自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

風の吹くまま、気の向くまま…

2014年12月10日 | 何気ない話


ブログをほったらかしにしているので何か書こうかなと思いまして…。

「兄弟」が終わってから何をしていたかというと、休んでいました。

何日間か予定のない、その日やりたいことをやる…みたいな夢のような日々を過ごしました。

芝居も何本か観たな~

そうこうしているうちに色々やらなきゃならないことに気付き…いや、気付いていたけどやらなかっただけ…

ダーっとやりました。

まだ途中ではありますが、メドがつき、ブログ書こっかなと…。


来年6月に公演する「廃墟」のワークショップというかオーディションというか、そんなのが近々にありまして、その勉強もしていたり…

三好十郎、面白い!

しかも演出は鵜山さん…。

楽しみで仕方がないのですが、どうなることやら…。


そして、目下準備中なのが、フランス・スペイン旅行!

おいっ、いきなりっ、なんでっ、ってな感じですが、前々から構想していたことでして…

ちょっと用をこなしに行って来ます。


直前に色々とバタバタと決めたので、無計画極まりない冒険なのだが…

旅行会社のお姉さんもコロコロ変わる無計画さに呆れているような面白がっているような…

この旅行会社のお姉さん(若い子)がなかなか良くってですね…

最初はお互い探り合っていたのだが(波長が合うのか合わないなのか)、

きっと腹の中では「こいつ何しに行くんだろう…」と思っていたのだろうけど、

職業やら勤務先やらを記入せにゃならないから、そこから色々想像してくれたような気がする。

何回か会っているうちに、俺の知りたいことや欲していることをわかってくれて、俺も彼女のやり方を知って、お互い呼吸が合ってきて(なんだかドラマチック)

まあ、というか、向こうはそれが仕事だし、慣れているだけだろうけど(笑)

とにかく俺のやりたいことを理解してくれた。

これは凄いことだよな~と思ったのだ。

この間にちょいと違う人がホテルやらを決める作業をしてくれたのだけど、俺的にはなんか決定打に欠けるんだよな~なんか違うんだよな~なんか気持ち入ってないんだよな~と違和感だらけで、

でも担当の彼女が来てくれたら、もうね、スムーズなんだよね。

作業がスムーズというより、気持ちがスムーズなのだ。

彼女が探してくれて、紹介してくれるだけで説得力と安心感が違うのだ。

そして行く理由のちょっとしたキーワードを言っただけなのに、「それ知っています」「そうなんですか~」と、もう全てをわかってくれたような、

なんかもう友達みたいな、最後の方はそんな空気感が漂っていたのだ(思い込み)。


ということで、旅行の大まかな日程は決まった(何日にどこに行くのか)

あとは細部…

パリの目的はとにかく達成しなくちゃならん(これが第一優先)

でも3日もいるのだ。

観光したいのだが、何も考えて…というか知らない。

これから決めたいが、決めたところでその通りに行くのかどうだか…とりあえず観光スポットは行こうかな…ルーブル美術館は絶対行きたい…

いや、それより、空港に着いてホテルまで行けるのか…とんでもないところに行っちまったらどうしよう…

まあ3日もあるし出たとこ勝負で行きますよ。

そしてスペイン。

もう何にも考えていない。

観光情報も何も知らん。

有名なのはもちろん知っているけど、どう行けばよいのか、どこにあるのかまったく知らん。

これから探すかな…。


え!…なに!…言葉!…出来るの?

できません!

ロシア語通じるかな…(しゃべれないけど)

気合でなんとかする!


ということで行って来ます。

出発は12月12日夜。

珍道中を実況できればいたしますです。


その前に「廃墟」

頑張りますです。


南保大樹