今回の芝居は和ものです。
いつ振りだろうか、和服で芝居をするのは…。
調べると、近々にやっていた(笑)
名古屋で1日だけの公演で源氏物語の芝居。
その前は2010年のこれまた外部での殺陣の芝居。
東演では2008年の「赤い荒野に洗濯機」以来。
こうみるとあまりやっていないのだな…。
和服は好きだからやりたいと思っているのだが。
「絢爛とか爛漫とか」は昭和初期。
大正ロマンが色濃く残りきらびやかな時代。
和に洋にと入り乱れ、新たな時代へと向かいつつある。
文学の世界も新たな表現が台頭し、様々な文学雑誌が発行され活気に満ちている。
しかし芥川龍之介は昭和2年に睡眠薬を飲んで自殺している。
そんな時代に生きる若い文士たち。
熱く濃密な時間を創りたい。
南保大樹