シェ クドウにてプレジールの会です。
このところ夏バテ気味で、先日のクラスはお休みしてしまった私。
でもこの日は「(特別なワインを出すから)這ってでも来てね☆」との先生のお言葉もあり、
休日前夜ということもあり、で参加してきました。
テーマは「Grand Vin de Chardonnay」。リストはこちら↓です。
(a) Chevalier Montrachet Grand Cru "Les Domoiselles" 2004
Louis Latour

(b) Puligny Montrachet 2008
Olivier Leflaive

(c ) Chassagne Montrachet 1999
Louis Jadot

(d) Meursault 2008
Olivier Leflaive

目の前にブラインドのグラスが左から(1)(2)(3)(4)、全部上質なシャルドネです。
なんと贅沢な時間でしょう☆
なんも考えんとぼんやり飲んでも全部「美味しいよぉ、幸せだよぉー」、
しかしここは一応お教室なので、幸福に浸っているだけではいけないのでした。
外観はどれも輝けるイエロー。
(2)がダントツで濃い黄金色、粘性も強いです。
次が(4)で濃い黄色、(1)と(3)は白っぽく、透明感もあります。
(2)はグラスに注いだ時から蜂蜜のような甘い香りが立ち、
舌触りもトロトロ、甘いリキュールのよう。
次に色の濃い(4)は、最初のうち香り弱く味わいもとんがっていたのですが、
時間とともに滑らかでやわらかな味わいに変化、後味もミルキーで、
終始控えめながらエレガントなワインです。
(1)は酸味が強く、ミネラルの印象が強く、
(3)はまったりとした厚みのある印象もありながら酸味も最後までしっかり残ります。
私はまず(1)(3)は2008年だろうと思いました。
「例えて言えばピュリニーモンラッシェはお嬢さん、ムルソーは村娘」
というヒントを参考に違いを考えます。
次に、(2)は1999年の(c )と途中まで確信していましたが、
時間とともに開いて来た(4)がとても上品で美味しく感じたため迷ってしまいました。
種明かしは・・
(1)(2)(3)(4)=(b)(c )(d)(a)
またしても私は全滅でした(涙)
ただ冷静に見返してみると、
最終回答は間違っていても、そこへ至る道はあながち見当違いでもないようです。
つまり私に足りないのは、自分の印象を目の前のワインリストに結びつける「知識」。
うーん。
やはりいつかは、ちゃんとお勉強しないといかんですねぇ。
ワインの資格試験はいろんな意味で負担が大きいため、敬遠しているのですが。。
と結果が出たところで。
本日の主役?の登場です。
☆SALON 1999

優れたヴィンテージでしかリリースしないという稀少なシャンパンです。
20世紀初頭、ウージェーヌ・エメ・サロンというシャンパン愛好家が、
自分の望む最高のものを作りたいと「趣味で」始めたのがきっかけだそう。
後年、パリの全盛期のマキシムで使われて有名になったのだとか。
そんな立派な経歴の貴重なシャンパンがお店に入荷して、
このオミソな私も末席にてご相伴にあずかることが出来たのです。
繊細ながら芯のある泡に、甘みすら感じる柔らかな味わい。
印象を音楽に例えて言うなら、洗練された上質な室内楽のよう。
なんとも幸福な時間でした。
こんな私をこのエリートメンバーの会に混ぜてくださったK先生と、
受け入れてくださったワインボス氏を初め、メンバーの皆様に、
心から感謝です。
じつは私、このところ少々夏バテ気味でして、
アルコールは少量でも頭痛がするので、しばらくワインも控えていたのです。
しかしこの日は特別なラインナップだからか? そんなに酷くなりませんでした。
結局ゲンキンな私です(笑)
この週末の福岡はだいぶ涼しく、夏もそろそろ終わりかけかもしれません。
頂いた美味しいワインを糧に、いや薬にして、
またちゃんと元気に復活したいと思います!
このところ夏バテ気味で、先日のクラスはお休みしてしまった私。
でもこの日は「(特別なワインを出すから)這ってでも来てね☆」との先生のお言葉もあり、
休日前夜ということもあり、で参加してきました。
テーマは「Grand Vin de Chardonnay」。リストはこちら↓です。
(a) Chevalier Montrachet Grand Cru "Les Domoiselles" 2004
Louis Latour

(b) Puligny Montrachet 2008
Olivier Leflaive

(c ) Chassagne Montrachet 1999
Louis Jadot

(d) Meursault 2008
Olivier Leflaive

目の前にブラインドのグラスが左から(1)(2)(3)(4)、全部上質なシャルドネです。
なんと贅沢な時間でしょう☆
なんも考えんとぼんやり飲んでも全部「美味しいよぉ、幸せだよぉー」、
しかしここは一応お教室なので、幸福に浸っているだけではいけないのでした。
外観はどれも輝けるイエロー。
(2)がダントツで濃い黄金色、粘性も強いです。
次が(4)で濃い黄色、(1)と(3)は白っぽく、透明感もあります。
(2)はグラスに注いだ時から蜂蜜のような甘い香りが立ち、
舌触りもトロトロ、甘いリキュールのよう。
次に色の濃い(4)は、最初のうち香り弱く味わいもとんがっていたのですが、
時間とともに滑らかでやわらかな味わいに変化、後味もミルキーで、
終始控えめながらエレガントなワインです。
(1)は酸味が強く、ミネラルの印象が強く、
(3)はまったりとした厚みのある印象もありながら酸味も最後までしっかり残ります。
私はまず(1)(3)は2008年だろうと思いました。
「例えて言えばピュリニーモンラッシェはお嬢さん、ムルソーは村娘」
というヒントを参考に違いを考えます。
次に、(2)は1999年の(c )と途中まで確信していましたが、
時間とともに開いて来た(4)がとても上品で美味しく感じたため迷ってしまいました。
種明かしは・・
(1)(2)(3)(4)=(b)(c )(d)(a)
またしても私は全滅でした(涙)
ただ冷静に見返してみると、
最終回答は間違っていても、そこへ至る道はあながち見当違いでもないようです。
つまり私に足りないのは、自分の印象を目の前のワインリストに結びつける「知識」。
うーん。
やはりいつかは、ちゃんとお勉強しないといかんですねぇ。
ワインの資格試験はいろんな意味で負担が大きいため、敬遠しているのですが。。
と結果が出たところで。
本日の主役?の登場です。
☆SALON 1999

優れたヴィンテージでしかリリースしないという稀少なシャンパンです。
20世紀初頭、ウージェーヌ・エメ・サロンというシャンパン愛好家が、
自分の望む最高のものを作りたいと「趣味で」始めたのがきっかけだそう。
後年、パリの全盛期のマキシムで使われて有名になったのだとか。
そんな立派な経歴の貴重なシャンパンがお店に入荷して、
このオミソな私も末席にてご相伴にあずかることが出来たのです。
繊細ながら芯のある泡に、甘みすら感じる柔らかな味わい。
印象を音楽に例えて言うなら、洗練された上質な室内楽のよう。
なんとも幸福な時間でした。
こんな私をこのエリートメンバーの会に混ぜてくださったK先生と、
受け入れてくださったワインボス氏を初め、メンバーの皆様に、
心から感謝です。
じつは私、このところ少々夏バテ気味でして、
アルコールは少量でも頭痛がするので、しばらくワインも控えていたのです。
しかしこの日は特別なラインナップだからか? そんなに酷くなりませんでした。
結局ゲンキンな私です(笑)
この週末の福岡はだいぶ涼しく、夏もそろそろ終わりかけかもしれません。
頂いた美味しいワインを糧に、いや薬にして、
またちゃんと元気に復活したいと思います!