goo blog サービス終了のお知らせ 

My Favorite Things II

福岡生活、満喫中。

ご来場ありがとうございました。

2016年01月26日 | Mandolin
アンサンブルアメデオ 第32回定期演奏会、1000人以上のお客様をお迎えして
無事に終了いたしました。

演奏会にアクシデントは付きもので、今回も小さなあれこれはありましたが、大事には至らず、
最後はいつものとおり?の大盛り上がり。
個人的にも何度か冷や汗かいたけど、なんとか平静を取り繕って乗り切りました。。
今回、相対的人数が少なくなってしまった我がパートも、最高のチームワーク、
信頼できる素敵なメンバーの皆様に囲まれて、私はとてもとても幸せでした。
すごく個人的なことですが、直前に旅立った小太郎とも、
本番ではアッピア街道を一緒に(たぶん)駆け抜けて、ひとつ区切りをつけることができました。
今回もとても楽しい、思い出いっぱいのコンサートになりました。


(これはリハ中の画像)

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
ご一緒してくださった皆様、お世話になりました。
いまは魂が抜けて、ちょっと寂しくなっています。。

奇しくもこの週末、福岡は大雪で大変なお天気。
帰りの飛行機は無事飛んだものの、揺れたし、着陸も少々遅れました。
でも途中は天候の影響で高度を下げて飛行したそうで、普段見られない富士山近景とか、


着陸直前の真っ白な福岡の町とか、


演奏会後のふわふわした非現実感に拍車をかける景色もたくさん(^^)

ともあれ、今年ひとつめの演奏会終了。
また来月へ向けて、気持ち切り替えてがんばります。

マンドリンコンサートのご案内です。

2015年12月09日 | Mandolin
○○ アンサンブルアメデオ 第32回定期演奏会 ○○

2016年1月24日(日)午後2時開演
東京オペラシティコンサートホール【京王線初台駅】
全席指定 1500円

第1部
ロシア幻想曲(N. ブターシュキン)
歌劇「ホバンチーナ」より前奏曲「モスクワ河の夜明け」(M. ムソルグスキー)
タヒチトロット(D. ショスタコーヴィチ)
組曲「道化師」(D. カバレフスキー)

第2部
歌劇「どろぼうかささぎ」序曲(G. ロッシーニ)
交響詩「ローマの松」(O. レスピーギ)

指揮:小穴雄一(1部)/中村亨(2部)
演奏:アンサンブルアメデオ
------

全席指定ですので、
もしご興味おありの方がおられましたら、お早めにご連絡ください。
また、アメデオのウェブサイトからもチケットの申し込みができます。
こちらもご利用ください。

今回は、2年ぶりに私も演奏に参加します。
遠方住まいゆえ、なかなか合奏練習に出られず寂しい思いもしていますが、
そのぶん合流できた時には密度濃く楽しんでいます。

というわけで、先週末は合宿に参加してきました(^^)



千葉県の岩井海岸にて、皆とひとつ屋根の下、同じ釜のごはんを食べて、
たくさんたくさん弾いて、ちゃんと宴会もして、
くたくたになりましたが、じつに充実した楽しい2日間でした。
行きの機内から見えた美しい富士山も、翌朝のキラキラ眩しい太平洋も、
とても心に残っています。



本番まであとひと月半、ラストスパートと言うには少し早いかもしれませんが、
気持ちを新たにまた頑張ります。
演奏会、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

「鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ」ご案内です。

2015年11月23日 | Mandolin
来年2月、アクロス福岡シンフォニーホールにて開かれる
マンドリン演奏会に参加することになりました。

------
鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ
2016年2月20日(土)午後2時開演
アクロス福岡シンフォニーホール【福岡市中央区】
(全席自由・1000円)

劇的序曲「細川ガラシャ」
スペイン第二組曲
音楽詩「柳河抄」
交響詩「失なわれた都」

作曲:鈴木静一
指揮:小穴雄一/松永恒一
演奏:鈴木静一チクルスマンドリンオーケストラ
------

鈴木静一氏(1901-1980)は映画音楽の世界でも活躍された方ですが、
マンドリンのための曲を数多く作曲しており、いまもファンの多い作曲家です。
ここ数年でも、東京ではメモリアルコンサートが何度か開かれているのですが、
とうとうその波が福岡にも。
太宰府や柳川を舞台にした曲を、ここ福岡で演奏します。

個人的には本当は、鈴木静一氏の音楽にはそれほど思い入れはないのですが(すみません)
アクロス福岡で弾けること、
東京のオケでもお世話になっている指揮者小穴さんをお迎えできること、
そして最近少々引きこもり気味だった私の生活が、
マンドリンを通じて少し広がれば・・という期待もあって、参加を決めました。

昨日はその初練習。
福岡市内の練習場に、60名ほどが集合しました。
福岡県内はもちろん、九州各地、山口、広島、岡山、遠くは東京からも
指揮者や奏者が駆けつけて、練習はとても盛り上がりました。
私にとってはほとんど初対面の方ばかりでしたが、
皆さんよく音の出る上手な方々ばかりで、合奏はとても楽しかったです。

これからしばらくは隔週で、直前になれば毎週末、練習が続きます。
私自身は東京のオケの本番(1月)との兼ね合いで、なかなか難しいところですが、
ご迷惑をかけないようにがんばります。

近づきましたら改めてこの欄でもご案内させていただきますが、
もしご興味持たれた方がおられましたら、
チケットご用意させていただきますので、ご連絡くださいませ。



本文と直接関係ないけれど、
練習帰りに通った博多駅はライトアップされていました。
もうそんな時期なんですね。

合奏練習へ。

2015年10月16日 | Mandolin
先日、楽器付でまた上京してきました。
来年1月の演奏会に向けての合奏練習です。

年1回の定期演奏会を開くマンドリンオーケストラですが、
私は前回の演奏会に参加できなかったので、ずいぶんひさしぶりの練習場です。
でも、8月に東北へご一緒したメンバーも多いので(団体としては別なのですが)、
そういう意味ではご無沙汰な感じもなかったし、
このオケならではの合奏の楽しさ、幸福感は以前からちっとも変わりません。
何でこんなに、と不思議に思うほどの居心地良さに、
今回参加を決めて、練習に来てよかったなあと、しみじみ思ったのでした。

ただし、合奏を離れていたこの2年で、
予想以上に自分の勘が鈍ってしまったことに気づいて愕然。
(もちろん練習不足というのもありますが。。)
とにかく自分のことで精一杯、周りの音をちっとも聴けなくて、前しか見えない競走馬みたい。
・・以前はこれほどひどくなかったよなぁ(涙)

それでも、ひとりで練習していると、譜面の整備とかテンポとか運指とか、
基本的なところに不明点や勘違いがあって、ままならない部分が、
ずいぶんクリアになったのは収穫でした。

なかなか練習に参加できず、オケの皆様に申し訳ない気持ちもあって焦りますが、
せめて次回は多少なりとも余裕をもって弾けるように、個人練習頑張ります。

トップの画像は帰りの機内から見えた、初冠雪報道直後の富士山。

演奏会情報は、また改めてご案内させていただきます♪

女川・石巻演奏会記録(番外編)

2015年08月29日 | Mandolin
石巻での演奏会を終えて、仙台駅に戻って来たのは日曜日の18時半。
この時間からだと、その日のうちに福岡の自宅へは帰れません(涙)
というわけで、私の仙台後泊は最初から決まっていました。

新幹線で帰京する東京組を仙台駅で見送り、駅前のホテルに荷物を置いて、
向かった待ち合わせ場所は・・



駅前ビルの31階展望フロア。仙台の夜景、美しいです。
地方都市同士、博多の夜景とも少し似ているような気がします。

ここで待ち合わせたのは(私同様、帰宅できない)長野と大阪からの参加メンバー、
明日は観光されるというご夫妻、そして仙台赴任中のSさん。
奇しくも「ドラチェロ選抜チーム」。(「誰が選抜したの?」「・・神様でしょ」)
さらに偶然Sさんお誕生日だったので(主役がお店手配してくださったんですが)
急遽「誕生日会 兼 旅の打上」という名の会に。



途中、指揮者Oさんも合流。
美味しさにもリーズナブルさにも驚愕の豪華お刺身に感激し、
宮城の地酒を傾けて、仙台の夜は賑やかに楽しく更けていきました。

一夜明けて帰福日。
仙台空港へ向かう「アクセス線」車中で、大阪へ帰るH氏にばったり。
お互い少々お疲れモード(笑)、空港までご一緒しましたが、心強かったです。

空港は混んでいました。福岡便も満席。

仙台離陸直後、太平洋に面した長く静かな海岸線が見えます。
凪いだ海が目に入るとつい感慨に浸ってしまうのは3年前と同じでした。
でも今回は雲が低く、その景色が見えたのはほんのつかの間。
小さな飛行機、しかも気流が悪く、帰路は結構揺れてスリリングでもありました。
(帰福後すぐに台風襲来でしたから、天候も不順だったわけです)

ただ、窓から見える雲の絨毯はとても美しかったです。



-------
福岡から東北はやはり遠いけれど、
今回の旅を経て、気持ちの上ではぐっと近づきました。
あの素晴らしい音楽の時間をご一緒した、皆さんがお住まいの町。
身近に感じずにはいられません。

自分の貧困な語彙と文章力では、見たこと経験したこと考えたことの半分も表現できず、
何度も書き直しながら情けなくなりましたが、
でも記録としてどうしても残しておきたい気持ちと、
例えば東北から離れた地域にお住まいの方々などがこれを読んで、
僅かでも東北との心の距離を縮めてくださることを願って、
まとまらない記事ですが、3つに分けて掲載しました。

またいつか、でも遠くない未来に、
今度は福岡の家族も一緒に、観光も美味しいものも(今回以上に)満喫の旅をしたい。
そのとき石巻では、またFUTABA INNにお世話になりたいと思います!