自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

昭和初期の世界へ

2014年08月26日 | 芝居道

今回の芝居は和ものです。

いつ振りだろうか、和服で芝居をするのは…。

調べると、近々にやっていた(笑)
名古屋で1日だけの公演で源氏物語の芝居。

その前は2010年のこれまた外部での殺陣の芝居。

東演では2008年の「赤い荒野に洗濯機」以来。

こうみるとあまりやっていないのだな…。

和服は好きだからやりたいと思っているのだが。


「絢爛とか爛漫とか」は昭和初期。

大正ロマンが色濃く残りきらびやかな時代。

和に洋にと入り乱れ、新たな時代へと向かいつつある。

文学の世界も新たな表現が台頭し、様々な文学雑誌が発行され活気に満ちている。

しかし芥川龍之介は昭和2年に睡眠薬を飲んで自殺している。

そんな時代に生きる若い文士たち。

熱く濃密な時間を創りたい。

南保大樹
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする