□作品オフィシャルサイト 「ノイズ」
□監督 廣木隆一
□脚本 片岡翔
□原作 筒井哲也
□キャスト 藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏
■鑑賞日 1月29日(日)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
過疎化に悩む孤島で起きた殺人事件。
黒イチジクの生産が評価され、島に地方創生推進特別交付金5億円の支給が。
今までの島の平穏な日常が事件により一変してしまう。
誰が殺人事件の犯人なのか・・・。これを巡って様々な展開を見せる人間関係。
観ている側が、そのストーリー展開と人間心理を描き出していく。
犯人が誰かはネタバレになるので言えないが、最終的に事の起こりの発端と、
隠蔽工作を図る過程で犯人は絞られていく。
キーになって来るのはやはり町長(余貴美子)かな。
刑事役の永瀬正敏が介入してきたことで、何となくトーンが暗くなってくるが、
無茶な独断操作で少しずつ事件と関わる人間の綻びが露呈してくる。
そして、後半になってくると主役の藤原竜也の蜷川劇場が展開されてくる。
事件にかかわらず、根底にあるのは幼いころからの「妬み」かもしれない。
って言うと誰が犯人かわかってしまうかも(笑)
殺人事件なので重い部分が多々あるが、テンポはそこそこあったので、
全体的には面白い作品になっていた。
藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介がそれぞれキャラが立っていて、上手いなぁ、と思いました。
閉鎖的な土地って、他人が入ってくるとその閉鎖性が余計際立つという…あいつさえやってこなければ、平和だったのかな?それともいずれは彼女を巡って…?
>こちらにもコメントさせてください。
大歓迎~♪ どうぞいっぱいして下さい^^
>藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介がそれぞれキャラが立っていて、上手いなぁ、と思いました。
それぞれに個性が際立って、そしてフィットしていましたよね^^
>閉鎖的な土地って、他人が入ってくるとその閉鎖性が余計際立つという…
まあ実家のある京都などもそうですけどね(笑)
大学生はほぼ4年でいなくなりますけど、
他県から引っ越して来た人たちは住みづらい街です><
>あいつさえやってこなければ、平和だったのかな?それともいずれは彼女を巡って…?
やっぱ「妬み」は怖いですよね。
最近の事件でも似たような「妬み」がありましたよね><