「聴竹房」と藤井厚二展

「聴竹房」と藤井厚二展
Ｇａｌｌｅｒｙ Ａ４（エークワッド）　

 

  １１月２８日（土）　　のち　　ＨＰ　　「Ｇａｌｌｅｒｙ Ａ４」

 

 初めて東陽町の竹中工務店１階にある「ＧＡＬＬＥＲＹ　Ａ４」に行って来た。

今、藤井厚二氏が手がけた京都府大山崎町にある
「聴竹居」が紹介されている。

ここは子供の頃から親父の会社があったことでよく行った記憶が。
そして小学生～高校生までは天王山でオリエンテーリングが定番（笑）
今では実家もこのそばで、そういう意味で興味のあるところだった。
そして日本を代表する建築物でもあり、日本の気候風土に合った、
まるでソツのない、計算し尽くされた建築物になっている。
ここはドコモモ２０選にも選定されている。

その「聴竹居」を設計した藤井氏は、竹中工務店設計部に在籍したそうな。
いまでこそ環境やエコが取り立たされているが、
当然のように日本の気候風土にあった住宅群を作り出してきた藤井氏は
まさに先を読んだ建築家であったに違いない。

残念ながら撮影はＮＧだったので、その面白さは伝えられないが、
来年京都の実家に帰った折には訪ねてみたいところだ。
長岡天神のツツジを見に行くついでに。

 

竹中工務店東京本社前のオブジェ

 
これ、“おが鋸”を表現しているそうですよ。