いしどう大輔後援会 「姫路市政への挑戦」

「一人でも多くの方を笑顔にしたい。」その想い一つで、リクルートを退職し、生まれ育った姫路市で活動しています。

地震防災

2007年06月24日 | Weblog


今日は、姫路市主催の防災勉強会が行われました。

868年の播磨大地震が発生して以来、播州地区での大地震は
おきていないそうですが、やはり気になるのが山崎断層です。

 ※兵庫県南部地震の被害もありましたが、メインは神戸・淡路
  のため。

今後、30年以内に山崎断層がM7以上の大地震を引き起こす
可能性は、断層北西部で0.06%~0.8%、南東部で0.03%~
5%だそうです。

5%というのは、かなり低い数字だと思いますが、実は播磨
大地震の際は、まず神戸で大地震があり、その後鳥取で大地震
があったそうです。

そういえば、1995年に兵庫県南部地震が2000年には鳥取西部地震
がありました。
たった1回の関連ではありますが、決して見過ごしてはならないと
思います。

姫路市としての防災体制をきちんと整えていかなければなりません。
今の制度を再点検し、その上で問題をもう一度洗い出さなければ
ならないと思います。

市民の命を守るために。

ちなみに、この10月から緊急地震速報がスタートします。
地震の約30秒前に案内があります。
(但し、地震予知ではありません。)

30秒で何が出来るのか?
例えば、
信号を全て赤にして、車をストップさせる。
エレベーターを最寄の階でストップさせる。
作業を中断し、クレーンの荷物を全て、地面に戻す。
机の下に逃げる。
火を消す。
などの対処が可能となります。
被害を最小限に抑える仕組みがスタートするのです。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/index.html

次に、姫路の現行制度もご紹介しておきます。
姫路では、耐震診断や耐震改修の補助制度があります。
一度、ご確認ください。
http://www.city.himeji.hyogo.jp/kentikus/jouhou/taishin/taishin.html