2015年10月15日。
済州、最終日。
前日にハッスルしすぎて結構な二日酔い。
実兄は「酒豪伝説」と言う、二日酔い防止の薬を飲んでいたのもあって、普段と変わらない状況。
そんな中、いったん外に出て食事を摂る事にした。
済州に来て、はずす事が出来ない「あわび粥」
以前、関西テレビの「にじいろジーン」にカメオ出演した私。
その店に行く。
珊瑚アワビ。
そしてアワビ粥を注文。
やさしい味が体を癒してくれるが、それでも段々味がくどくなる。
最後は何とか完食。
その後、ラマダホテルでコーヒータイム。
カジノが有るけれど、14時から開店。
そんな情報を仕入れながら、海辺を見ながら休憩。
コーヒータイム終了。
コーヒー飲み終え、実兄が残った韓国ウォンを使い切りたいと言うので、Eマートの4階あたりのお土産店に行く事にする。
Eマートの2階、3階と行くと、テナント貸しの店が至るところで撤退して、ガラーンとした状態。
Eマートの1階と地下1階は結構な人なのに、上の階になると、ものの見事に買い物客が居てない。
ちょっと心配になってきた私。
その後、お土産売り場に行き、上手い具合に韓国ウォン3万ウォンぐらいを綺麗に使い切った。
1階に降りてきて、先日かった甘鯛とかを引き取りに行く実兄。
二日酔いなのに無理してコーヒー飲んだのがダメだったらしく、気分悪くなった私は店の外に出て、新鮮な空気を吸う。
甘鯛などを引き取った実兄がやってきて、Eマートから歩いてホテルへ向かう。
3泊分取った実兄の部屋に戻り、二人休憩。
NHKを流しっぱなしにするんやけれど、夕方4時半くらいから、お子ちゃま番組が始まる。
そんなのを聞きながら、私はトイレでえずいていた。
或程度回復し、寝ていた実兄も起こして、帰る準備。
17時45分。
全ての身支度終えてホテルのフロントにキーを渡し、ホテルから外に出て、タクシー拾って空港へ。
空港に着いたらすぐさま済州国際空港の国内線土産売り場に行く。
昨年買った百年草酒を買う為だ。
百年草酒はトルハルバンの陶器になったお酒。
昨年一つ買ったけど、トルハルバンは二つで一つ。
なので、もう一つ買った。
結果、昨年の百年草酒と今年の百年草酒で1対になりました(*^_^*)
ちなみにですが、百年草酒は頭がおちょこになっている。
買う物買ったので、次は搭乗手続き。
強烈な液体物を購入した実兄、今回も重量オーバーになるのか?!?!
がっちし、重量オーバー。
預ける荷物は一人2つまでで、重量制限は一人23キロとの事。
実兄は大きなスーツケース、小さなスーツケース。甘鯛の発泡スチロールバッグとその他魚介類の発泡スチロールバッグ。
そして、私のドラムバッグ。
預ける荷物は一人2つまでとなっているので、大韓航空の職員から、甘鯛の発泡スチロールバッグとその他魚介類の発泡スチロールバッグをテープで巻いて一つの荷物にして下さいとの事。
これで、大きなスーツケース、小さなスーツケース、甘鯛の発泡スチロールバッグとその他魚介類の発泡スチロールバッグを一つの荷物にした。(計三つ)
そして私のドラムバッグが一つで、実兄の荷物3つ、合計4つの荷物となりまして、一旦この件に関してはOK!
しかし、重量オーバーに関しては支払って下さいとの事。
結果、5万ウォン払った実兄。
韓国の食材がっつり買うのはエエけれど、5万ウォン払うのなら、結果的にはどうなんやろ?
(得しているのか?損しているのか?)
なので、今度からは、重量オーバーしない様に買い物をしなくてはならない事を重々に分かった私達。
(日本円で言うたら、5千円余分に払ってんねんからなぁ~、そらぁ、得してんのか損してんのか分からんくなるわなぁ)
とりあえず5万ウォン払って全ての処理業務も終え、出国審査へと向かう。
スムーズに出国審査に行こうとするが、一人の中国人観光客が一旦引き戻ってくる。
引き戻ろうとしても、空港のルール上、引き戻れない所なのに、空港職員にしきりに聞いている。
しかし、空港職員、中国語話せないみたい、中国人観光客がなんやかんやと話すが、話す言葉はオンリーワン!
「ティンプドン、ティンプドン」
言葉とかに関して聞き取れない、知らないと言う時に使う中国語。
これを連発しているのには、一人でクスクス笑ってしまった。
出国審査も無事終え、免税地域。
免税店に行って、「ミルカ」のチョコを探すのだが、置いてない。
一旦、免税店の店員さんに聞いてみた。
「3年ほど前に買った事あるミルカと言うチョコレートを探しているんですが…」と韓国語で。
すると、「半年経ったら商品がガラリと変わる免税店なので、3年前とまでなると昔の話すぎますよ!笑」との事。
これを言われて諦めもついた。
私達が乗る関空行きの搭乗ゲートは一番奥。
その間、右見ても、左見ても、中国人、チャイニーズ、チョングゥォレン、チュングッサラム。
地べたに座っている人もおったりと、色んな中国人が居てた。
そんな中国エリアを抜けると、しずか~~~~~な、関空行きの待合席。
ざわざわ、言葉が行き交うあの中国エリアを抜けると、静寂な関空行きの待合席。
たまにうるさいなぁと思うのは小さな子供がはしゃいでいる時のみ。
その後は、知恩院にでも居てるかの様な静寂さ。
バスケットボールの試合を見ながら時間を過ごし、2泊3日のチェジュを振り返る。
あっという間のチェジュお墓参り2015秋だったなぁ~~~~と、一人しみじみ。
飛行機に乗る。
席が満席で実兄とは離れて座る。
こんな満席なのに関空~済州便が今後無くなるの?????って思った私。
(くどい様ですけど、その当時は2016年3月から再開する事を知らなかった)
済民日報と言う、済州島に徹した新聞を飛行機乗る前に取り、席に座ってそれを読む。
まぁ、済州の限定した内容を書かれているんやろ…と思って見ていると、かなり気になる記事が有ったのでそれを読む。
小説「火山島」を執筆された作家、金石範先生の済州島招待に国家が入国拒否との事。
韓国籍でも無く、「朝鮮」籍の金石範先生に、韓国を1度行き来する事が出来る「旅行証明書」を国家は交付出来ないと通知したとの事。
(私達は旅行証明書の事を「臨パス:臨時パスポート」と呼んでます)
4.3事件の件に関して、現政権に対する批判らしき事を言ったのが原因だとの事。
小説「火山島」を全て読んだ私。
それを踏まえて言うならば、
そら、今の国家に対して言うやろ~~~。
長編小説「火山島」を書いた金石範先生やでぇ~~~(^_^;)
あたり前田のクラッカー的に思った。
そんな記事を読み終ると、機内食が来た。
ちらし寿司と言うか、具が極端に少ない酢めし。
2分も経たない内に食べ終える。
偏西風に乗った飛行機は離陸して1時間6分で関空に。
関空到着。
入国審査。
私はすんなり終えたのだが、実兄になってもたつく。
聞いてみると、渡航記録がなんちゃらかんちゃら…ってな話しだ。
ICチップも入っているデジタル化したこの世で、こんな事も有るんかいな?と思う私。
預けた荷物もそこそこの時間で全て引き取り、税関申告は3秒で通過。
外に出て、リムジンバス乗り場に行くと、21時30分発のバスが3分後に出る模様。
それに乗り、ブラブラ揺られて22時20分頃には近鉄上本町に到着。
そこからタクシー乗って、実兄降りて、実家へ。
実家に着いたら長姉が居てた。
そして、済州の話を少し話し、母親が作ってくれた焼きそばを食べる。
やっぱり日本の料理は美味い!!
しみじみと思った焼きそばの味。
部屋に戻り、就寝。
これにて済州島 お墓参り 2015 秋 は終了。
濃い日々ばかりでした。
今度からは移動手段とか、済州の過ごし方をガラリと変える予定。
それもまた楽しみ(*^_^*)
※今回の旅での「旅メモ」
荷物は一人2つまで預けられ、23キロが上限。
液体物は預けなければならない。
オットム、1キロ5万ウォンが相場。
乾わかめ 1袋 3000ウォン。
タプトンホテルは605号室、606号室が海見える部屋。
陽地公園に叔父さんが眠ってらっしゃる。
冬シーズンは関空~済州の定期便が運休に。
ヨンジン兄貴のエロ話は適当な所で終わらせる事。笑
以上、こんな感じのおさらいです。(*^_^*)
-おわり-