廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

鯉のニューフェイス

2008-10-30 22:22:22 | Weblog
 今日はプロ野球のドラフト会議があった。 私も昼から携帯サイトでチェックしていました。 カープは予定通り亜細亜大学の岩本外野手を単独一位指名出来た。 彼さえ無事に獲れれば今年のドラフトは成功したと言えるだろう。 カープ球団も左方向に強い打球が打てる岩本選手の入団により、新球場のレフト席フェンスを低くする予定らしい。 これは球場の個性にもなるし面白いですね、カープには右の強打者である四番の栗原選手(ゴールデングラブ賞おめでとうございます)も居る事だし。 昨日も書きましたが外野が一気に広くなる新球場をカープの”武器”にする為にも天谷選手、赤松選手に続く若手外野手の更なる台頭が待たれるだけに、岩本選手には一年目から早速レギュラーを奪うつもりでキャンプからやってもらいたいと思っています。

 二位指名は地元・広陵高校の中田投手だ。 私は高校野球にあまり詳しく無いのですが、甲子園でも活躍した良い投手だと聞いているし、同郷の前田(健)投手みたいに2年目には主力投手になって欲しいものです。 そして三位指名は報道で指名すると聞いていた法政大学の小松投手だった。 先発もリリーフもこなせると聞いていますし、彼にも一年目から早速一軍で投げてもらいたいですね。 そして四位は日南学園の有馬投手を指名する予定だったらしいが、先にホークスに指名されてしまった様だ。 残念だが地元・九州のチームで頑張っていつか交流戦で敵として会いたいものですが。 それによって指名順位を切り上げて以前、入団テストに合格していた韓国出身の京都国際高校の申内野手を四位指名、これにて指名終了。 少ない気もするがこのオフはクビにした人数も少ないので枠の関係でこんなものだろう。 その後の育成ドラフトで金沢学院東高校の松田投手を指名した様だ。 彼も入団テスト合格者らしい。 個人的には育成枠選手も常時5人くらいチームに置いていても良いのではと思いますけど。

         

きょうドラフト、4年ぶり一括開催 「65発」大田(東海大相模)に注目(産経新聞) - goo ニュース

  原監督もあれだけドラフトのクジを外して来たのだからいい加減当たる時も来るでしょう。 せっかく入団させた大器、しっかりと基礎作りをさせて一軍に上げたらマスコミに何と叩かれようと我慢して使って育てて欲しいですね。 ちなみに彼は福山の出身なのか... カープは無難な展開だったけど他球団に関してはスポーツ紙などの事前予想とは違った選手が指名されたりしていて”ドラマ”もあったみたいですね。 私も携帯サイトで見ながら少し驚いたりして見ていました。 カープが指名を最後まで検討していた早稲田大学の上本内野手はタイガース入りですか。 同じ広島市出身、金本選手と新井選手と共に”三兄弟”結成と行ったところでしょうか。 ライバル・横浜も即戦力として期待される松本外野手を中心に充実の補強となったみたいです。

 私の気になるところとしては独立リーグの選手も下位で何人か指名され、更に育成ドラフトでも何人か指名された様だ。 ただ、プロ入りした時の契約金の一部をリーグが受け取って運営費の足しにすると言うリーグの”ビジネスモデル”を考えると下位氏名と育成枠指名中心の現状では厳しいところでしょうね。 プロ(NPB、独立リーグも一応”プロ”なので...)も冷たいと言えばそうですが、一方で無名の選手達をプロの上位指名される程の選手に育てられていないのも事実ですし、その辺は改善の余地があるのかも知れませんね。 また、独立リーグが地域密着で今以上に地元での人気を高めて行けば、その人気を取り込もうとプロの球団も独立リーグの選手を欲しがるのではないかとも思っています。

   

福留 ピービ獲り交代要員でパドレス放出も(スポーツニッポン) - goo ニュース

 大リーグも厳しいですね...福留選手もアメリカ野球に慣れた来季からはもっと活躍すると思うのですけど、それまで待てない向こうのファンも気が短い...と言いたいところですが、多額の金を掛けて獲った選手ですし”育成”するつもりは無い、日本におけるアメリカ人助っ人選手と同じ”即戦力”として獲ったのだ、一年目から活躍してもらわないと話が違う...と言う事でしょうね。 今年のオフも何人かの選手が海を渡る事になるかも知れませんが、向こうの見る目もそれだけ厳しくなっていると意識してプレーしてもらいたいところです。

                         

赤鬼、喜び大爆発!「野球の勝者はWSに勝った者」(夕刊フジ) - goo ニュース

 ”何とかシリーズ”はフィラデルフィアが4勝1敗で優勝したのですか。 上の記事にある通り、フィラデルフィアの監督は日本のプロ野球でも選手として活躍していたチャーリー・マニエルさんだそうですね。 彼もまた、アメリカの野球で教えられた事と日本の野球で学んだ事を組み合わせて自分の指導法を確立された人みたいです。 こんなところでも日本流の野球とアメリカ流の野球の”融合”が進んでいるのだと思います。 ”マーティー監督”もアメリカ流と日本流のやり方を上手く組み合わせて来季こそはカープをプレーオフへ...

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする