2013年8月16日の午後2時。
2つ下の後輩と別れ、寂しい気持ちもあるが、北京空港に行かなければならない。
北京駅から地下鉄に乗り、とりあえずは東直門駅に向かう。

切符を買うのだが、機械が故障で、窓口のオバチャンに2元払って切符を貰う。



地下鉄の車両の中はこんな感じ。

東直門駅に到着。
降りる時は「下车(シァチョ)」と言い、自分は降ります!と自己主張をしなければ道を開けてくれない。
こんな所で中国と日本の差をチョット分かる様な気がした。
エアポート線に乗り換える。

座席に座っていたら、数分寝ていた。
エアポート線の車両基地が有ったので撮影。

数分後かな?北京空港に到着した。
延吉空港で搭乗手続きをし終えていた私は、後、搭乗口が何処なのかを聞かなければならないのと、荷物の不安もあるので、再度搭乗手続きをする。

搭乗手続きのカウンターで「アイ、ケイム、フローム、イェンジー」と話し、「マイ バゲッジ、ダイレクト トゥ カンサイエァポート?」と聞きながらも、8月16日の朝に中国語ペラペラな方に書いて貰った物を見せる。

(私の荷物は直接関西空港に届きますか?の中国語)
すると、男性従業員は「大丈夫!」的な事を英語で話してくれた。
延吉空港で搭乗手続きをしたチケットに、手書きで「E57」と搭乗口を書いて渡してくれた。
後はもう、出国するのみ。
出国の手続きを踏む。

乗り物に乗って搭乗口へと向かう。


大阪行きの案内も書いてある。

E57に向かって歩く。

搭乗口附近にて待機、休憩。
時間となり、飛行機に乗る。


座席に座り、もう中国延辺紀行が終わりに近づいている事に寂しさを感じる私。
飛行機は管制塔からの指令待ちで、一向に離陸しない。
50分後、ようやく離陸。
そして、軌道に乗る。

ビールを貰う。

夕方になってきた。

食事タイム。
CAさんが、中国語で「○▲□※…▽」と話して来るのだが、何か分からないので、「イングリッシュプリーズ」って言うと、CAさん…ちょっと頭の中で英語を整理した後、英語で話してくれた。
そして、私は「チキン、プリーズ!」って簡単な英語で答えて食事を貰う。

その後、ビールを貰うが、ビールがもう無いとの事で、赤ワインを貰う。
アイフォンにイヤホン差し込み音楽聴いていたら、日本語話す(それも大阪弁バリバリ!)CAさんから、中国の飛行機は電子機器一切使用禁止ですと言われ、音楽聴くのをやめるのだが、更に電源切って下さいと言われ、電源切る所までチェックされる。
何か納得行かないので、下の画像にある飛行機のヘッドホンを使い、カモフラージュしてアイフォンの電源をつけ、音楽を聴く。

色んな歌を聞いていたら、日本の夜景が見えてきた。

もうすぐ、関空だ。
関空着陸。
入国審査。
不安だった荷物もトランスファーできっちり関空で再会!!(ホッと胸をなでおろす)
税関検査も終え、リムジンバスに乗る。

リムジンバスに揺られて50分、そしてタクシー乗って20分。
家に到着し、龍井で知人のお母さんから貰った延辺朝鮮料理を出したら、母、姉ビックリしていた。
延辺の料理を大阪で味わう事が出来るなんて!と。
本当に楽しい旅だった事を母に伝え、私の中国延辺紀行は終了となりました。
-つづく-