昨日、ユーチューブ動画で群サイをGR86のドンガラ軽量車をドリキン、織戸選手、谷口選手がドライブ動画を観た。
そして、「なぜ、谷口選手は左足ブレーキを使ったのか?」と思った件。
思い出したので同じユーチューブ動画を観返してみた。
動画では谷口選手は2本走っていて、2本目がアタックだったようだ。
1本目は序盤にアンダーが出たようだった。
1本目走り終わって、タイヤ空気圧の調整をスタッフがしていた。
1本目は左足ブレーキを谷口選手は使っていなかった。
動画ではフロントタイヤの右を空気圧を抜いていたようだった。
動画ではそこだけしか映っていなかったけれど、フロント2本の空気圧を抜いたと思った。
フロントのショックが硬い可能性が考えられて、1本目にその理由から右コーナーでアンダーが出たのではないか?
ショックは純正の加工品だったので減衰力は調整できない。
なので、フロントが食いやすいように空気圧を下げてみたのではないか?
そして、2本目を観るとアンダーが出た右コーナーのみ左足ブレーキを使っているようだった。
なるほど、昨日動画を観た時点では「谷口選手はどんな時も左足ブレーキを使うのかな。」と思っていたけれど、ナレーターが解説するには「アンダー対策でそのコーナーのみ左足ブレーキを使っていた。」ことが判明。
なるほど、と思ってみたけれど、なぜアンダー対策で左足ブレーキを使ったのか不明。
フロントが突っ張るなら、コーナリング中にフロントにブレーキをかけるのはタイヤのキャパが減るのでアンダーになりやすくなるんじゃないのだろうか?
谷口選手はその右コーナーの中で左足ブレーキをチョコチョコと軽く数回行っていたので、「様子を見ながらやってみた。」というのが谷口選手の心境なのだろうか?
動画を観ているとGR86はブレーキがロックする瞬間付近でハザードが点灯していた。
ハザードが点灯するということは、ABSが効いているのか?
86はABS+電子制御を完全オフにできたらしいけれど、GR86も同じように完全オフできるのだろうか?
その辺が分からず、少し調べてみると「旋回時にリアブレーキが作用して曲がりやすくなる機構」もあるようだ。
NDロードスター990Sで採用されていた旋回時リアブレーキ機構に似ているものがGR86にも搭載されているのだろうか?
そんなことは置いておいて、なぜ谷口選手はアンダー対策に左足ブレーキを使ったのだろうか‥。
横に乗らせてもらえればもっと良くわかるのだけど、と思った次第だ。
横に乗せてもらうのが難しいのなら、谷口選手、なぜあそこで左足ブレーキを使ったのですか?