「納涼盆踊り大会」
昨日8月25日（土）は、旧ぼんに当たります。で、新聞のとじ込み広告に誘われてというか、
母にせがまれてというか、今の住処に36年住み続けて初めて見物に出かけました。
出かけたといってもすぐ近くの梅屋敷西口商店街ぷらもーるですので、数分のところです。
註）今年で第44回とのこと。毎年2日間行っているようで、今年は24、25日。
子どもの頃には縁日があって、その頃は産業道路に近いところに住んでいたのですが、
何度か行ったことがあります。
処暑といっても暑さがおさまるどころか、夕方であっても31℃以上はあったと思うのですが、
ここに挙げた写真にあるように沢山のひと又ひとで、その人いきれと相まって体感温度の
暑いこと暑いこと。
でも、写真奥に映っていないかも知れませんが、暮れなずむ空を夕焼けが赤く染めていて、
商店街に並んて灯る提灯の明かりとともに、目に一服の清涼を与えてくれましたね。
写真の隅に写っているように、沢山の屋台（もぎ店）が出ていて、焼きそば、フランクフルト、
いか焼き、ポップコーン、かき氷、わたあめ、とうもろこし、からあげ、玉こんにゃく、うなぎ
おにぎり、冷やし甘酒、生ビール、ソフトドリンクといった飲食物や、ヨーヨー、光るおもちゃ、
射的、各種ゲームなどに子どもばかりか大人もたむろしていて、母を車椅子に載せて、そ
の狭まった道をすり抜けるのに一苦労でした。
註）お祭りのように香具師が店を出すのではなく、商店街の各店が店前に展開。
右上写真は、催し物のひとつ「フラダンス」を撮ったもの。商店街に教室があるとのことで
すが、そこの先生と生徒さん（皆熟年ですが）が３曲踊ってくれました。
催し物は、24日と25日とでは以下のようにプログラムが違っています。
24日）
18:30～：梅屋敷太鼓
18:40～：開会挨拶（大田区後援なので大田区長、それに商店街理事）
18:50～：飛び入り参加できる盆踊り（梅屋敷太鼓が音頭取り）
20:00～：くすのき阿波踊り（医大通り側からスタート）
20:45：終了
25日）
18:00～：キッズチアダンス
18:20～：bel sacci ギターデュオ
18:50～：フラダンス
19:10～：梅屋敷太鼓
19:40～：歌謡ショー（小笠原愛美）
20:45：終了
bel sacci ギターデュオの途中から観て、焼きそばを買って、フラダンスを最後まで観て、
そして最後の歌謡ショーまで観たかったのですが、椅子も何も座るところが全く無いので、
お腹も空いてきたのに、立ち食いも混雑の中、できそうもないことから、太鼓の調べを背
に聞きながら帰途に就きました。
以上、絵日記ならぬ写真日記でした。
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前者は、業務上必要な注意を怠り、ひとを死なした場合の罪で、通常の過失致死と
比べて、業務者には通常のひととは異なり、高度の注意義務が課されているとして、
5年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金に処されます。
後者は、意図的に行ったものでなくとも、その行為が死につながるかも知れないと
思い、そうなっても仕方ないと認識しているもので、殺人罪に相当します。
なぜ斯様なことを挙げたかといいますと、今世間を騒がせている岐阜の病院で5人も
の入院患者を熱中症で死なせてしまった事件がいずれに当たるのかを僕なりに検証
してみようと思ったものだから。
藤掛と云う院長は、報道陣の取材に対して、8月20日にエアコンが故障して業者に修
理を依頼したが修理に1ヶ月ほどかかると云われたので、扇風機で対応したと答えま
した。
でも3～4人いる病室に扇風機は1台しか置かれなかったのですよね。扇風機はエアコ
ンとは違って冷風を送るものではなくて、室内の空気を攪拌するだけですので、当時
の酷暑が室内をもかなり高温にしたことも確か。そのような環境下で1週間近くも放り
置かれたのですから、高齢者（しかも病人）が死亡するであろうことは、報道等で知悉
していた筈。
また院長は、重症患者はエアコンの効く別の病室に移動させたと語っていますが、亡
くなったひとは重い合併症で病状が急変してもおかしくない、中にはエアコン故障前
から意識のないひともいたとも話しました。
これって矛盾しているでしょ。
これって患者の生き死にを恣意的に選別したということなのですよね。
つまり、過失によるものでは無いのです。
部屋を移動した患者と亡くなった患者を選別した理由は今後明らかにされていくでし
ょう。それが分かれば、5人をたとえ意図的であろうとなかろうと死に追い遣ったので
すから、極刑に値する重罪です。勿論そうした選別を指示した院長がその罪を贖うこと
になります。
広辞苑によると、マイナスのイメージとしての「正当な理由なく劣ったもの
として不当に扱うこと」と、単に「区別すること」とあります。
なぜこのことを枕としたかと云うと、東京医科大学をはじめとする幾つかの
医学部を持つ私立大学において入試時に女子受験者に対して不当な差別がな
されたことが判明したからです。
女性の場合、出産や育児のために離職する可能性が、多寡のほどは分かりま
せんが、多少なりともあるとの理由から、女子の入学枠を不当な形で狭めて
いたのですが、そうしないと受験勉強をコツコツとまじめにやる女子に男子
は敵わないのですよね。男子と女子の比率が逆転してしまう。
なら、入学定員を性差で、例えば男子100名、女子50名のように、初めから
分けて募集をすればよいと思うのですが。
性差は、男女の性格の特性や性能の差ですので、今回暴露されたような不公
平とされた得点操作の裏にこのことがあるのであれば、不公平とされる募集
を公正に行なえばよい。
男子だって差別されていますよね。東京女子医科大学は、女子しか受け入れ
ていません。お嬢様大学のような女子に特化した教育といった特質も無いの
ですから、女子に限定することは差別以外の何ものでもないと。
だから国公立は難しくとも、私学は自由に定員調整をすればよい。このこと
に異を唱えるのなら、東京女子医科大学も男子を受け入れなさいと云いたい。
それにしても今回、東京医科大学が学長に女性を戴いたのは、頂けない話で
すね。
臭いものに蓋のようなこの人事こそ、差別が働いていると思わないのかしら
ん。(?_?)
今日9月24日は、西郷隆盛が西南戦争で追い詰められて城山で自刃した日（明治10
年）です。既に明治6年に太陽暦に移行（明治5年12月3日を明治6年1月1日）してい
ますので、今日が紛れもない祥月命日となります。
大久保利通・岩倉具視を中心とする中央政府の専制政治に不満を抱いていた西郷は、
鹿児島に隠棲していましたが、明治6年の政変で西郷とともに下野した桐野利秋ら
西郷の親衛隊に担ぎ出されて私学校を主力とする兵を率いて上京の途に付きます。
陸軍大将の西郷の行く手を阻む者など出る筈はないと読み違えた結果、九州の地を
一歩も出ることなくその生涯を終えることになりました。
西郷は、坂本龍馬同様に雄藩連合による共和政治を考えていました。大久保と
岩倉が画策した徳川討伐の勅諚（偽勅）に西郷の名もあることから西郷は武力討
伐派と見られていますが、龍馬と同腹の小松帯刀（島津久光の信任篤い家老）の
名も連ねてあることから、勝手に名前を使われたのだと思います。その証左とし
て、大久保、西郷、小松の在京三首脳がそろって鹿児島へ戻る（慶応3年10月19日）
薩摩藩船に便乗した尾崎三良（龍馬とともに新政府の職制案を作成した人物。当
時は戸田雅楽と名乗っていた。大宰府にいた三条実美の従者。）が西郷から密か
に聞かされた話では西郷の新政府構想は共和制であった。
鹿児島に戻った大久保は島津久光を次期将軍と誑し込み、徳川征伐へと舵を切ら
せ、それに真っ向から反対したであろう小松を失脚させ、西郷を丸め込んだ。
さて本題の「読み違え」は、隠忍自重していた西郷を突き動かしたのが中央政府が
私学校の暴発の有無について視察中の少警部2名にあてた電報の方。
その電文は「ハヤクシサツヲオエテカエレ」と云うもの。中々戻って来ない彼等に
「早く視察を終えて帰れ」と打電したのかも知れませんが、西郷側は「刺殺」と捉
えたことから、西南戦争が起き、西郷の死をも招くことになった。
もっとも、そう捉えられるような怪しげな行動を彼等も取っていたと思います。穿
った見方をすれば、暴発を仕向けるシナリオの小道具として怪しげな電報を使った
のかもね。(*_*;
貴乃花親方の巻き返しが怖かったのでしょうね。黙らせるのにはどうすれば良いか、
考えた末のシナリオが、7月の理事会で決めた「全親方は角界内にある五つの一門の
うち、いずれかに必ず所属しなければならない」であり、8月7日に相撲協会（八角
理事長名）から手渡されたとされる「（3月に内閣府公益認定等委員会へ提出した）
告発状は事実無根な理由に基づいてなされたものであると結論づけた書面」であり、
「9月27日（今日）の13時から開かれる理事会までに所属先が決まっていなければ、
協会員の資格を失う」であり、9月25日の会見では「ある親方」と名を明かさなかっ
たけど、このシナリオの重要な役割を担った協会側の親方の「一門が受け入れる条
件として、告発状が事実無根であると認めろ」の一言でした。
貴乃花一門を解散（6月）させるために、平の年寄まで降格させ、その直後にどこも
受け入れてくれそうも無い五つの一門へ所属することを理事会の一存で決定し、さらに
それでも部屋を残したい（いずれか一門に入りたい）のなら、告発状の内容が全くの
嘘っぱちであったと認めろと、貴乃花が絶対にそのような自己否定に従う筈はなく、
辞職（上手く行けば追放）することを見越しての一連の流れですよ。
五つの一門は、貴乃花が飛び出した（八角の懐刀尾車がいる）二所ノ関、八角理事長
のいる高砂一門、白鵬のいる（元横綱日馬富士もいた）伊勢ケ濱、八角一派の春日野
理事（元関脇栃乃和歌）のいる出羽海、同じく鏡山理事（元関脇多賀竜）のいる時津
風。
ね、どこも貴乃花親方を受け入れてくれそうもないでしょ。
『週刊文春』今週号（10月4日号）には、「貴乃花親方を引退に追い込んだ相撲協会
の吊るし上げ」と題する記事の中で、“そんな中、有力視された所属先が、伊勢ケ濱
一門だった。（中略）「貴乃花親方の受け入れを強硬に反対する親方がいたため、話
はまとまりませんでした。それは日馬富士の師匠の伊勢ケ濱親方ではなく、白鵬を擁
する宮城野親方でした」（相撲担当記者）”とあります。おおよそ察しがつくと云う
もの。伊勢ケ濱は切っ掛けとなった暴行事件について貴乃花に大きな借りがあると考
えているだろうから、受け入れることに消極的ではあっても、それを認めようとした。
それを白鵬におんぶに抱っこの宮城野親方（元前頭竹葉山）が白鵬の意を酌んで強硬
に反対したのでしょう。
貴乃花親方の会見の3時間後に、協会の広報部長・理事に就任したばかりの芝田山（元横
綱大乃国、二所ノ関一門）が、「一門が受け入れる条件として、告発状が事実無根であ
ると認めろ」といったようなことは一切ない、と言い切っちゃったのはまずかったよね。
親方（年寄）って100名ほどもいるわけで、それを全て聞いて回って確かめたのかという
ことになるわけで、調べもせずにシナリオ通りのセリフを吐いたのがバレバレだものね。
「有形・無形の圧力」も否定し、「一門に所属しない親方は部屋を廃業しないとなら
ない旨の決定がなされたとあるが、そのような事実も一切ない」とも云った。
有形はさておき、無形の圧力が何かまで分かっちゃう超能力者？それに、一門に所属
云々は期限付きなんだよね。あやふやで申し訳ないけど、たしか1年だったと思うのだ
けど、その間にどこにも所属できなかった部屋は廃業するように取り決めたことも分
かっていて、やはり貴乃花が膝を屈しない限りは廃業に追い込むことに変わりはない。
芝田山は、貴乃花からの「引退届」は受け付けられない、「退職届」を提出せよ、と迫っ
ているわけだけど、「引退届」とすれば弟子たちは以前貴乃花一門に属していた千賀ノ
浦親方（元小結隆三杉。出羽海一門）にそのまま移籍させることができるけど、「退職
届」だと弟子一人一人の移籍先は理事会が決めることになってしまう。何としてでも貴
乃花の影響力をとことん削ぎたい協会側は、貴乃花の弟子を想う意を汲みとることには
目を塞ぎ、転籍願の書類に千賀ノ浦親方の捺印がないとして撥ねつけ、改めて今日、
貴乃花の代理人（弁護士）が捺印された転籍届を持参する旨を伝えたところ、立て込ん
でいるから受付に提出しておいてくれと云い、その後受け取った移転届には不備がある
から受理できないと、嫌がらせともとれることをやる。
これは明らかに10月1日の臨時理事会で、8名の弟子（内関取3名、床山と世話人を含める
と10名）の転籍先を協会側が決めるためのシナリオに沿った動き。どこまで汚いのだろ
うね。
相撲協会が第三者（顧問契約を結んでいない外部の弁護士事務所）に告発状の検証を依頼
した結果、告発状では大きく分けて次の2点から成っているとした。
（１）日馬富士関による傷害事件について当協会が適正な事実関係の解明を行わなかった
（２）貴乃花親方の解任決議に正当な理由がなかった
その上で、１）については、日馬富士による傷害事件を「（当協会が）公にしないまま処
理しようとしていたというが、この点について協会は警察の捜査が始まっていて、公にせ
ず処理することは不可能だった」と主張している。でもね、以前に述べたように、協会側
には警察の捜査以前に事件が起きたことは伝わっていたのだよね。保身のために、そのよ
うな報告は無かったことにしている。だからいくら第三者が協会に当たっても、事実が明
らかにならない出来レースなんだよね。
２）については、解任手続き上に問題が無かったと摩り替えているのだよね。解任自体に
問題がある（その理由が不明確）と云っているのにね。
何よりも、暴行事件の切っ掛けを作ったのは貴ノ岩にあり、行き過ぎたところもあるが、
怪我を負ったのも致し方ないといった報告書に問題があると貴乃花は告発しているわけで、
貴ノ岩に事情聴取もしていない偏った調査だけで報告書が事実として独り歩きしているこ
とに貴乃花は我慢ならないのですよ。
今日の午前11時から年寄総会が開かれ、そこで貴乃花が告発状についての質疑応答をする
ことになっていたのもシナリオの重要な１コマ。
以前の年寄総会でも貴乃花は突き上げをくらったのだけど、同様の突き上げを通じて、貴
乃花から「事実無根」であったとの言質をとる場にしようとしていたのですよ。
それで一件落着かと云うとそうではないのだよね。その責任を取らせる行動に出る予定だ
った筈。とことん貴乃花を貶めて、相撲協会から永久追放する。それがシナリオの最終章
だったけど、それを察した貴乃花が引退会見に打って出た。
まあ、こんなところだと。
一兵卒でやると殊勝にしていたものを、寝た子を起こすとどうなるか、今後が見ものです。