「ひとり紅白」ではなく「ひとり横Gコンテスト」を
開催しました。実際は部員のW君と2人で測定しました。
コース幅が300mmなので、高さを測定し、
sin-1(高さ÷300)で計算。
結果は60度でした。新記録でした。
今年、全国大会に出場するDJのマシンは54度なので、
それより良くなりました。
60度ということは理論的には
摩擦計数μ=tan60°=1.73なので、1.73Gまで耐えられるようになります。
今、だいたい600R(中心たどりで750mm)で、3.7m/sなので、
向心加速度(=遠心加速度)を計算すると
a=rω=v^2/r=3.7^2/0.75=18.25mm/s2
これをGに変換すると
18.25÷9.8=1.86Gとなる。>1.73Gなので、誤差の範囲で理論値になっていることが
分かります。
あとはDJの結果から46度で3.7m/sでてたので、もう少しいけるのかなと思います。
部員のW君が横にいて、リクエストがあったので、4m/sの時の向心加速度を
計算してみます。
a=4^2/0.75=21.3m/s2
21.3÷9.8=2.17Gとなります。
tanθ=2.17なので、
θ=tan-1(2.17)=65°
・・・タイヤ交換でいけそうかな?
向心加速度の資料はこちら
以前の記事はこちら↓↓
以前の横Gコンテストの記事で
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第1回大会(平成23年3月17日開催)
黒いmcr=59
DJ(865g)=46
第2回大会(平成3月18日開催)
「無限」の造語?のmcr(905g)=58
高速道路?のmcr(1055g)=58
高校生i君のmcr(964g)=54
DJ(865g)=48
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とありましたが、新車体は54度になっていました。
自分のマシンも試してみます。