廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

ジャイアンツキリング

2010-05-06 22:22:22 | Weblog
 4月の番組改変期、アニメで面白いのは始まらないかと雑誌などでチェックして、とりあえず第一話を見てから面白そうなのは毎週見る事にしようとして一ヵ月... 冬の間は『COBRA THE ANIMATION』(BS11)と『クロス・ゲーム』(BSジャパン)しか見ていなかったのだが、4月からは『ゼーガペイン』、『エンジェル・ビート』(いずれもBS11)、『閃光のナイトレイド』(BSジャパン)、『さらい屋五葉』(BSフジ)に加え、地上波でも『けいおん!!』(第2シリーズ・TBS系)と『犬夜叉 完結編』(日本テレビ系)...と、もう見切れないと思うほど新しい番組が始まってしまったのですが、実は始まっていた事すら知らなくて、たまたまこのゴールデンウィーク中に集中アンコール放送で見たアニメ『ジャイアントキリング』(NHK衛星第2)、これこそが私にとってこの春アニメの”大本命”になりそうです。 やれやれ、『鉄子の旅』もまだ全部借りて見ていないのに、この春は”アニメ漬け”になりそうですね...



 物語はイングランドFAカップの舞台で、ある日本人監督の率いるアマチュアクラブ(設定では五部リーグ)がプロであるチャンピオンシップリーグ(二部)のクラブに勝つ”大金星”を挙げるところから始まります。 その日本人監督の名は達海猛、彼は欧州リーグでプレーした後、引退後もヨーロッパに留まって指導者になっていたのだ。 そんな彼を選手時代の古巣である『ETU』(イースト・トウキョウ・ユナイテッド)は低迷脱却を託す為に新監督として呼び戻す。 かつて達海はこのクラブのエースだった。 達海を中心にしていたこのクラブは彼が欧州リーグに移籍した後、求心力を失って瓦解し二部降格や主力選手流出などの辛酸を嘗める。 古株の選手や一部サポーターの猛反発の中、達海によるチーム改革が行われるのだが、果たしてどうなるのか...と言うお話です。

 もちろんこのお話はフィクションですが、作者は相当にサッカーを研究しているのか、達海の改革にはかなり説得力を感じますね。 予算が少ない貧乏クラブで大物選手を外部から補強する手も使えない中、既存の戦力、特に才能を生かし切れずに眠っている控えの若手を先入観を持たずに発掘して育てるところなどは、同じサッカーのサンフレッチェもそうですし、限られた予算の中で戦っているカープにだって通じるものがあるのではないかと思いながら見ていました。 まだ現時点で放送された5話までを見ただけですけど毎週、続きが楽しみになりそうなアニメですね。 サッカーアニメ自体もかなり久しぶりではないかと思います。

 NHKのアニメと言えば野球アニメ『メジャ-』の”大リーグ編”はやらないのでしょうか? 前シリーズのWBC編(劇中では野球ワールドカップ)から一年経っていると思うのですけど...

                                     

ニヒルな名わき役、俳優・佐藤慶さん死去(読売新聞) - goo ニュース

 最近、日本を代表する名優が次々と亡くなられてますね。 今年初めの藤田まことさんに続いて今度は”格好良い悪役”で活躍された佐藤慶さんまでが... 必殺シリーズでは藤田さんと主人公と悪のボス役で競演されたりもしていたのですが。 本当に惜しい人を亡くしました、今の時代にこれだけ格好良い悪役を演じられる役者は居ないと思います。 しかし今の役者さん達には物語には欠かせない悪役をしっかり出来る様、奮起して頂きたいです...

                               

セ界に閉塞感もたらす巨人野球、格差社会打破には交流試合?(夕刊フジ) - goo ニュース

 またこんなくだらん記事を取り上げてしまった...でも今のセ・リーグは球団ごとの力の差があり過ぎて面白くないのは事実でしょうね。 マスコミは相変わらずジャイアンツとタイガースの熾烈な優勝争いだと煽っていますけど、だったら永遠に巨人・阪神戦だけやってればいいじゃん...と言いたくなりますけどね。 交流戦は新鮮味はありますけど去年だってジャイアンツが圧倒的... それはともかく、今の閉塞感を打破するのは簡単でサッカーみたいな階層性のリーグ構造にして入れ替え戦をすれば実力上位の強豪ばかりになって少しは面白くなると思いますよ、もっともタイガース球団と親会社が「絶対にダメ!」と反対するでしょうけどね、強豪ばかりのリーグになったら自分達がビリになって”降格”するかも知れませんから... かくしてセ・リーグの閉塞感は続く。

                

 源義経は日本の歴史上トップクラスの”戦争の天才”だが、彼が平家との最後の決戦である壇ノ浦の戦いでやったのは戦闘には直接参加しない、だから鎧も着けていなかった敵方の船の漕ぎ手や舵取りだけを狙って敵船の戦闘能力を奪う方法でした。 非戦闘員を狙うのは武士のプライドもあって”暗黙の了解”として誰もやらなかったのですが、別に正式なルールも無いのだし、敵が弱点を晒しているのだからそれを突いて何が悪いと言う事でしょう。 もうお分かりだと思いますけどカープも敵が守備力より打撃優先で選手を起用しているポジションを狙って打ち、自慢の走力とマツダスタジアムの広さを生かして長打を狙う作戦が悪い事でしょうか? 解説者連中にダントツ最下位予想されてしまう戦力なのだから敵の弱点を突いたり、予想外の”奇策”を使ってみる必要があるはずです。 カープの伝統と言えば機動力野球のイメージがありますが、”奇策”だって立派なカープの伝統です。 ”王シフト”を最初にやった球団はどこでしたっけ? だったら”レフトをねらえ!!”だってカープの伝統に即していると私は思うのですが...

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 ...以上です。
コメント
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