金山を攻めているコーナリング中に「カラン カラン カラン‥」とハチロクのすぐ後ろ下辺りから金属物が転がる音がした。
何かがハチロクに起きた、と思い、減速して走っても特に何も起こっていないようだった。
駐車場で降りて下回りを覗いても特に何も起きていないように感じた。
気のせいか‥‥。
何かをタイヤで踏んだのが転がったのか?
いや、タイヤで感じたはずだ。
薄っぺらいものを踏んだのだったら‥、どうだろう。
路面に落ちてても気付かなかったのか?
僕は走りに来ているので、また走った。
‥‥、んー、アクセルを開けてリアタイヤに負荷が掛かると違和感を感じる。
何かが取れたようだ。
次の日、ヒロオートに向かった。
どこに行ったらいいかわからなかったが、あのがっチャンさんの手際の良さを思い出したからだ。
「リアのラテラルロッドとホーシングを繋げているネジが無くなっていますよ。」とのことだった。
その場で合うネジを探して取り付けてもらった。
ラテラルロッドの全長を調整するネジも緩んでいたので締め直してもらった。
今回、車輪の軸のホーシングと車体を繋げていたラテラルロッドが外れたことで走りが頼りなくなったことに気付き、走りには重要な部分でもあるのだな、と感じた。