
第4回同期会「古稀の集い」
風薫る季節だと云うのに生憎の天気でしたが、同期会会場の中は晴れ晴れとした顔・顔・顔で
盛況でした。会話もあちこちで弾んでいましたね。特に初参加のN・Iくんが座を盛り上げて
くれていたように思います。とにかく明るい性格のひとでしたものね。<m(__)m>
今回は、人数の都合もあって、これまでとは違った式場となりました。掲載の写真は、準備を
整え終えた直後のものです。最後の晩餐よろしく縦長のテーブルを25脚の椅子が囲んでいます。
誰も着席していないので分かり難いと思いますが、全員が着席すると半数近くが女性だったこ
ともあり、結構豪勢で華やかなのですよね。(^^)v
着席場所は、くじを引いてその番号の椅子に。運よくと云うべきか、イエスの席(写真手前)
を引き当てたのはI・Cさん。
ビンゴゲームでは、10名分景品がありましたから確率はかなり高い。でも景品の中身はかなり
安い。(^^ゞ
幹事のS・Tくんから海苔の本の提供があったり、準幹事のK・Kさんからお煎餅のカンパが
あったり、幹事から紅白最中のカンパがあったりしてお土産の紙袋をたくさんぶら下げて帰宅
の途に就かれました。もう既に外は雨がぱらついていましたからお荷物になってしまったかも
知れませんが。(^^ゞ
読売新聞の同窓会記事を目にとめて出席された方も僅かですがいらして、その甲斐があったと
嬉しい思いがしましたね。その一人がT・Yさんで30数年ぶりの再会でした。
杖を突いての出席となった方も2名いらして、特にI・Mくんは難病を押して出席してくれま
した。<m(__)m>
何だかんだと開催が危ぶまれた同期会でしたが、終ってみれば「古稀」と云う語源に相応しい
宴になったと、幹事全員胸をなで下ろしています。<m(__)m>
※写真集(CD)ですが、本日(5/31)正午過ぎに発送(郵送)致しました。2,3日中には
お手元に届くと思いますので、しばしお待ちください。
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関東地方の梅雨が、記録を採り出してから最も早く、今日明けました。
翻ってワールドカップは、何かスッキリしないどんよりした形で、グループ・リーグの
扉をこじ開けました。
先発メンバーを見たときに、こりゃつまらない試合になりそうだと思ったのですが、果
たしてその通りになりました。それでもGK川島の頑張りでもって何とか1点に抑えてく
れたので、フェアプレーポイントの差(日本4、セネガル6)でギリギリの通過となった
のは何はともあれ目出度いことです。
老齢も顧みずLIVEを見ていたのですが、後半はブツブツ文句ばかりつぶやいていまし
たね。西野監督は、引き分け狙いであの6人のメンバー入れ替えで臨んだのだと思うので
すが、万が一に点を取られても1点差の負けならば、コロンビアとセネガルが引き分けに
ならない限り(引き分けだとセネガルが勝ち点5で首位通過、コロンビアは勝ち点4ですが、
得失点差で日本を上回り2位通過)、セネガルが勝てば勝ち点7で首位通過、コロンビアは
勝ち点3のままとなるので、勝ち点4の日本が2位通過、コロンビアが勝てば、それが1点差
であっても実際にそうなったように、フェアプレーポイントといったあやふやな点差で滑
り込めるとソロバンを弾いたのですから、中々にクレバーな采配を振るったことになりま
す。
日本の属したH組は、G組の勝ち抜け国と最初の決勝トーナメントで当たることになりま
すが、日本の対戦相手となる首位通過のベルギー(勝ち点9)の方が2位通過のイングラン
ド(勝ち点6)よりも勝てるチャンスがありそうなので、まだ勝利の女神は日本に微笑んで
くれているように思えます。日本は休養十分のベストメンバーで臨むでしょうから、面白
い試合になることは間違いありません。勝てば西野采配が素晴らしかったとコロンビア戦
のブーイングや批判などあっという間に掻き消してしまうでしょうから、そうなることを、
ベスト8の席が日本のために空けてあることを、切に願う次第です。(^^)v
1点目は、誤りというより不十分な記載で、フェアプレーポイントを「日本-4、セネガル-6」
とマイナス表記し忘れてしまったことです。
セネガルとは、勝ち点4、得失点差0、総得点4といずれも同じで、しかも直接対決も2-2で引き分
けでしたので、今回のW杯から導入されたフェアプレーポイントの初適用となったわけです。
2戦を終えて、日本-3(イエローカード3枚)、セネガル-5(イエローカード5枚)で、3戦目で
ともに1枚のイエローカードを与えられたので、2ポイント差のまま日本の勝ち上がりとなりまし
た。
下手に仕掛けても、反撃を仕掛けられても、イエローカードを受ける可能性は多分にありますの
で、あのブーイングの嵐にめげることなくボールを回し続けたのは賢明な判断であったわけです。
※1試合の中で同じ選手がイエローカードを2枚受けるとレッドカードとなり、-3。コロンビアが
対日本戦で(ハンドで)一発退場となりましたが、そのような場合は、-4。イエローカードを
受けた選手が退場になった場合は、-5。
2点目は、「コロンビア戦のブーイングや批判」とした明らかな誤り。「ポーランド戦」が正しい。
コロンビア戦は文句の出ようのない戦いぶりでしたものね。(^^ゞ
今日から決勝トーナメントが始まります。フランスとアルゼンチンが早くも激突。また夜更かしし
てしまう。で、昼寝をしようと思っていたら、あれこれ用事ができて、多分できそうに無い。(T_T)
ざ・ん・ねーんでしたね。今一歩のところでベスト8を逃しました。
2-0となったときに、次に得点した方が勝つだろうと思っていたのですが、
まさにその通りになってしまいました。
その切っ掛けとなった初失点は、それまで日本に微笑みかけていた勝利の女神
が日本に背を向けた瞬間であったように思います。
「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきが(アメリカ)テキサスで竜巻を引き起こす」
(バタフライ効果)のように、ほんの些細なミスが結局3失点を誘発すること
になったのです。
流石に午前3時の試合は、録画したもので観ました。TVの電源を入れたときに
ニュースやワイドショーを絶対やらないチャネルになるように設定しておいて
です。
ブラジルVSメキシコ戦も録画しておいたのですが、日本が敗退したので、観る気
を失くしました。僕も気紛れなのです。(^^ゞ
なつかしい!
最近は耳にしなくなりましたが、子どもの頃、お腹を壊したときの薬として、
正露丸よりも馴染のあるものでした。
もともとは、夏に1cmほどの五弁の小さな花をつけるフウロソウ科の多年草
のことで、葉の形が猫の足に似ていることからネコアシとも呼ばれています。
どちらの呼び名でも植物と直ぐに分かるものではありませんが、ミコシグサ
(秋に実がはぜたあとの形がお神輿の屋根に似ていることから)とかタチマチ
グサといった異名であれば、何となく察しがつくというもの。
なぜ「ゲンノショウコ」なんて妙ちきりんな名前が付いたかというと、漢字に
直せば分かります。「現(もしくは験)の証拠」と書くのですよね。先に述べ
た薬効、呑めばすぐに効果が現れるということからなのですよね。「タチマチ
グサ」もその即効性から付いた名なのしょう。
花の咲く夏に、茎と葉を取って、それを陰干しにしてから煎じて服用します。
花の色は、紅白があって、関東では白い花が、関西では紅い花が咲くのも面白
いですね。源平の白旗、赤旗のようで、源頼朝率いる関東武者と公家文化に染
まった平氏とが対峙している様に良く似たりです。
「棒でなく 腹を抱えて ミコシグサ」(鈍末)
今日7月23日は、二十四節気の大暑。その文字の示す通り、1年の中で最も
暑さがきびしい時期。
今日、40度になるところ(岐阜)も出ているようですが、海に近いこの辺り
(大田区)でも36度というテリブル(照り狂る)な気温で息もできないほ
どです。
東京駅から皇居に通じる行幸通りで、道行く人の足もとが揺らいで見える
「逃げ水」の現象が見られたそうです。
蜃気楼の一種ですが、なぜ「逃げ水」と云うかというと、強い日差しのもと、
舗装道路などでは遠くに水がたまっているように見えるものの、近づいてい
くとさらに遠のいて見える。それがまるでその水が逃げるように見えるから
らしい。条件としては、直線道路であることが加わります。
道路面などが異常な高温になると、地上1mぐらいの間に急激な温度変化
が起り、このとき地面付近に不明瞭な動く倒立像がみられる。遠くから見
ると道路に水たまりがあるように見えるが、近づくと無い(ブリタニカ)。
要するに、路面の熱さと地上1mあたりの空気との温度差がプリズム効果
を生じて、物体を浮かび上げて(その下に水があるように)見せます。
この「逃げ水」、夏の風物詩の一つなのに、なぜか春の季語。晩春ころから
の現象とは云え、同じような現象の「陽炎」が春の季語だから、それに倣え
となったのかしらん?
いずれにせよ、幻影を覚えるほどのクソ暑さ。頭も朦朧。気もそぞろ。
「泳ぎ上がり 河童驚く 暑かな」(漱石)