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加茂駅、木津駅に関して気になる事を調べてみた。

2014-05-31 08:00:00 | 鉄道




昔 私が小さい時、国鉄環状線に乗ったら、下の画像の電車がたまに走っていた。



113系 奈良行きの快速電車。






(上の113系はシールドビーム化した改良型です。ライト光る所が小さくなって、遠くまで光る様にしている。)



当時は「奈良行き」




この電車がデビューしたのは…、



1973年10月1日に湊町駅(現:JR難波)から奈良駅までが電化したからである。(緑色線が電化、灰色線が非電化)




今から約40年前の話かぁ…、




それがいつの間にか奈良行きから車両もガラリと変わり(221系)、「加茂行き」になっていた。
(特にいつも注視してないので、ホンマに知らん間に)




調べてみたら、加茂駅まで電化になったから。




加茂駅と言えば、この前の、中在家信号場の小旅行で乗ったが、現在 加茂~亀山間でディーゼル気動車キハ120形が走っている。



そこで、ふと思った。



何で木津駅からもう一つ隣の加茂駅まで電化したんかな?今後、亀山まで電化すると言う布石かな?(下の図を参照)



とりあえず、今現在(2014-05)の奈良線、関西本線(大和路線含む)の電化、非電化の構図を見ると、構図は上の様になっている。
(※奈良線(木津~京都間)は1984年に電化済み。1988年に木津~加茂間電化。緑色線が電化、灰色線が非電化)



上の画像を見ると、ひょこっと、もしくはチョロッと加茂まで電化延伸している事に関して、疑問が生じる。




一つの駅区間だけ電化って何で?って。




そう思うと、今後の電化延伸の布石か?って。




すると、きょうび有り難い事に、ヤフー知恵袋でその答えが出ていた。



ヤフー知恵袋でもベストアンサーで書いている。下のURLで。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1239851507

(昔、加茂~木津が非電化で、大阪・奈良から来る電車も亀山から来る気動車も木津止まりだったことがありました。
2~4番線の3線で当駅止まりと奈良線の列車をさばくのは、ダイヤ的に無理がありました。
そこで、電化区間を一駅先の加茂まで延ばして大阪・奈良からの電車を加茂行きとすることで、木津駅の忙しさを分散させたわけです。)



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1291506267

(木津駅ですが、ホーム2面、それに接する線路4線の駅でございます。
そのうち1線は学研都市線の列車が折り返すのに占有されておりますので、残る3線で関西本線と奈良線の列車の発着を行わなければなりません。
一時は、大和路線の電車の一部が木津折返しであった時期もありましたが、その場合折返しには最低でも約5分間は木津駅の線路をひとつ塞ぐことになります。
さらに、その列車に接続しなければならない関西本線の亀山方面行列車(ディーゼル列車となります)も木津駅に来る必要があり、この列車も木津駅折返しとすると同様に木津駅の線路の一つを最低でも5分間は塞ぐ事になってしまいます。
実際は先のダイヤの事もありますので折返し停車に必要な時間はもっと長くとりたい場合もあります。

かつては、木津で折り返す大和路線の列車が少なかったので、それでも良かったのですが、しだいに木津駅周辺地区から大阪方面への需要が増し、増発が求められました。
しかしそれに応えて関西本線(大和路線)の列車が木津駅の線路を塞いでしまうと、ほかに需要の高い奈良線の列車本数を増やす事ができなくなります。

あるいは、関西本線のディーゼル列車を奈良―亀山の運転として大和路快速を奈良折返しにしてしまうと、定員の少ないディーゼルカーでは木津―奈良間の通勤・通学輸送には応えられないのです。
やはり定員の多い大和路快速を木津まで走らせた方がいいわけです。

そのため、木津駅の一つ先にあり、ホーム2面3線の設備がある加茂駅が着目されたわけです。
そして加茂駅周辺地域の発展性も考え、大和路快速が加茂折返しとなったわけです。)





ふ~~ん……、



木津駅で学研都市線、奈良線、関西本線の非電化区間(木津~亀山)とかを捌くのには限度が有るねんね。




それで、加茂まで電化して、非電化区間の折り返し運転とかは加茂駅で処理すると言う事やねんね。




非電化区間の処理を加茂駅でしてくれたら、木津駅の列車捌きもメッチャ楽になるやろうねぇ~~。
(そうやろなぁ~、ディーゼル気動車が木津駅にけぇへんねんから…)




ここまでは納得(*^_^*)




ほな、今現在 加茂~亀山間はディーゼル気動車が走っている区間だが、加茂駅が非電化区間の時代は、どの様な運行形態なのかが知りたくなった。




でも、便利なインターネットで調べても、なっかなか探せない。




なので、自分で探して調べてみた。



この時代の奈良以東の関西本線 非電化区間がどの様な運行形態だったのかを知る為、当時の時刻表を入手









予想通り、当時は「奈良~亀山」でディーゼル気動車が走っていた。(奈良駅で折り返し運転)



でも、1984年10月1日に、奈良線(京都~奈良間)が電化。



奈良、木津、加茂駅周辺の電化、非電化の構図はこの様になる。(緑色線が電化、灰色線が非電化)



ここで、先程掲載した、ヤフー知恵袋のベストアンサーになる。(下のURL)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1239851507

(昔、加茂~木津が非電化で、大阪・奈良から来る電車も亀山から来る気動車も木津止まりだったことがありました。
2~4番線の3線で当駅止まりと奈良線の列車をさばくのは、ダイヤ的に無理がありました。
そこで、電化区間を一駅先の加茂まで延ばして大阪・奈良からの電車を加茂行きとすることで、木津駅の忙しさを分散させたわけです。)


上の文章を読むと、木津~亀山でディーゼル気動車が走っていた事になる。(木津駅で折り返し運転)





その後、奈良線電化の4年後の1988年3月13日に加茂駅まで電化。(緑色線が電化、灰色線が非電化)






そんな流れで、今現在 加茂~亀山でディーゼル気動車が走っている。





加茂駅まで電化が進み、もうかれこれ25年は経つ。





その間、関西本線の非電化区間(加茂以東の伊賀上野、柘植駅など)が電化になるとの話は未だに浮上して来ない。
(あの山間部を電化にしてまでもの費用対効果が全く見えん様に思えるもんなぁ~~)




上の文章のそれらを鑑みると、




私が知りたかった、




「木津からもう一つ隣の加茂駅まで電化したのは、亀山まで今後電化する布石なのか?」と、言うのについては、




そう(布石)では無いと私は断定。(色んなのを読めばそう思うわな…)





あと、1984年10月1日に、奈良線(京都~奈良間)が電化し、




たった4年後の1988年に木津~加茂間電化には、木津駅では列車を捌ききれなかったとの意味合いが大きいと推測出来る。




もちろん、加茂駅にベッドタウンが出来たと言うのもありますが……(^_^;)(どっちがホンマか知らんけどぉ~~)





色々書いたりましたが、




自分が知りたい事を休日を利用して調べ、ある程度、自分自身で理解したブログになった。




鉄道には色んな歴史が有ると言うのを改めて思いもした。




そして、今回の調べで、昔の時刻表を入手する事によって、以前走っていた列車とかを知る事出来た…(^_^;)
(京都~草津~柘植~亀山~鳥羽に行く急行、「志摩」って列車があったんでっせ!!!!)





調べて見ながら、一つだけ言うならば…、




加茂の近隣住民は電化で良いけど、




加茂以東の人達(伊賀上野、柘植駅等の乗客)が奈良駅に行こうと思ったら、今現在は加茂で一旦乗り換えしなくてはならない。




そこの不便さは否めないよねぇ~~(^_^;)
(列車、電車乗って乗り換えして奈良まで行くねんやったら、自家用車でブ~~~ンと行った方が楽かも知れんねぇ~、きょうび、知らんけどぉ~~~)








まぁ、それにしても…、




関西本線……、




まだまだ探せば色んな謎が有りそうな気がする…(*^_^*)




私にとったら、




ホンマに興味津々の線路ですわ…(^_^;)




アイラブ關西鐵道です♡



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