自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

挑戦する夏・・・

2010年07月11日 | 稽古
さて近況でも・・・

今、劇団にて7月14・15日のねりま演劇を見る会(演劇鑑賞会)例会に向けて『月光の夏』を稽古中。

新しい演出家の原田一樹さんの下、新鮮な気持ちで磨きをかけています。

そして8月下旬に公演する『赤色エレジー』の稽古も先日始まりました。

二つの稽古場を掛け持っています。

この『赤色エレジー』は劇団公演ではなく外部出演なのですが、

ラヴィニアという団体の公演です。

そう去年の暮れに出演した『恋衣』で光源氏をやらせていただいた団体です。

素敵な仲間たちが集う、面白い集団です。

そのラヴィニアが別役実さんに挑戦です。

演出にはPカンパニーの林次樹さん。

Pカンパニーは別役作品を頻繁に上演している団体で、

林さんはその社長でもあり、別役専門家(オタク)でもある方です。

俺は別役作品は初めての公演なので非常に楽しみです。

でも多少の不安もあるかな。

別役作品は大げさにいえば専門の役者がいるし、出来る人と出来ない人(もしくは好きな人と嫌いな人)がいると思う。

俺はどうなんだろう?

これは経験するしかない!ってな気持ちで参加しました。

今の所はとにかく戯曲を紐解くこと、役を創ることで頭がいっぱいだ。

でも林さんの丁寧なアドバイスとセンスのある解釈でちょっとずつ光が見えてきている気がする。

ま、気がするだけだが。

すぐ壁にぶつかるのは目に見えている(今までの経験上わかる)

個性的で熱い、そして優しい素敵な仲間たちと産みの苦しみを楽しみたいと思う。

只今そんな感じ・・・
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