今回2013年8月12日から16日にかけて中国延辺紀行のあとがきを書きたいと思う。
あとがきと言っても、振り返るだけの話。
今回の旅行の事の発端は、仕事の事で聞きたい事があり、3つ下の後輩と飲んだのがきっかけ。
それを仲間内で知らせたら、2つ下の後輩が参加する事となった。
3つ下が直ぐさまチケットを取り、私も動き出す。
こんな感じで始まったのは、この中国延辺紀行のはじめに書いた。
今回、8月12日から16日に行くと決まったが、梅雨明けが早い時は盆休みに台風がくる確率が高いとラジオで聞いていた。
なので、チケット取れたとしても天候の関係で行けるのかなぁ~と心配もした。
台風の心配は大丈夫だと分かった出発3日前、現地の天気予報を見ると、滞在期間殆どが雨もしくは曇りの天気予報。
そんな天気予報ではあったので、或程度仕方ないと思っていたが、13日、14日は晴天!(14日の夜には雨が結構降ったが、日中は晴天)
15日は天気が悪かったのではあるが、朝鮮族の知人の御両親と食事して屋内で時間を過ごす。
まぁ、天気には恵まれた方だと思って良い。(誰かが晴れ男だろう、俺か?2つ下の後輩か?3つ下の後輩か?)
それにしても、12日の夜、延吉空港に着いた時は本当に嬉しかったなぁ~。
俺が延吉に居てるんや!と実感が無いけど、至る所の看板見て、ああ!ホンマに来たんやなと。
それからは、見る物、見る物、全てが新鮮!
アドレナリン、ハンパや無かったやろうな……。
今回の3人は、それぞれ旅行の主旨が違う。
同じ民族の方々と触れあいたいと言う主旨で行った私。
私は朝鮮族の方々と食事も出来、話しも出来たし、ここにも国は違うけど同じ民族の人々が住んでいる事に感動。
自分の足で行った所を一つ一つ塗りつぶして行きたいとの主旨で今回一緒に行動した2つ下の後輩。
そして、私の話にいち早く行動してくれて、中国を歩き回りたいとの主旨で行動した3つ下の後輩。
3人、3者3様で主旨は違うけれども、一緒に行動し、各々自分のやりたい事をやりのけた。
こんな旅行も楽しいね。(*^_^*)
そして、
この期間、中国語を学んだ伸び率で見るなら、ダントツで2つ下の後輩だろう。
全く話せない2つ下の後輩は、どうにか聞き取る事も出来、延吉~北京の飛行機ではCAさんにオレンジジュースの「橙汁」を正確に言えたんやからね。(おめでとう!)
あと、私は、今後も忘れる事の無い、歌とも巡り会った。
あの歌は「延辺の人々が祖国を想う歌」と認識し、延辺朝鮮族自治州の方々も祖国を想う気持ちが有る事に感動さえした。
現実は韓国のKBSを衛星で見て、延吉の百貨店行けば韓国製品でごったがえし、韓国製品=トレンド商品みたいな感じになっている今の延吉を見て、今後、延吉はリトルソウルになるのかな?と思った。
この頃の若い朝鮮族の人達は、延辺の方言を使わなくなったとも聞いている。
実際、私の知人(朝鮮族)は日本に来て10年以上経ち、今の延吉は知人が知っている延吉では無くなったと言っていた。
まだ、知人が延吉に居てた時は、北朝鮮のテレビを見る事が出来て、北朝鮮の文化に近いものが多く、歌も踊りもチマチョゴリの形、彩りも北朝鮮っぽい物が多かった。
でも、今じゃ、自分の子供の名前の付け方も韓国っぽくなっている事に非常にザンネンに思っているとも話していた。
そんな状況の中での「あの歌」との出会いは何とも言えない気持ちにさしてくれた。
延辺で聴いて学んだ歌、この歌を聞いたら延辺紀行を思い出すであろう。
よく歩き、よく見て、色んな物を自分の心と体に吸収。
振り返って見ると、本当~~によく行ったもんだと思う。
最後の最後に仮名ではあるが、名前で呼ぶね。
3つ下の後輩のオム君、今回オム君の素早い動きでこの様に旅行に行ける様になった。
行動パターンが14日と15日しか一緒に行動出来なかったけど、やっぱりオムの中国語は上手いね!
何かとチケット手配とかしてくれて有難う!
タクシーの中で、新しいホテルへと移動する時、お前が発した言葉「从这里远吗?」は俺の中にインプットしたよ。
ほんと、オムよ!このきっかけを作ってくれて有難う。
2つ下の後輩のノッポ、一緒に行動して、本当に楽しかったよ。
北京駅での別れは辛かったけど、辛いと言うのはそれぐらい楽しかったと言う意味やったと思う。
そしてそれ以上に、お前の名言集で笑ったよ(*^_^*)
書いて残していたら良かったと思うくらい、そして、ゲラゲラと笑かして貰ったよ(*^_^*)
エエ名言有れば、今後も言ってくれよな!直ぐさま「認定」するから(笑)
そして、今後もこの旅を思い出しながら酒でも一杯飲もうな!
必ず飲もうな!
それと、朝鮮族の家に訪問し、色んな話しをさせて貰い、朝鮮族の食べる物とかを実体験させてくれた、知人と知人のお父さん、お母さん、本当に有難う御座います!
こんな経験、したくても出来ない経験なので、私の中でも忘れる事の無い思い出となるでしょう。
くどい様だが、振り返って見て、本当に、本当に行って良かったと思う。
あまり同じ所を2回行きたくない私であるが、この延辺はもう一度行きたいと思っている。
何かが私をそうさせている。
多分、今度機会があれば行きたい。
民族のルーツを探る為にも。
そして、最後。
VOL、1からVOL、31まで長々と書いたにも関わらず、楽しく読んでますよ!とメールくれたり、言ってくれた方々へ、
大河ブログをきっちり読んで下さり、非常感谢!!
ただただ私の旅行記なんですけどね…(^_^;)
それを楽しく読んでると言ってくれた事に感謝です!m(_ _)m
ああ~~ホンマ、エエ旅行やった!