昔、冬になると小学校から登山をする日があった。
生駒山を登山したり、他の山を登山したり…。
その日のお弁当は我が家では決まっている。
私が命名したのだが、「ごちゃまぜおにぎり」
細かくした卵焼きとか、じゃことか色んな具材が入っているおにぎり。
これにはオモニ(母親)の愛情がこもっている。
「登山に行って頂上に着くとなぁ、手がかじかんで箸を上手く使えないやろ?おにぎりの中におかずも入っていたら食べるのも楽やろ?」
そんな「ごちゃまぜおにぎり」…、色んなおかずの甘い味とかがあって、見た目はチャーハンっぽいのだが、味はチャーハンとは全然違う。
登山の日、すなわち年1回しか食べる事が出来ない、そんな思い出がある「ごちゃまぜおにぎり」
時は数十年経ち…。
この「ごちゃまぜおにぎり」を幼稚園児の息子を持つ姉(2番目)が、先日あった幼稚園からの登山で数十年ぶりに再現したのだ。
いやもう、ホンマに懐かしくてねぇ~~~(*^_^*)
オモニの味とほぼ同じなので、嬉しくて嬉しくて…(*^_^*)
懐かしくて美味しく頂き、美味しくて喜んで頂き……(*^_^*)
そして、姉も「登山=ごちゃまぜおにぎり」って覚えていたのが何かしら嬉しくて…(*^_^*)
こうやって母親の味は脈々と引き継ぐんだなぁ~としみじみ思いました(*^_^*)
小さい子供が、寒い山のてっぺんで気軽に昼食を摂れる様にした「ごちゃまぜおにぎり」
私が小さい時には思わなかったのですが、
今、大人になってから、母親の愛情って言うのを心の底から感じます。
オモニ、ホンマにありがとう。
食べてみたい!とっても良いアイデア♪(^^)
オモニの愛情おにぎりを娘さんのヌナが
そのまま再現されたんですね。とっても
良いお話に心がほっこりします
(*^_^*)
チャーハンおにぎりは、作りますが今度「ごちゃまぜおにぎり」作ってみたくなりました。
新学期に一度、試作品を末っ子に作って持たせます(^^ゞ
「ごちゃまぜおにぎり」でしたら、チンダルレさんからしたらイージーだと思います(*^_^*)
是非一度、作ってみて下さい(≧▽≦)