十万石クラブのロボット製作日誌

マイコンカー・ロボット競技・ソーラーラジコンカーの全国大会出場とロボレーブで世界一になることを目標に取組むチームの記録

「産学連携プログラミング教室」に参加

2017-10-01 | その他
2017/9/30(SUN)、こまつ芸術劇場うららで「産学連携プログラミング教室」が開催され、参加してきました。
講師は金沢工大の先生と学生さんが5人ずつと豪華な顔ぶれ。
受講者は、大聖寺実高、小松高、小松明峰高、野々市明倫高、金沢北陵高の24人の高校生。
内容は、ラズベリーパイ(Raspberry Pi)を使った制御実演・実習と実生活へのプログラミングの応用でした。
ラズベリーパイと聞いて食べ物を連想した生徒もいたとか。もちろん小型のコンピュータのことですよ。
受講生はみんな興味深く楽しく学習を進め、実生活への応用について想像を膨らませ発表をしていました。



RoboRAVE Kaga Japan 2016 優勝(2連覇)!

2016-11-15 | その他
「RoboRAVE Kaga Japan 2016」高校生部門で優勝、準優勝しました。

本校からは「DJ-Ravers」「DJ-Cardboard」の2チーム、金沢泉丘高校から2チーム、アメリカから2チーム、中国から1チームとコロンビアから1チームがエントリーしていました。
試合当日は、残念ながらコロンビアのチームが欠場し7チームで戦いました。

予選は、予想通り「DJ-Ravers」が1位通過、「DJ-Cardboard」が2位で通過しました。決勝トーナメントも順調にこの2チームが勝ち上がりました。選手たちiはもちろん必死で、こちらにも「絶対に優勝する!」という熱意が伝わってきました。

昨年度のコース(学校)では、どう頑張っても、「DJ-Cardboard」に勝算はありませんでした。しかし本番は何があるかわかりません、「DJ-Ravers」が痛恨のコースアウト、続いて「DJ-Cardboard」もコースアウト、一進一退のレースとなりました。結果として、勝ち目のなかった「DJ-Card Board」が優勝しました。どんな大会でも最後まで諦めずにやり抜く力と、わずか3分間のために時間を惜しまず研究してきた力が彼らを後押ししてくれたのだと痛感しました。このことは、運動部でも文化部でも受験でもそうだし、これから社会人になってもこんな場面に遭遇することでしょう。試合のたびに生徒たちは成長しています。

準優勝になった「DJ-Ravers」も人一倍努力をしました。こちらはマイコンカーでお馴染みのType-S基板を活用したマシンで臨んでいました。このチームのリーダーはC言語の学習から始めて、黙々と取組んでいました。私も驚くほどの生徒です。このチームの取り組みに注目して下さったのが、文部科学省の方でした。見える人には取組みの苦労が見えるものなんですね。

選手の皆さんばかりでなく、ボランティアスタッフの皆さんもご苦労様でした。参加した全員が私の自慢の生徒です。みんな、ほんとにありがとう!

最後に、優勝したチームの予選での3分間をご覧ください。(こちらはレゴロボット仕様です。)


RoboRAVE Playshop

2016-10-11 | その他
RoboRAVE Kaga Japan 2016開催まで1か月!
大会に向けて小学生対象のロボット教室を開催しました。
教室では アメイジングとラインフォロイングのプログラミングについて勉強しました。

この動画は、その時のデモ走行の様子です。WoooW!


RoboRAVE Kaga Japan 2016 に向けたロボット教室

2016-09-10 | その他


今年も11月11日~13日に加賀市スポーツセンターにて「RoboRAVE Kaga 2016」が開催されます。
この大会は今年で2回目で、本校は2年連続「世界一」を狙っています。
それだけではなく、当日は運営のボランティアスタッフも会場へ行ってお世話をします。

この大会の技術的な指導を、本校メカトロ部の12人がやってくれました。
そのプログラムは、以下の通りです。

1 a-MAZE-ing Challenge
(1)50cm前進
(2)真っ直ぐ走るコツ
(3)90度の方向に曲がる

2 Line Following Challenge
(1)1つのセンサでライントレース
(2)滑らかにライントレース

3 デモ走行

この取り組みをとおして、小中学生にロボットの楽しさを知ってもらうと同時に数学の必要性や学ぶきっかけとなってくれればと思っています。

今度は、11月の世界大会で会いましょう。


全国ソーラーラジコンカーコンテスト2016 in 白山

2016-08-20 | その他
全国ソーラーラジコンカーコンテスト2016 in 白山


2016年8月4日~6日の日程で、石川県白山市一里野RCプラザにて「全国ソーラーラジコンカーコンテスト2016 in 白山」が開催されました。

天候は例年になくずっと晴れてくれました。従って、スピードの速いレースとなりラジコンの操作テクニックも大切となるコンディションでした。

本校は商業系学科の情報ビジネス科の3年生でメカトロ部員が4月から取り組み始めて大会に参加しました。もちろん工作機械の使い方や、機械材料・部品などの知識も少ないところからの挑戦でしたが、最後の最後まで諦めることなく取組んでいました。

レース中にホイールからタイヤが外れてしまうようなアクシデントがありながら、6分間で4周することができました。3回戦で終わりましたが、審査員特別賞を受賞し選手は大喜びでした。

全結果は以下をご覧ください。 

2016年成績

全国ソーラーラジコンカーコンテスト 審査員特別賞受賞

2016-08-10 | その他


2016年8月4~6日、石川県の一里野RCプラザで今年も「全国ソーラーラジコンカーコンテスト」が行われました。
本校からは、車名「DJ-Danbo-」1台が出場しました。

選手は、ものづくりに興味のある新入部員(情報ビジネス科3年)で、
車は、今年春に卒業した先輩から技術指導を受けながら作ってきました。

情報ビジネス科は商業系の学科で、工作機械はもちろん、工具類の使い方も素人でした。
でも最後まであきらめることなくよく努力をしました。

レースでは、途中でホイールからタイヤが外れるなど多数の不具合がありましたが、
周回数は4と安定していました。

さらに、審査員特別賞までいただくことができました。
受賞理由は、「プラダンを主としてシャーシーを製作、又、ギヤBOXも自作し工夫がみられる。」
とのことで、選手は大喜びで達成感ガッツリでした。
審査員の方々、政策のサポートをしてくれた卒業生・在校生に感謝です。

WOW! RoboRAVE International, US 2016!

2016-04-30 | その他
ご無沙汰しております。

5/5~7の日程でロボレーブ世界大会(米国開催)が開かれます。
この大会には、本校からは行きませんが、加賀市からは3チームが行くようです。

その中の1チームが、本校の高校生と一緒になって優勝を目指して取り組んでいます。

競技は「ラインフォロイング」「アメージング」の二つにエントリーしているとのことです。

ラインフォロイングは、白地のシート上に印刷された1/2インチ幅の黒い線をトレースするもので、確実なライントレース能力と、ピンポン球を数多く運んで目的の場所に入れる能力が求められます。ロボット製作技術とプログミング技術を問うこの課題を、3~4人のチームでクリアしていきます。

優勝できるといいですね。頑張れニッポン!頑張れ金明!


熊本で震度7

2016-04-17 | その他
震災の被害の様子が明らかになるにつれ、心が張り裂ける思いでいっぱいです。
そして命を失われた方々には心からご冥福をお祈り致します。

私たち石川県の工業高校界にとって九州の地は、模範とすべき地域です。

十万石と梅鉢が幾つかの高校を視察させていただいたり、石川県に来て戴いて本県の工業高校のスタッフとが技術交流を深めるなど、師と仰いでいる先生方が多数おられるだけに大変に気がかりです。

もしよろしければ、情報を下さい。微力ですが力になりたいと思っております。

一日も早く笑顔と安心できる生活が戻ることを心からお祈り申し上げます。


世界大会出場の小学生チームのサポート

2016-04-07 | その他
お久しぶりです。

5月5日~7日に、アメリカのニューメキシコ州にあるアルバカーキ コンベンションセンターで、「RoboRAVE2016」世界大会が開催されます。
今年は、本校からの参加はできませんでしたが、加賀市内の小学生チームが出場します。

折角アメリカへ行くんだったら、優勝しかないと高い目標を持って「大聖寺実高」に勉強に来てくれました。

競技部門は、ラインフォロイングとアメイジングの2競技で、実高はそのサポートをしていきます。
直々に校長先生もお越しになり丁寧なご挨拶もいただき、生徒もやる気満々です。

基本的な技術はメカトロ部 紅一点の生徒の授業で進み、ロボットの改造やソフトウェアの改良をしました。

「アクティブラーニング」そのものだと感じました。優勝に向けて一歩前進しました。

改良・改造のポイントなどは、後日報告致します。
 

加賀ロボレーブin実高展 開催

2015-12-05 | その他
「加賀ロボレーブ」を「実高展」で開催します。

これまでは、特別企画として「中谷宇吉郎『立春の卵』大実験・卵立てバトル」を実施してきましたが、
今年は、『ロボレーブ』を実施します。

対象は加賀市内の小学生で先着20チーム、競技は「ラインフォロイング」のみです。
コースは、先日と同じものを使用します。詳しくは小学校の先生に問い合わせて下さい。
エントリーをお待ちしております。



1 目 的  コンピューターを使ってロボット動作のプログラミングを学習したり、操作を体験したりすることを通して、子供の科学とものづくりへの興味・関心を高め、創造力や柔軟な思考力を育むことを目的としています。また、国際大会に出ることができなかった人や再度挑戦したい人たちに、活躍できる場を提供するものです。
2 主 催 石川県立大聖寺実業高等学校
3 後 援 加賀市、加賀市教育委員会
4 日 程 平成28年1月23日(土) 13:00~16:30 受付、練習と予選 
            24日(日) 10:30~15:30 予選と決勝 (14:20まで予選、14:30~決勝)
5 場 所 アビオシティ加賀(1階)セントラルコート
5 競 技 ラインフォロイングのみ
6 参加料 無料
7 大会事務局でコンピュータ用電源は準備します。(コンピュータとロボットは事前に準備してください。)
8 参加申込 別紙様式で1月8日までに申し込んでください。
9 ルール 加賀ロボレーブ国際大会に準じます。

加賀ロボレーブ国際大会

2015-11-23 | その他
大会二日目です。
10:00からの開会式には、ロボレーヴ創設者のロスさん(写真中央)、加賀市長さん、大会長さんの挨拶の後、
ドローン(右側写真)が「くす玉」を割って予選が始まりました。

  

10:30からいよいよ予選開始です。
以下の3競技でロボットの性能を競い合います。
本校からは9人がラインフォロイングに選手として参加しています。

【アメージング】  【ジャスティング】  【ラインフォロイング】
  

15:15からは、国際交流会です。
選手の皆さんに楽しんでもらえるように本校の生徒がゲームなどの企画・立案・運営をしました。
・Find your twin(参加カードの番号が同じ人を探すゲーム)
・手押し相撲
・じゃんけんトレイン(じゃんけんで敗者が勝者の後ろに繋がっていくゲーム)
・よさこい(みんなでダンス)

日本語と英語は本校の生徒が担当し、中国語でもアナウンスをしました。


3日目(最終日)は、午前中に予選、午後からは決勝トーナメントです。
Good luck!

加賀ロボレーブ国際大会始まる

2015-11-21 | その他
「加賀ロボレーブ国際大会」が始まりました。

ロボレーブは、アメリカ発祥の世界的なロボット教育システムで、
日本で初めての大会が石川県加賀市で開かれることになりました。
加賀市でロボットといえば、「大聖寺実業高校」です。
今回の大会には、ボランティアスタッフとして延べ50人と、選手として9人(3チーム)が出場します。



12:00の受付開始とともに続々と選手たちが集まりました。
海外勢84人と国内勢169人が参加しての大会となりました。
世界情勢をみると気掛かりですが、何とか無事に楽しく大会が進み、
ものづくりに興味をもつ若手人材が一人でも多く育ってくれることを祈っています。

明日22日は、10:30~予選、15:15~国際交流会です。
この交流会は、大聖寺実高の生徒がプログラムを考えました。
出場の皆さんは楽しみにしていてください。

では明日も頑張って!