廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

懐かしの番組と最新鋭テレビ

2010-05-02 23:23:23 | Weblog
 今月からBSジャパンで懐かしい時代劇『大江戸捜査網』が始まったので毎週欠かさず見ています。 広島はテレビ東京系列局が無いのでこの作品の放送は昼間とかだったと思いますけど、子供の頃に結構見ていたと記憶しています。 斬新な時代劇で今見てもそれほど色褪せた感じはしないですね。 西部劇の影響を受けているのか江戸時代なのに幌馬車で”カーチェイス”したり、『スター・ウォーズ』の影響なのか重たい日本刀を使っているとはとても思えない殺陣(ライトセイバーじゃ無いんだから...)に加えて明らかにワイヤーアクションだと思ってしまうジャンプなど突っ込みどころは多いけど今の”リアル志向”の時代劇には無い楽しさがありますよね。

 『大江戸捜査網』や『必殺シリーズ』みたいな斬新な時代劇が登場する背景として時代劇そのものが多く作られていて”差別化”の為だったと言う事がありますけど、今は時代劇が減っている状況ですからね。 亡くなった私の祖母は家に行って見るといつも時代劇を見ていたと記憶しています。 当時(私の子供時代)は時代劇の定番シリーズを各局が作っていてほぼ毎日の様に時代劇が見られた上、昼間にはそれらの再放送をやっているから一日中時代劇を見る事が出来たと言う訳です。 今では時代劇チャンネルと言うものもありますけど、有料放送は敷居が高いですから地上デジタルTVを買ったら標準で見られる様になるBSデジタル放送でももっと時代劇をやって欲しいですね。 年配の方もアナログ放送が終わるとかエコポイントが付くからと地上デジタルテレビを買ったのはいいけど、BSデジタルは(昼間は特に)通販と韓国ドラマばかりで全然見ていない人も居るのではないでしょうか...



話題の3Dテレビ「3D VIERA」、好調スタート(BCNランキング) - goo ニュース

 私も先週、広島駅前のビックカメラに行った時にテレビ売り場で3D対応テレビの体験コーナーに行って見ました。 そのテレビでは一般の番組では無く、ただひたすら決まった映像が流れ続ける様になっていたのですが、確かに立体的に見える事は見えますね。 その映像は鳥みたいに谷間を駆け抜けて行く場面や、小船に乗って急流下りをする場面だったのですが、備え付けの3D専用メガネを通して見ると岩山が立体的に見えたり、樹木が画面から飛び出して自分のすぐ側にある様に見えたり、水しぶきが自分に向かって本当に飛んで来る様な錯覚を起こします。 面白いのですけど立体感を楽しめる番組は今のところ少ないですからね、まだ3Dテレビ対応の番組も少ないし技術的にもまだまだかも知れませんが、新し物好きなら試す価値はあるのかも...

 私はどうしてもプロスポーツ中継への応用を考えてしまいますね。 プロ野球なら野球場のネット裏とかに専用カメラを取り付けて、画面は基本的にマウンドの投手を中心に映してますが、バッターボックスの打者や捕手と審判が画面から飛び出して自分の近くに居る様な錯覚を起こさせるとか、今風なセンターカメラの視点だと視点は打者中心ながらもマウンドの投手や後方の内野手達が画面から飛び出して近くに見える野球中継とか臨場感があって面白いのではないかと思います。 それとJリーグだったら通常のボールの動きを中心にする視点でも周囲の他の選手の動きが画面から飛び出して立体的に見え、今までには無い面白い映像になるかも知れませんね。 サンフレッチェの”人もボールも動く”パスサッカーなら3D中継に映えるのではないでしょうか...

                              

手を動かしチャンネル操作 リモコン不要テレビ実用化へ(朝日新聞) - goo ニュース

 この技術は前に『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)のトレたまコーナーで紹介されているのを見た記憶がありますね。 もちろん当時は研究段階でしたが手を動かしただけでチャンネルが変わったり、音声が大きくなったり小さくなったり出来たのではと記憶しています。 でもその発想自体は素晴らしいですが今のテレビは多機能過ぎてリモコンもボタンだらけ、リモコンの表面にボタンが入り切らずにパカっと開けて中にある別のボタンまで使う構造になっていたと思いますけど、腕を動かすだけでも基本的な操作は可能になるシンプルな操作性と高機能の両立が今後の課題ではないかと思います...

                           

 カープは今日もマツダスタジアムでドラゴンズと対戦、4-3でサヨナラ勝ちしました。 試合はカープが開幕前の故障から復帰して来た今井投手、ドラゴンズは山内投手と若手右腕同士の対戦となりました。 カープは初回に四番打者・栗原選手のタイムリーヒットで1点先制したのですけど追加点が取れず、その後は前回対戦と同様に山内投手に苦戦する。 一方のドラゴンズは4回にこのカードで異常に好調な和田選手が特大のソロホームランを打ち込んで同点に追い付く。 今井投手は5回で代打を送られて勝ち星は付かず、しかしこの投球を続けていればいつか勝てるでしょう... カープ打線は6回にやっと栗原選手のホームランと倉捕手のタイムリーヒットで2点勝ち越したものの、8回に高橋(建)投手が森野選手に2ランを浴びて同点に追い付かれ、勝ちパターンが崩れる嫌な展開になったものの”サヨナラを呼ぶ男”の神通力は残っていたのか、その後を同点で耐えていると9回裏に代打の石井(琢)選手がエラーで出塁、倉捕手のバントと”鯉の狩人”赤松選手のヒットでお膳立てして東出選手がショート後方に飛ぶサヨナラタイムリーで激戦を制しました。 去年、全然ドラゴンズに勝てなかった事を考えると今年は相性が逆転したみたいですね。 ドラゴンズも若手の育成が今後の課題みたいですが、カープも和田選手対策が今後の課題ですね...

 カープは明日から横浜スタジアムでライバル・横浜とのアウェー三連戦です。 大型連休で関東のカープファンも大勢集まるでしょうし、この間ホームの広島で負け越した屈辱をアウェーでやり返してやらないといけませんね。 打線も活気付いて来ましたし投手陣も今井投手の復活がありましたから打撃コーチも投手コーチも良く寝られると思いますしご飯も美味しく感じるでしょう。 春の横浜を満喫してライバルとの勝負に勝ってもらいたいです。 やり返すと言えばジャイアンツ戦の必勝法も分かりました。 ドラゴンズ戦と同様に”レフトをねらえ!”でバッチリです。 外野フライになる事を恐れず、レフトばかり打っていればタイムリーヒットは打てなくてもタイムリーエラーならあるかも知れませんし。 同じ手はタイガースにも使えます。 これで上位三強にとってマツダスタジアムは”鬼門”になりました。 これで安心して...と言いたいところでしたがもうすぐ交流戦になるのでパ・リーグ対策の方が先ですか...

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 ...以上です。
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