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My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

直島の昼と岡山の夜。

2016年05月22日 | Restaurant
直島へ行くフェリーは、
四国の高松からと岡山県宇野から、主に2つのルートがあります。
今回私たちは岡山側からアクセスしたので実感がなかったけれど、直島じつは「香川県」。
というわけで、島内でまず腹ごしらえに向かった先はこちら。

◯「木の崎うどん」直島店

しっかり歯ごたえあるモチモチ太麺、甘辛く煮たお肉とふわとろの卵。
こういう麺大好きなワタクシ、心から幸せを感じました。


さて、直島のあとは翌日倉敷へ行きたかったので、岡山で1泊。
夜はこちらのお店でいただきました。

◯居酒屋「道楽息子」

地元在住の友人に教えて貰いました。
賑やかな繁華街からわずかに離れた、川沿いの綺麗な居酒屋さんです。

お料理はどれも丁寧に作られていて、器やさりげない盛り付けも素敵です。

お薦めの胡麻豆腐。

薬味も付いてますが、そのままいただいても濃厚でとろけるような味わいです。

お任せで出していただいたお刺身、目にも舌にも麗しく。


岡山の特産、黄ニラ入り卵焼き。

普通のニラより柔らかく臭みがない、と聞いていましたがまさにそう。
卵と一緒に頂いているせいもありますが、適度な存在感と自然な甘みで美味しかったです。

お店の方々も皆さんとても親切で、
私が「岡山の地酒が飲みたい!」とリクエストしたら、
二種類出してくださったので、順番に頂きました~^^ 



「大正の鶴」

まったり柔らかくて優しいお酒。
見せていただいた(↑)ラベルが印象的でした。限定品だったみたい。
(二種類ともボトルの画像はネットからです)

「燦然」

こちらのほうがすっきり、引き締まった感じがしました。
あとで調べたら酒造りの期間中、酒蔵にはモーツァルトが流れているのだそうです。

ごちそうさまでした♪

金曜夜ということもあるでしょうが岡山駅周辺はとても賑わい、
特に若い人の多さに活気を感じました。
東京からだと、このあたりは少々遠く感じていましたが、
福岡からだとさほどでもないので、また機会を作りたいです。

有名な「隠れ家ビストロ」へ

2016年04月28日 | Restaurant
あれからちょう100日。
小太郎を偲び、彼の好きだったお肉食べに行こう、ということで
ひさしぶりに夫婦して外食しました。

☆酒飲めフレンチ bisとろタカギ


このあたりのおいしいもの好き(の特に女性)には有名店。
私もずっと興味津々でしたが、ようやく初訪問できました。嬉しい。
路地に面したマンションの2階。
女性二人で切り盛りする、厨房をぐるりと取り囲むカウンター席だけのお店です。
さりげない心遣いや機敏な対応、手際の良さには見ていて惚れ惚れします。
店内は一見シンプルに見えますが、店舗内装に詳しい夫に言わせると、
カウンターの形や厨房の設計などいたるところに特別なしつらえがあるとのこと。
この清潔感のある空間はよく考え抜かれて造られているんですね。

簡単なおつまみと最初はグラスワイン。
シチリアのシャルドネとのこと、大きなグラスでふくよかに気持ち良く頂けました。


というわけで早々にグラスが空いてしまい(笑)ボトルへチェンジ。

分厚いワインリストから、今日はお肉ということでこんな赤を。
果実味たっぷりで元気の良いワイン。私も元気に♪

砂肝とパクチーのサラダ。(お料理名はうろ覚えです。。)

シンプルですが私には新鮮な組み合わせ。クセのある感じがたまりません。

キャベツとお肉の蒸し焼き。

bisとろタカギ風お好み焼、って書いてありましたが、
魚介の濃厚ソースの印象が強く、ロールキャベツを贅沢にいただいているよう。
自分では再現できません。おいしかったです。

そして、熟成肉のステックフリット。

香ばしい匂いと迫力のビジュアルと共に、真打登場。
期待を裏切らない豊かな味わいに幸せ度満点。

若い頃の小太郎は、こんな香りがしたら大騒ぎだったよね、と思い出に浸りつつ、
でもあっという間に完食。
供養に、なったかな。
(むしろ「ボクをダシに使っておいしいもの食べるなんてずるい!!」と
 抗議の声が聞こえてきそうですが ^^;;)

スタッフが少ないので時間のかかる料理もあります、と事前に言われていましたが、
居心地の良さにそれも全く気にならず、ワインがどんどん進みました(^^)
また是非伺います。ごちそうさまでした!

「喜水亭」にて。

2014年02月13日 | Restaurant
週末の夜、ひさしぶりに家族で会食。

荒江 喜水亭【福岡市早良区荒江】


天神の百貨店内を始め、市内いくつも店舗がありますが、我が家が利用するのはいつもこちら。
でも去年の秋のリニューアルしてからは、まだ未訪問でした。
落ち着いた佇まいはそのままに、新調された内装や調度も品良くて素敵です。

旬魚のコースを頂きました。

○旬魚のお造り

甘みを感じるほど新鮮なお魚たちも勿論ですが、つまの大根までフルーツのよう。
ひと皿の隅々まで気配りが行きとどいているかのようです。

○高知産金目鯛の煮付

塩焼や西京焼も選べます。
こちらではあまり金目は見かけないので、懐かしく嬉しく頂きました。
ぽったり重みのある食感と甘辛の煮汁の絡みが絶妙☆

○旬魚のしゃぶしゃぶ

鰤をこんなふうに頂くの、私は初めて(^^)
ふつふつしたお出汁にすうっと浸し(義父曰く「しゃぶしゃぶ言わんといかん」そうですが)、
色が変わったところでタレにつけて頂きます。程よい脂に柔らかな舌触りが美味~。

○鯛茶漬

新鮮なぶつ切り鯛は胡麻だれ風味で、福岡名物「胡麻鯖」の鯛バージョン、といった感じ。
贅沢にも具沢山の出汁茶漬け、最後までお魚づくしで幸せでした。

このほか焼き胡麻豆腐、茶碗蒸しにデザートなど。
量もちょうど良く、普段夜はお米を食べない(そこまで行き着かない ^^;;)私も、
鯛茶漬は食べたいなーと最初から思っていたので、嬉しかったです。

私たちは4人でお庭の見える畳のお部屋でしたが、掘りごたつで楽でした。
お庭を挟んで対面に、椅子席の個室があるのも見えましたし、
人数によっても、また和室も洋室も、お部屋は様々あるようです。

駐車場は広め、公共の交通機関だとバス便ですが、バス停からはすぐの距離です。
落ち着いた個室でリーズナブルに会席料理を楽しめる貴重なお店。
リニューアルしてますます好印象(^^)  また伺います。
ご馳走さまでした。

六本松のスペインバル「atoma」にて。

2013年11月28日 | Restaurant
護国神社前のスタイリッシュなスペインバル。初訪問です☆

Cafe-Bar atoma【中央区六本松3丁目】


前を通るたび2人とも気になっていたお店。
私など内装工事中から「何のお店?」と覗き込んだりしていましたが・・
スペインバルでした(^^)
開店してちょうど1年だそうです。

店内は比較的こぢんまりしていますが、
入口付近の空間が広く、またテーブル間にゆとりがあるせいか、余裕を感じます。
グリーン基調の内装はシンプルでスタイリッシュ、
周囲の静かな場所柄もあって何となく大人の雰囲気です。

せっかくなのでスペインのワインで乾杯。

フルーツのしっかりした印象、生き生き元気な南国系テーブルワインです。
これはお食事が進みます♪

お料理は、量にも選択肢があるのですが、
2人だったので少量のお料理を何種類か頂くことにしました。

イワシのマリネ

体格良く、とても綺麗なイワシさんたち。
お酢でしっかりと締まり、ワインが進む進む。。

生ハム入りコロッケ

実物以上にボリュームを感じます。生ハムの風味が効いて美味しい。

ムール貝ワイン蒸し

さっぱり系ワイン蒸し。私、これだけで白いワインいくらでもいけます。。

ポテトサラダ


スペイン風オムレツ


糸島豚の煮込み

お豆と一緒に煮込まれた豚ちゃん。とろんとろんでした。

お料理名はうろ覚え・・です(すみません)
お腹が空いていたので(夫に呆れられつつ)どんどんオーダーしていたら、
予定の「パエリア」まで行き着かずに十分満ち足りてしまいました。
・・次回のお楽しみです。

前菜中心のオーダーのせいもあり、これだけ満喫したのに驚くほどリーズナブルでした。
次は、パエリアをいただくことを前提に、前菜はふたつくらいにします(笑)
どれもしっかり美味しいお料理ばかりで、幸せでした。

ワインリストはスペインのもの中心で、初めて知る品種もいろいろあって興味深かったです。
落ち着いた雰囲気も私たちには好印象で、近場でまたいいお店を見つけたと、ほくほく。
ご馳走さまでした。また寄らせていただきます☆

博多「アン・ココット」でフレンチな女子会。

2013年11月25日 | Restaurant
職場の女子チーム6人で、今回はこちらへ伺いました。

ビストロ アン・ココット【博多区住吉】


ワインとココット料理を楽しめるカジュアルフレンチのお店です。
以前から評判を聞いていましたが、念願かなって初訪問♪
キャナルシティと住吉神社のちょうど間くらいの位置。
私は渡辺通の駅から歩いて行きました(10分くらいです)。

この日のお料理はコースでお願いしておりました。

○前菜盛り合わせ。

鳥レバーペースト、テリーヌ、生ハム、サラミなど盛り合わせ。
ボリュームもありますが。どれも丁寧な造りで優しい味わいです。

○スモークサーモンと野菜のサラダ。

ぽったりした大きなサーモンが印象的。

○海の幸のガーリックバターオーブン焼。

美味しいソースも勿体なくて、さいごまでパンにつけていただきました。

○自家製ソーセージのシュークルート。

はじけそうなぷりぷりソーセージは肉汁たっぷり、
キャベツにも沁みて味わい深いのでした。

○糸島豚と野菜のオーブン焼き。

香ばしく焼けた豚ちゃんは重みがあって凝縮度満点。
付け合わせの野菜も芯までじっくり火が通り、とろけそうです。
肉食女子の私には嬉しいメイン料理。

○デザート

別腹のデザート(*^^*) ビジュアルも麗しく、さっぱり軽めで私もぺろり完食でした!

ワインは私の勝手なセレクトでこちらを。

お酒が飲めるのは数人だけですが、柔らかく品の良い口当たりで、
普段ワインが身近でない方にも喜んでいただきました。

というわけで、お腹も心も充実度満点(^^)
評判違わずお料理も美味しく、居心地良い雰囲気も素敵なお店でした。
今回はコースだったので、いろんなお料理を楽しめて得した気分です。
どれもハズレがない、というのがよーく分かったので、
今度はワインと共に、お料理1品ずつ自分でセレクトしてみたい。
でもこんな魅力的なお料理たちの中から選ぶって・・贅沢な悩みになるかも(涙)

ご馳走さまでした♪
こんどは家族と一緒に、伺いたいです。