倉敷での宿泊は美観地区真横の老舗ホテル。ロビーには棟方志功の版画大作が飾られています。

直前なのに予約ができたのは、おそらく先日の豪雨の影響でキャンセルが出たせいではないかと。伺ったところでは、倉敷の美観地区に関しては大きな被害もなく、
施設もお店も通常通りの営業ができているとのことですが、
やはり普段の夏休みにくらべると人出は少なめのようでした。
時間も遅くなったので夜はホテル近くの居酒屋さんにて簡単に。
地元のお酒は外せません(^^)

翌朝はホテルレストランでビュッフェ(地元の食材中心に品数も多くて美味しい!)の朝食、
のんびり楽しんでゆっくり出発。
倉敷川沿いをぽとぽと歩いてこちらへ。

我が家では、ふたりで一緒に美術館へ行っても、ずっと一緒に見て回ることは殆どありません。
大原美術館は2度めなので、
4棟の展示館をじっくり見学するにはそれなりの時間が要るとお互いよくわかっており、
待ち合わせの場所と時間を決めてさくさく解散(笑)

私は本館と分館をメインに。
特に本館は、ギリシャ建築のような外観、吹き抜けの階段、
天井高く、壁面がぐるりと大きな絵画に埋まった豪奢な最初の展示室、
エル・グレコ「受胎告知」が浮かび上がる薄暗い特別展示室、
建物の横幅はこの7枚の連作の幅から決まったと言われる、フレデリックの大作のある展示室、
もうどこをとっても大好きで、ぐるぐると2周してしまいました。
学芸員お薦めの1点をフィーチャーするコーナーが、ちょうどユトリロだったのも嬉しかった。

分館では彫刻作品や現代の作品たちを。
前庭のイサム・ノグチの作品を見たときは、昨日の今日だったのでより身近に感じられました。

大原美術館を出て、美観地区をすこし散策。
強い日差しに、白壁と木々の緑が鮮やかです。が、とにかく暑い!
「アイビースクエア」のレストランで遅めのランチをとることにしました。

クラシカルな雰囲気の素敵なレストラン。
地元のお魚を使ったちらし寿司は目にも舌にも麗しく。暑いので地ビール付。


お腹も満ち、すっかりリフレッシュできたこのあとは、
引き続き美観地区にある商店街をひやかしたり、
市立美術館に涼みに入って地元ゆかりの絵画や写真作品を鑑賞したりしつつ、駅へ向かったのでした。

2日間でしたが、
美術館をまわる、という明確な(?)目的もあり、充実して楽しい旅でした。
今回時間切れで行かれなかった美術館もあり、
ちょっと遠いけれど行ってみたいちいさな美術館もあり、
いつかまた機会を見つけて、改めて足をのばしたいと思います。

直前なのに予約ができたのは、おそらく先日の豪雨の影響でキャンセルが出たせいではないかと。伺ったところでは、倉敷の美観地区に関しては大きな被害もなく、
施設もお店も通常通りの営業ができているとのことですが、
やはり普段の夏休みにくらべると人出は少なめのようでした。
時間も遅くなったので夜はホテル近くの居酒屋さんにて簡単に。
地元のお酒は外せません(^^)

翌朝はホテルレストランでビュッフェ(地元の食材中心に品数も多くて美味しい!)の朝食、
のんびり楽しんでゆっくり出発。
倉敷川沿いをぽとぽと歩いてこちらへ。

我が家では、ふたりで一緒に美術館へ行っても、ずっと一緒に見て回ることは殆どありません。
大原美術館は2度めなので、
4棟の展示館をじっくり見学するにはそれなりの時間が要るとお互いよくわかっており、
待ち合わせの場所と時間を決めてさくさく解散(笑)

私は本館と分館をメインに。
特に本館は、ギリシャ建築のような外観、吹き抜けの階段、
天井高く、壁面がぐるりと大きな絵画に埋まった豪奢な最初の展示室、
エル・グレコ「受胎告知」が浮かび上がる薄暗い特別展示室、
建物の横幅はこの7枚の連作の幅から決まったと言われる、フレデリックの大作のある展示室、
もうどこをとっても大好きで、ぐるぐると2周してしまいました。
学芸員お薦めの1点をフィーチャーするコーナーが、ちょうどユトリロだったのも嬉しかった。

分館では彫刻作品や現代の作品たちを。
前庭のイサム・ノグチの作品を見たときは、昨日の今日だったのでより身近に感じられました。

大原美術館を出て、美観地区をすこし散策。
強い日差しに、白壁と木々の緑が鮮やかです。が、とにかく暑い!
「アイビースクエア」のレストランで遅めのランチをとることにしました。

クラシカルな雰囲気の素敵なレストラン。
地元のお魚を使ったちらし寿司は目にも舌にも麗しく。暑いので地ビール付。


お腹も満ち、すっかりリフレッシュできたこのあとは、
引き続き美観地区にある商店街をひやかしたり、
市立美術館に涼みに入って地元ゆかりの絵画や写真作品を鑑賞したりしつつ、駅へ向かったのでした。

2日間でしたが、
美術館をまわる、という明確な(?)目的もあり、充実して楽しい旅でした。
今回時間切れで行かれなかった美術館もあり、
ちょっと遠いけれど行ってみたいちいさな美術館もあり、
いつかまた機会を見つけて、改めて足をのばしたいと思います。