は正直よくわかりません。
もちろん交通事故や高所からの転落など、大きな衝撃があったわけではありません。
ポメラニアンは網膜剥離を起こしやすい犬種ではないそうですが、
当然個体差はあるので、おそらく小太郎の場合、
加齢その他の要因で、網膜がはがれやすくなっていたところに、
例えばちょっとした段差を飛び降りるとか、軽く頭をぶつけるとか、
そんな軽いショックが最後の一撃になってしまった・・
と推察するしかないようです。

ただ幸い(?)なことに、犬はもともと目が良くないため、
片目が見えなくてもそれほど生活に影響はないらしい。
また、痛みなどの不快感や辛さもないはず、とのこと。
確かに今は、あまり不自由さは感じていない様子で、
「片目見えていないこと、ちゃんと気づいてる?」と言いたくなります(笑)


とは言え、さすがに初日は薬の影響で、スイッチ切れたように眠っていた小太郎。
それでもごはんの時間になると(腹時計は正確 ^^)ぱちっと目を覚まし、
美味しくもくもく綺麗に平らげて、
もっとないの? ばうわうっ!! と(普段通り)ウルサいのなんの。
こんな時、食欲をなくしてしまうわんちゃんもいるそうですが、
さすが食いしん坊の小太郎さん、その心配は要らないみたいで(汗)



高齢犬でもピカピカ健康でいてくれたらそれは素晴らしいけれど、
現実にはなかなかそうはいきません。
でも、毎日美味しくごはんが食べられて、
家族と一緒に、穏やかに静かに過ごせたらそれはとても素敵なこと。
小さいけれどかけがえのない幸せ、これからも続きますように。


水分が足りない。

2014年01月15日 | Kotaro
・・冬の乾燥した空気の話でも、私のおハダの話でもありません。
我が家の14歳のポメラニアン、小太郎のこと。

年相応と言えましょうか、身体のあちこちに不調を抱えたジイさん犬です。
去年のちょうど今頃、大病をして以来、通院は欠かせません。
つい先日の血液検査で、ちょっぴり異変があったため、
獣医師さんと対策を相談してきたところです。


治療や投薬以外に、日常留意すべきことのひとつが「水分補給」。
代謝を上げるためにも、もっともっと水分が必要なのですが、相手は犬。
飲めと言われて素直にがぶ飲みしたりはしないのです。

そこで、義母(夫の母)が考案したのが「ひと粒のフード」法(!)。
お水の器の中に、療法食ドライフードの粒を数粒、ぱらりと入れてやると、
食い意地の張った小太郎は、その粒欲しさに水をがぶがぶ飲む・・という公算。

これが見事に当たりまして、獣医師さんも大笑・・いえ、感心してくれました。
お義母さん、ブラボー。
ただし、こんどはトイレが近くなるという新たな問題が発生、
粗相の始末や夜中のトイレなどに、夫実家も我が家も大騒ぎです。毎日賑やか。


そんなこんなでお薬パッキング中。
手がかかっても気になっても、本人(あ、犬ですが)が穏やかに幸せならいいんです。
小太郎、みんな応援しているから、ずっとずっと長生きしようね。

犬をあらう。

2013年10月16日 | Kotaro
連休中は爽やかな秋晴れが続き、犬洗い日和(^^)。
だからというわけじゃないけれど、近所の「犬の美容室」へ行った小太郎。
凛々しくなりました。

でも、だいぶお疲れ。
シャンプーカットの間、ずっと立っていることが出来なくて、
「ちょっと休憩ね。」と言ってすぐ座り込んでしまうんだそうです。
若づくりしてても体力ないんだねぇ。

それでも翌日、
動物病院でお気に入りのナースさんにも「短くて可愛くなりましたね~」と褒められて、
まんざらでもなさそうなコタさんです。