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My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

仙台初日。

2012年07月22日 | Mandolin
女川と石巻で演奏するために前日仙台入り。
この日は地元仙台マンドリンクラブの演奏会。
私はリハに間に合わず断念しましたが、
じつは東京の音楽仲間たち(プレソの皆さん)はこの演奏会にも一部参加しているのです。
私は客席で応援、ということで、仙台駅から地下鉄に乗ってホールへ。

・・の前に、仙台駅前で腹ごしらえです。

青葉亭 仙台エスパル店


「牛タン定食 柚子胡椒味」を頂きました。
分厚く歯ごたえも食感も充実した牛タン。
柚子胡椒でしっかり味付けされてビールにぴったり。(え)
味わい豊かな牛タンに、薄い塩加減のテールスープのバランスが絶妙で、
美味しかったです。
駅ビル地下の綺麗なお店で、
半端な時間の女性一人客でも入店しやすく、有り難いですね。

さて仙マン演奏会。

地方都市マンドリンということで多分にシンパシーを感じます。
小品を中心に、全体的に丁寧で真摯な演奏です。
2部ではマンドリンとピアノの二重奏が数曲披露されましたが、
ピアニストはOさん。
練習場や合宿でぽろぽろと奏でているのを耳にしていましたが、
ステージでちゃんと聴いたのは初めて。
なんともしっとり瑞々しい音で、マンドリンとの息もぴったり、
とっても素敵でした。
3部は前半がプレソの単独ステージ。
こんなデッドな空間(しかもPAが入っていたような)でも柔らかく温かく、幸せな響きで、
やはりその音楽の本質は変わらないと感激しました。

客席では、今回東京からサポート役として参加してくださったアメデオのSさんKさんと再会。
終演後は、写真撮影のお手伝い(?)のあと、
プレソのメンバーと合流して、仙台駅近くで打ち上げ(弾いてないのに。)。
ひさしぶりの方、初めましての方ともたくさんお話できて、
楽しい夜は更けて行くのでした。

翌日はいよいよ女川石巻です。

女川演奏会の練習へ

2012年07月14日 | Mandolin
東京で、女川演奏会の練習に参加してきました。

夏の混雑期でもあり、上京を決めたのが直前だったこともあり、
航空券だけ手配するより宿泊込のパッケージにしたほうが断然安価(なんとほぼ半額)。
というわけで、金曜日、仕事を早退して夕方の便にて羽田へ。
・・の予定だったのが、記録的な大雨により出発便は大幅に遅延、
その他いろいろありまして(汗)
練習場近くのホテルにたどり着いたのは夜10時近く。くたくたでした。

閑話休題。。

プレソの練習に参加するのは4年ぶり?くらいでしょうか。
半分くらいは今年1月の演奏会でもご一緒したメンバーですが、
本当に久々の方々、初めましての方もいて、懐かしかったり嬉しかったり。

今回は、力を抜いて聴ける曲ばかりですが、
じつはこういう曲って、リズムが難しかったり、雰囲気が巧く出せなかったりで
弾く側は気楽とは限りません。
でもここのメンバー、とっても自然に音楽を作ってしまうところはやっぱり見事。
演奏に和やかな、柔らかな呼吸感があって、ああプレソの音だ、と久々に感激しました。

個人的なことを思い返すと、
このアンサンブルに参加していた頃、私はあまり体調が良くなくて、
音楽について行けず(と思い込み)いつも焦っていました。
でも今日はとっても楽な気持ちで、皆に寄り添うことが出来たような気がします。
4年の時間の流れと、いつの間にかずいぶん元気になった自分を再認識して、
今回の曲目じゃないけれど、また前を向いて歩いて行こうと改めて思ったのでした。

さて、練習はお昼で終わり、私は夕方の便でとんぼ返り。
・・の前に、皆と一緒にうなぎを食べにいきました♪
その道中。

きゃーっ、スカイツリーがこんなに間近に!
おのぼりモード全開、皆の白い目も気にせずiPhoneカメラで激写してしまいました(^^)
なかなかスマートな形状、青空によく映えて綺麗です。

さて、江戸前のうなぎ、ひさしぶりです☆

柔らかくてふわふわのうなぎ。
香ばしい表面のタレは辛めですが、意外にあっさりしています。
ボリューム満点の美味しいうなぎでした。

帰りは、やはり羽田から大阪へ帰るメンバーとともに、
ギターご夫妻に空港まで車で送っていただき、たいへん助かりました。
遠回りさせてすみません。ありがとうございました。

というわけで、来週はいよいよ女川へ。
前を向いてしっかり演奏したいと思います。
ひとりでも多くの方に、楽しんでいただけますように。

福岡マンドリンフェスティバル。

2012年07月08日 | Mandolin
☆第41回福岡マンドリンフェスティバル
 2012年7月8日(日)午後1時半開演
 ももちパレス【早良区百道】

○第1部:福岡シンフォニックマンドリンアンサンブル
    九州大学マンドリンクラブ
 海の組曲(アマディ)/狂詩曲「海」(鈴木静一)

○第2部:福岡マンドリンオーケストラ
    福岡教育大学ギター・マンドリンクラブ
    福岡女子大学マンドリンクラブ
 第二ギリシャ狂詩曲(ラウダス)/雲の行方(柴崎利文)

○第3部:チルコロ・マンドリニスティコ・テレフォニアーナ
    ジョイフルマンドリンクラブ
    福岡大学マンドリンクラブ
 バレエ組曲「コッペリア」より前奏曲とマズルカ(ドリーブ)/
 連続テレビドラマ小説メドレー/組曲「仮面舞踏会」第1、4、5曲(ハチャトリアン)

○第4部:合同演奏
 喜歌劇「葡萄畑の恋」より組曲(ミケーリ)

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年に1度、福岡市内のマンドリンクラブ恒例のイベントだそうです。
その主旨は「マンドリン音楽を通じて各団体間の交流を図り、
マンドリン音楽の普及発展と地域社会の文化の向上に寄与すること」
今年で41回目を迎えるようです。
団体どうしの組み合わせは毎年変わり、私が福岡で参加させてもらっている
「福岡シンフォニックマンドリンアンサンブル(福シン)」は、
今年は九大さんと一緒のステージになりました。

初参加の私には状況がよく分かっていなかったのですが、
どうやら福シン側は任意参加だったようで、結局私のパートは私を含めて3人だけ。
人見知りの私は学生さん達に囲まれ、
普段以上に肩身の狭い1ヶ月間を過ごすはめになってしまいました。
合奏のほうも自ずと大人数側が主導権を握るので、
全体的に若々しく抑揚の少ない爽やかな曲作りとなり、それはそれで貴重な体験でした。

でもさらに刺激になったのは、彼らの曲に向かう真摯な態度で、
指揮者の指示への反応の素直さ、単純な反復練習量など、
時間に流され忘れがちだった部分を思い出させてもらいました。
また曲中、学生さんたちが担当してくれたいくつかの大きなソロは、
試行錯誤の後が見え隠れし、週末ごとに完成度が上がり、
本番はどれも音もよく通って見事な演奏でした。
若さってスゴいなと感動しました。

自分の出番のあとは、家の事情もあり早々に失礼しましたが、
個人的には、とりあえずひとつ終わったのでほっとしています。
来週からは福岡のオケをお休みして、東京のアンサンブルに合流です。
今回いただいた刺激を胸に、またがんばります。

女川と石巻でマンドリンを。

2012年07月02日 | Mandolin
女川へ音楽を届けに行くことになったけれど、デちゃんもどう?と
東京のO氏から最初にお誘いをいただいたのは今年2月頃。
行きたい! と心の中では即答しつつ、家のことなどで少し調整が必要で、
ようやく先日、お返事できました。
今月22日、東京の音楽仲間たちに混じって女川・石巻へ行ってきます。

木漏れ日の音楽会 ~女川と石巻に響け、マンドリン合奏の調べ~
2012年7月22日(日)
【女川公演】11時開演 女川第二小学校 体育館
【石巻公演】15時開演 遊楽館「コモレビフォーラム」
演目予定:夏の日の恋、精霊の踊り、雨に唄えば、おおきな古時計、
     となりのトトロ、竹田の子守唄、シャボン玉、七つの子、
     上を向いて歩こう 他
主催   プレクトラム・ソサエティ
出演   フルート 木村 裕
     石巻マンドリーノの有志のみなさん
     仙台マンドリンクラブの有志のみなさん
     アンサンブル・アメデオの有志のみなさん
後援   女川町教育委員会
     石巻市教育委員会


今は福岡在住ですが、生まれてから2年前まで、人生の大半を東京で過ごしました。
東日本には家族友人知人も多く、震災はまったく他人事ではありません。
偶然難を逃れただけという意識が常にあり、罪悪感に苛まされたり。
しかし、さりとて立派なことなど何も出来もせず、
じりじりするような感覚が今もつきまといます。

だから、今回女川行きの話を頂いたとき、
最初に頭に浮かんだのは「これなら私にもお手伝い出来る」ということでした。
ただ、私が福岡から半端な形で加わることは、
アンサンブルの仲間達にも迷惑かけるわけだし、
結局、自己満足に過ぎないかも、とも悩みました。
それでも、その場所へ実際に行かないと分からないことがあるはずで、
その経験をここ福岡へ持ち帰ること自体、
ちょっぴりは意味があるかもしれない、と強い気持ちを持とうと思い直し。。
さらに、ひとりでは絶対に出来なかったことが皆のおかげで実現できるということ自体、
音楽がつなぐ縁の証のような気がしました。

そんなわけで弾きに行きます。
東北のこちらの地域でこのブログをご覧になっている方はたぶんおられないと思いますが、
何事も万が一ということがありますのものね(笑)
ご興味おありの方がおられましたら、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

おまつり。

2012年06月17日 | Mandolin
福岡のマンドリンオケで弾くようになって1年近くたちましたが、
いろんな意味で慣れない合奏環境にいまだ悪戦苦闘中の私。
そんな中、「デさん『マンフェス』はどうしますか?」と謎の問いかけが。

周囲の皆さんの説明を私なりに理解したところによると、どうやらこれは、
福岡界隈の大学と社会人のマンドリン団体が年に一度一堂に介し、
合同で演奏会を行う「福岡マンドリンフェスティバル」なるイベントらしい。
大学と社会人の団体が数グループに分かれてジョイント演奏をし、
最後に全体合奏をする、という催しのようです。
前述の問いは、つまりその演奏会に参加するのか?ということ。
日にちは大安吉日の日曜ゆえ、家の事情にて少々微妙なのですが、
私の所属パート、こちら側の人数が極端に少ないようだし、何事も経験と思い、
とりあえず参加表明してしまい。

で、練習が始まりました。
通常の定期演奏会に向けての合奏練習がほぼひと月中断、
「マンフェス」用の練習に変わってしまいます(びっくり)。
普段の練習場に、学生さんたちが大挙してやって来てくれるので、突然の大所帯。
久々の「前後左右すべてから音が聴こえる」という感覚が新鮮です。

いまの学生さんは(演奏面でも)優秀だなあと思います。
基礎能力の高さに加え、真面目にきちんと準備して来ていることには、
一緒に弾きながら私など感服しきり。
個人的にはいろいろ思うところもありますが、ま、おまつりですからね。
楽しめるようにがんばります。

おまつりと言えば、練習帰りのバス停前で・・

飾り山の枠が組まれていました。

今年も「山」の季節が近づいてきました。
いまは山笠の行事は7月1日からですが、
かつて旧暦6月1日から始まっていた名残で、6月から活動する流もあるらしく、
街で長ハッピ姿の男性を見かけると、お祭り好きの私、なんだかわくわくします(^^)
飾り山を見に福博をまわるのも楽しみです。