妻は3姉妹。
妻の両親は鬼籍となっておられる。
男の子(息子)が一人いてたら、法事を年1回きっちりするのだが、3姉妹みんな嫁いだので、妻の両親の祭祀(法事)は、親戚のおじさんの家でまとめて法事をしていたみたいだ。
でも、ここ最近はその祭祀が出来なかったりしているとの事、、、、、、
義姉の方が長姉なので、順番で言えば、そちらでやってくれるかと思ったが、その様な気配が見えないのもあ . . . 本文を読む
済州島に買ったハラボジとハルモニの土地に関して、色んな事があったの事を、このブログに書いたが、20年経った2025年になって振り返ってみる。
まずは、私達が裁判で勝った事については、亡くなった親父からしたら、当たり前の当たり前だと話していた。
この裁判について思った事は、、、、、
伯父が済州島に親族訪問で行った事で、この問題が分かり、問題が大きくなって、裁判沙汰にもな . . . 本文を読む
ソウルの弁護士に任せた後、Eメールでやりとりをする。
この時は韓国ブログもしていたので、韓国語のメールを打つのはそんなに苦ではなかった。
また、済州の弁護士とは違い、安心して任せる事が出来た事も事実。
済州の弁護士同士だと、色んなしがらみ(小さな村社会なので、上の上の先祖が親戚など、近所付き合いなど)があるので、どうも裏で何かしてるんちゃうか?と言うのがやってなくても思 . . . 本文を読む
第1回口頭弁論の日、
日本の原告の弟である従兄弟から連絡があり、神戸の弁護士経由でソウルの弁護士事務所に契約を結ぶ事でソウルに行く。
朝6時の済州から金浦へのフライト。
その前日、タクシー運転手の兄貴と軽く会食して有難くって泣いた私だが、まぁまぁそこそこ焼酎飲んだ事もあり、
パッと起きたら早朝4時半。
うわ、、、、もう起きて済州空港行かないと、、、、で空港 . . . 本文を読む
第1回口頭弁論の日が、明日に迫って来た、、、、、、、
このままだと私が被告人として、済州地方法院に出ないと行けない事に、、、、、、
出ないと裁判官の印象も悪くなるし、原告側にも有利に動くとの事、、、、、、、
済州の叔父、タクシー運転手の兄貴と一緒に居てる中、、、、、、、
どないしよ??
どないなる???
不安いっぱい、ビビりの私、、、、、
そんな . . . 本文を読む
済州の弁護士とやりとりをする、、、、
原告側からの訴状などをみると、、、、、
被告は〇日本〇〇〇総〇合会(〇大阪〇〇工会 〇事長)に入って、健康状態が良くない意識朦朧としている原告の銀行と印鑑を奪ったとか、、、、共産主義に信奉しているとか、まぁ、、、、めちゃくちゃのめちゃくちゃ!!!
この訴状に親父カンカンのカンカン!!!(怒)
仮に意識朦朧としている原告の銀行と印鑑 . . . 本文を読む
2006年早春、
2通の内容証明郵便が届いた事を親父に告げると、俄然やる気が出てくる親父。
うわ!何やこれ?!とビビった33歳の若僧、、、、、、〇〇のばっきゃろめ!と、闘争心カッカカッカしている親父。
そして、この話を親父、伯父、叔父、そして、〇〇の弟などと交えて話したみたい。
原告〇〇の弟は、実の兄の行動に、めちゃくちゃ激昂し、道理としてやったら行けない事だと . . . 本文を読む
2006年の春ごろ、、、、
家に2通の通知書が、
あれ、親父と俺に韓国からや、、、、、、何処からやろ???と、思ってみたら、、、、、
제주지방법원(済州地方法院)から、来てる。
何で、済州の地方裁判所から来るねん????と、親父の封を開けて中を見ると、、、、、
訴状だ。
原告:〇〇〇
被告人:私の親父
これが1通目。
ほんなら、 . . . 本文を読む
土地の補償金を勝手に〇〇が使わない様にと、通帳に仮処分申請を行う事で、ひとまず歯止めを行う。
一旦、〇〇の通帳は今後も使うからとの事なので、〇〇と伯父の共同名義人の通帳を作り、印鑑は伯父が持つ事にした。
この間、伯父は済州島に行ったり来たり、三男の指示などもしながら、伯父のつてなどを頼っては、完結に向けてしていた。
補償金の事を片づけないとの事もあるが、前に進まない。 . . . 本文を読む
2005年春。
ハラボジハルモニの息子である次男(1930年生まれの超御大伯父)夫婦が、アボジオモニの故郷を訪問した。
済州島にも私達の親戚が住んでいる。(「済州4.3事件」で犠牲になった方達の息子、娘達)
その叔父が、親戚訪問で行った伯父と会うやいなや、、、、、、
「ヒョンニム(兄さん)、大変な事が起きてますよ、、、、」と言うのだ、
伯父からしたら、観 . . . 本文を読む
前回、、、、、
ハラボジとハルモニの事を「KISHIDA-DO」のタイトルで色々書いた。
今回から書く話は、一族の恥ずかしい話でもありながら、こんな事が今後は無い様にと戒める気持ちもあって、あからさまに書く事にした。
おい!テジョン!!恥ずかしいから、みっともないから一族の恥ずかしい事を書くのはよせ!と従兄弟、伯父、または叔父から言われそうだ。
でも、、、、、
私に . . . 本文を読む
エピローグになり、ルーツの話はもう済んでいるから、今回は孫からのハルモニとの思い出を書こうと思う。
まずはハルモニの声!!
ハスキーボイスの声がなんともいえない(笑笑)
そして、ハルモニの横によく居てた謎の女性サンチュン!!(笑)
あの方は誰なのか未だ謎!(笑)
次は、ハルモニの家にある物としまして、、、、、、、、
何と言っても年季が入っている「金日成 . . . 本文を読む
前回まで、色々と自分のハラボジ、ハルモニのルーツを書いて来たが、ここでおさらい。
ハラボジ(他界)ーーーハルモニ(他界)
長男(他界)
3男1女
次男
3男2女
三男(他界)
3男2女
四男
2男2女
長姉(他界)
五男(他界)
1男
六男
2男1女
次姉
2男2女
今現在の状況が上記。 . . . 本文を読む
私が小学校低学年だった時、、、、
ハルモニが糖尿病になったとの事で、慌ててハルモニの家に行った事を覚えている。
寝込んでいるハルモニの傍に、
次男、四男、そして三男と三男の妻と私。
当時、小学校低学年だったので、大きな事が起こったとは思ったが、何がどうなのかまでは知らなかった。
その後、ハルモニは在日同胞が運営している「共和病院」に入院。
入退院を繰り返したのを . . . 本文を読む
1934年生まれの三男、1937年生まれの四男が2人で1957年3月に会社を設立。(ハラボジが亡くなる1年前に)
サイコロを作ったり、照明器具の下請けをしたりして、事業を行う。
当面の間、下請けとしてやって行くが、少しずつ会社として良くなり始めた時、鋳物などをやっていた1930年生まれの次男が会社に入る。(長男は神戸で商売していた)
あと、会社を興した三男も結婚し、娘が産ま . . . 本文を読む