いしどう大輔後援会 「姫路市政への挑戦」

「一人でも多くの方を笑顔にしたい。」その想い一つで、リクルートを退職し、生まれ育った姫路市で活動しています。

子宮頸がんワクチンの勉強会

2010年07月25日 | Weblog
今日は、姫路赤十字病院の副院長であり第1産婦人科部長である
赤松信雄医師をお招きして、子宮頸がんワクチンについて
勉強会を開催いたしました。

子宮頸がんは、予防が可能な唯一のがんだと言われており、
昨年末に日本においてもワクチンが認可されました。

グラクソ・スミスクライン社とメルク・万有製薬の2社が
HPV(ヒトパピローマウイルス)の16型・18型を中心に効果が
あるそうです。

海外では、2006年から2007年にかけて12歳前後の女児に対し
国庫負担でワクチン接種を行っているようです。
その結果、発症。死亡共に73%程度低減させる効果があるよう
です。
また、治療費や経済活動の低下などで発生する社会的損失も
190億円ほど低減できるという予測も立てられれいるようです。

現在、日本の各自治体においても153箇所で行われていますが、
国自体が補助を出している状況でもありませんし、姫路市に
おいても助成が行われているわけでもありません。

性教育を充実させる事と同時に、こうした取り組みも国が率先して
取り組める状況が望ましいと思っております。

姫路市でも実現に向け、取り組みを進めていきたいと考えて
おります。




合わせて、9月5日には、性感染症対策と子宮頸がん対策の現状と課題と
称して、神戸市保険福祉局惨事の白井千香先生をお招きし勉強会を
開催予定です。
お時間がございましたら、お越し頂ければ幸いです。

テーマ:性感染症対策(HIVなどを含む)と子宮頸がん対策の現状と課題
     地域での取り組みとあり方
日 程:9月5日(日)
時 間:10時30分から
場 所:姫路市民会館4F第3会議室
費 用:無料